蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

いとみち

2023年12月15日 | 映画の感想
いとみち

青森の女子高生:相馬いと(駒井蓮)は、祖母のハツエに教えられて三味線の名手になったが、本人はそれがあまりうれしくなくて日常生活に閉塞感を持っていた。それを打ち破るべく、市街地のメイド喫茶で働き始めるが・・・という話。

いとの父親:耕一(豊川悦司)は、方言や民俗の研究をする大学教授という設定だし、キャストも青森出身の人が多くて、セリフの多くが方言。ネイティブ(祖母役の人など)がしゃべるシーンは時々意味がとれないことも。
方言や三味線の存在感が本作のテーマなのだが、メイド喫茶の方も、客や従業員の実態?を紹介していてけっこう面白かった。特に店長役(中島歩)がいかにもそれらしく見えた。

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