カード・カウンター
ウイリアム・テル(オスカー・アイザック)は、かつてアブグレイブ収容所で尋問の担当者だった。苛烈な体験で精神的な傷を負ったウイリアムは、カードカウントの技術を持っていて、カジノで目をつけられない程度に小さく勝つことで生計を立てていた。
カジノで知りあったカーク(タイ・シェリダン)はウイリアムの上司であったゴードを父の仇として狙っていることがわかり・・・という話。
監督・脚本のポール・シュナイダーは、「タクシー・ドライバー」の脚本を書いた人だそうで、自省的な主人公の葛藤を暗いムードで描く点はよく似ているなあ、と思ってみていた。さらにラストシーンで急転直下(悪くいうと、とってつけたように)ハッピーエンディングになる(だよね?)所も同じだった。
タイトルからして、カードゲームでの丁々発止の戦いを描く内容かと期待してみたので、そういうストーリー展開がなかったのは残念。ただ、カジノでのカードゲームのシーンはスタイリッシュで香り高いものがあった。
ウイリアム・テル(オスカー・アイザック)は、かつてアブグレイブ収容所で尋問の担当者だった。苛烈な体験で精神的な傷を負ったウイリアムは、カードカウントの技術を持っていて、カジノで目をつけられない程度に小さく勝つことで生計を立てていた。
カジノで知りあったカーク(タイ・シェリダン)はウイリアムの上司であったゴードを父の仇として狙っていることがわかり・・・という話。
監督・脚本のポール・シュナイダーは、「タクシー・ドライバー」の脚本を書いた人だそうで、自省的な主人公の葛藤を暗いムードで描く点はよく似ているなあ、と思ってみていた。さらにラストシーンで急転直下(悪くいうと、とってつけたように)ハッピーエンディングになる(だよね?)所も同じだった。
タイトルからして、カードゲームでの丁々発止の戦いを描く内容かと期待してみたので、そういうストーリー展開がなかったのは残念。ただ、カジノでのカードゲームのシーンはスタイリッシュで香り高いものがあった。
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