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<あとで登った天狗岳山頂から望む三角山>
昨年に引き続き、札幌ロビニア山岳会&函館マウンテンクラブの合同登山会に同行させていただいた。
今日は、国道227号沿いに聳える北斗市の三角山(605m)と国道を挟んで向かい側に聳える天狗岳(373m)だった。
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北斗市分庁舎前で、函館のメンバー6名は2台の車に分乗して、大野ダム入口ゲート前の駐車場へ。2時間近く待って、札幌のメンバー15名が到着。
最初の三角山は、自分は中小屋林道を裏側へ回って西尾根から登っている。しかし、今回は北尾根を登るという。西尾根より斜度は緩いが、東側がすっぱり切れ落ちていて、春には雪崩の巣になっているので、それが怖くて登っていなかった。
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ダム入口から国道を歩いて、中小屋林道入口を目指す。21名もいれば壮観な眺めだ。
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前もって除雪の壁を削って作っておいた階段を登り、スノーシューやかんじきを着ける。
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中小屋林道を少し歩いて尾根に取り付く。この尾根の取り付きのトドマツ林がもっとも急だった。
雪は重たくラッセルが大変だったようだ。
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尾根の登ると少し斜度が緩む。雪庇にはところどころ亀裂は入っていたが、尾根が広くて怖くなかった。
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高度を上げて行くと、積雪は少なく、雪もザラメ雪になっていた。
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頂上の手前で一端下って登り返すと、まもなく頂上に到着。
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山頂標識をバックに集合写真(自分は撮影者で写っていない)
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山頂から木地挽山を望む。
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山頂から眺める二股岳
龍リーダーは西尾根を下りたかったが、急でスノーシューの人が大変とのことで、登ってきた北尾根を下った。
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下りの途中からこの後登った天狗岳(左下)と大野ダムを見下ろす。
11:45スタート、登り1時間45分、山頂休憩15分、下り55分、14:40ゴール。
時間が遅いので、天狗岳は止めようということになった。しかし、札幌の希望者4名が登りたいとのことだったので、函館の6名で案内することになった。
ここも、自分は、ダム入口から急な南東尾根を苦労して登っている。今回は、ダム管理道路を登り、ぐるっと巻いて前回下山に使った緩やかな北尾根から登るという。
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ダム入口から、数日前に除雪されたダムの管理道路を登って行くが、雪が深くて非常に重い。
三角山同様元気印の74歳のSaさんがラッセルをするが、さすがに途中で交代の申し出があった。
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ダム管理道路から別れて、左の林道を進み、緩やかな北尾根に取り付く。
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尾根に取り付いてまもなく頂上が見える。この角度から見ると岩の上の尖峰という感じがしない。
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南側は垂直に切れ落ちてはいるが、雪が付いているせいか、意外と広く全員が立つことができた。
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先に登った三角山を正面に見ながら下山。
14:55スタート、登り40分、山頂5分、下り20分、16:00ゴール。
札幌メンバーは北斗市本町の種田旅館に泊まるので現地で別れ、函館組は北斗市分庁舎で解散。その後、自分はせせらぎ温泉へ寄ったら、天狗山へ登らなかった札幌メンバーがちょうど上がって出てきたところだった。
明日は、同じところから中二股岳の予定である。雨予報だが、外れてくれることを祈る・・・。
詳しい山行記録は、下記の「最新情報」でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
お疲れさまでした。
リンクの件、了解です。そちらのアップも楽しみにしております。
今日は、ダムの奥の通称中二股山の予定でしたが、雨で中止になりました。