春紅葉・・・山は2度紅葉する? 2019年05月13日 | 花・紅葉だより この時期(4月下旬〜5月中旬)に北海道で観られる「春紅葉」とは、秋の紅葉とは異なり、春の短い新緑時期にだけ起きる自然現象である。まるで秋の紅葉と見間違えるばかりの木々の色づきになる。この時期ならではの大好きな光景である。 木の種類によって芽吹きの色が違うことが原因だと思っていたが、光合成が本格化するまでは葉緑素が十分でないため、緑色がまだ薄く、木が持つ元来の色素(赤や黄)が見えてしまう現象らしい。これが、夏に向けて光合成が本格化するとみんな同じ緑色になってしまう。