癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

「アマビエ」 の和生菓子ほか

2020年04月23日 | 食べ物

西桔梗町の「和創菓ひとひら」の「アマビエ」

 最近、新型コロナの関係で、ネット上で良く目にするようになった「アマビエ」・・・つい最近まで「アマエビ(甘えび)」だと思っていて、なぜ、甘えびが新型コロナと関係するのかと思っていたが、良く見たら「アマビエ」だった。

 この「アマビエ」とは、「疫病を鎮静化させる」と伝えられる江戸時代後期の妖怪である。江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた。 
 弘化3年4月中旬(1846年5月上旬)のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。 
 その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った・・・とのこと。 

 水木しげる原画の彩色された「アマビエ」

   厚生労働省の「啓発用アイコン」にも使用されている。

 上記の絵からも分かるように、「アマビエ」は、長い髪とくちばしを持つ人魚のような姿の妖怪で、その絵を見ると疫病が収まるという言い伝えがあり、新型コロナウイルスの終息を願ってSNS上で話題となっている。

 こうした中、函館市西桔梗町の和菓子店「和創菓ひとひら」(はこだて銘菓ヨシダのお菓子本店)が、「アマビエ」の和生菓子の販売を今月18日から始めた。ヘラを使って、うろこやひれを再現し、毎日100個ほどを作っていて、すべて売り切れる日もあるという。

  初めて知った店であるが、非常にきれいな店内でいろいろな和洋菓子が売られている。ちょうど左奥のイートインコーナーで「アマビエ」のテレビ取材が行われていた。

 興味本位で昨夕電話したら、もう売り切れたとのことで、今日の予約を入れておいて、2個ゲットすることができた。しかし、直径5cmほどで1個378円(税込)・・・いくら手作りとは言え、ちょっと高いんじゃね? このほかにフルーツ大福(イチゴとパイン)を購入。

 イチゴ大福とパイン大福・・・このほかにもいろいろなフルーツ大福が売られている。

 なお、検索すると、全国あちこちの菓子店で、いろいろ工夫された「アマビエ」の和菓子が販売されているようだ。

 

◎カニ三昧

 入学祝いのお返しのカタログで注文したカニ3種セット

 カニといえば、北海道だが、以前は正月くらいは食べていたが、最近は高くて買って食べるものではなくなった。

 たまたま孫2号の入学祝いのお返しのカタログを見たら、「タラバガニ(脚)、毛がに、ズワイガニの3種セット」があったので、注文しておいたものが一昨日に届いた。自然解凍して昨夜の食卓に上った。さすがに全部は食べられずに、毛がには今日食べることに。

 これらのカニや海鮮料理を安く腹いっぱい食べたかったら、ちょっと遠いがお薦めはサロマの船長の家(クリック!)である。4回ほど利用しているが、いずれも完食はできずに、持ち帰り可能なカニ類は冷凍にしてもらって持ち帰っていることが多い。当時は1泊2食付きで7800円だったが、今は9000円になっている。それでも凄いはず。



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