さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

ドレス悲喜こもごも・後編

2008-11-07 | 歌のおけいこ


そのドレスを買おうか、買うまいか。

悩むさくらだったが。。。


そこへ その日一緒にいた さくらママが鶴の??ひと声。


  「…これなら…なんとか できるかしら。

   わたしが なんとかしてみましょうか??」


  「。。。」 


うまれかわったワンピース(2007.3.26)



洋裁をしていたさくらママの 
お直しのアイディアとテクニックは健在。


いまも、 最近買ったお安い服や
むかしの上等??な服を 日々、
自分に合うよう せっせと直しては 着ているが…


さすがに いちからドレスをつくって とは頼めない。
時間や 労力や プレッシャー??
を考えると むり。


70も過ぎたママにしたら、元気に
家事や 父の仕事の事務関係をこなしてくれているだけで
じゅうぶんすぎるほどなのだ。


ところが、

父や弟も、
無料でお直しをしてくれるお店で ズボンを買いながら、


  「あ、うちでしてもらいますので
   直しは ケッコウです 


なんて言っては持ち帰り、
ただでさえ忙しい ママの仕事をふやしてくれるありさま。

よろこんでいいものやら。。。


しかし、
ママが直してくれる…
それは 願ってもないこと。

負担をかけるのは ちょっとこころぐるしかったが、
このさい 甘えてしまおう!


それなら、と ドレスはそのままお持ち帰り。

裾も ママに直してもらうことに決めっ♪


背中のキツい部分は ラッキーなことに??
それほど範囲がひろくないデザインなので いじってもめだたない。
切った裾の部分の布地で いさぎよく当て布(つぎ足し)である。


  (縫いしろが、生地ギリギリまでとってあったため、
   縫い直して…というワザは使えなかったのだ)


いつか それが不要になる日を夢みているのか、ママが言う。


  「またやせたら、ふつうに着られるように
   ファスナーは 生かしておくからね…♪」


…なんて やさしい親ゴコロ。

きっと そんな日はもうこないだろうけど。 うっかなしい 


こんなところ、ダレもまじまじと見ないわっ とばかりに


  「大きめに当て布しといて いいわよ!。。。」


と 言いはなつ娘だった。



これを読んでいる関係者のみなさま、
発表会当日は けっして そこばかり見ないように。 


ママが苦労して 直してくれた
(じっさいには、まだ できていないのですが…)

わたし仕様の このドレス。


着られる機会が これから何度もあるといいな。


そのたび、当て布を大きくすることがありませんように 


しかし、てらうたこさんのおっしゃるように、

ドレス手作り…なんて ワザがほんとにできるものなら

いちどチャレンジしてみたい。。。かも。

  (身のほど知らず かなぁ! 







コメント (4)
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