函館公園にたたずむレトロな洋館。明治初期に建てられた、日本に現存するもっとも古い洋風木造建築の博物館。
明治11年の建築で、翌12年に開場されてから昭和41年まで、函館や北海道の自然や歴史、文化に関する資料を展示して親しまれてきた「旧函館博物館一号」。今はその扉を閉めて、外から眺めることしかできまないが、2010年から年に一度、5月25日の開場記念日には一般公開されるようになった・・・今日がその日なので、初めて出掛けてみた。
当時を伝える写真などがパネルで展示されていた。明治になってできた開拓使函館支庁が、函館や北海道の動植物や先住民族の物品に市民が親しめるようにと「博物場」を開設。展示棚を並べ、鳥や獣、虫、魚などが展示されていたようだ。
ちなみに、明治11年建築の下の二号館は公開されていない。
こちらの方が建物としてはお洒落な感じだ。
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