日常散策

日々の記録とその他のこと

ミノルタ ハイマチック

2007年05月25日 | 写真機

 ミノルタ ハイマチックです。1962年製造開始で、宇宙船での撮影に採用されたことでも有名だそうです。
 シャッターが粘っていて開かず、露出計不良のものを試しに購入してみました。
 下記の本の中でも取り上げられていて、参考としました。
 
 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 シャッター粘り(あるいは切れず。)とあるものは、レンズを開けて行ってシャッター羽根を洗浄することからスタートします。
 洗浄を終了しても動きが変(シャッターが切れても閉じない。)ので、ネットで情報を検索してみると、ある部品が曲がっているケースが多いとのこと。確かめてみると同じ症状でした。
 それで、シャッターはOKとなったのですが、オートが効かないと駄目な機種なので、電圧の出ていなかったセレン電源を交換してみました。

 OLYMPUS-PEN FV F.Zuiko Auto-S 38mm f1.8


 シランを撮影してみました。電圧等が多分違うのでフィルムの感度での調整が必要なようです。
 しかし、ミノルタのカメラはシャッター音がすばらしいです。カシューーン。って感じです。オリンピック前にこんなカメラを持っていたら、最先端?!だったかもしれませんね。

 Minolta Himatic

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