1/3にNHKで放送になった「北アルプスドローン大縦走~白銀の峰々へ~」 は、シリーズ3回目である。初回の槍ヶ岳と穂高岳は見逃したが、昨年の2回目の立山と剱岳は、夏の撮影でもあり、自分も登った同じルートもありで「あんな所を自分も登り下りしていたのか?」と非常に感動したが、今回も素晴らしかった。
今回は雪が降り始めた11月。ドローンカメラが冬の穂高岳・上高地に挑み、寒さと雪と格闘しながら、朝日に染まる峰々や神秘的な霧氷などを撮影。初冬ならではの北アルプスの厳しさと美しさを存分に楽しませてくれた。
自分も歩いた中房温泉を出発して燕岳から大天井岳まで。さらに、いったん上高地まで降りて、再び涸沢小屋~涸沢岳~奥穂高岳~西穂高岳を経て西穂山荘までという3週間にわたる撮影だった。
ドローンならではの高度からの撮影で、普段の登山では目に触れることのできない臨場感あふれる映像が憎い。ドローンカメラマンの西田氏が特にこだわるのは、複雑な陰影が織りなすモルゲンロート(朝焼け)である。
自分も北アルプスは、縦走が多いので何度かモルゲンロートを経験している。今回の放送でも取り上げれていた燕岳では、季節は秋だが、同じような光景を目にしている。 また、同じく紅葉真っ最中の涸沢でも見事なモルゲンロートを目にしている
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