さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

立春・魚氷に上る

2021-02-18 | 旅・自然・動物
新暦の、およそ2月14日~18日ごろの今の時期は、
旧暦では立春(りっしゅん)の末候、
「魚氷に上る(うおこおりにあがる)」
です。

魚氷に上る とは、
あたたかくなって湖の氷が割れ、魚が跳ねあがるころ。
そんな春先の薄く張った氷のことを、薄氷(うすらい)
と呼ぶそうです。

とはいうものの、昨日今日は冬の寒さ。
春寒、余寒と言われる、冬の名残りの寒さでしょうが、
めったに雪の降らないこのあたりでも雪がちらつくほどです。
地方によっては、雪の積もったところもたくさんあることでしょう。
いちどあたたかくなったあとの寒さ、
春先になってまた積もる雪…
は、心身にこたえますね。

それでも、花たちは着々と春への準備にいそしんでいます。

 

ご近所の沈丁花がほころんできました。
花ひらき、香りだす日が楽しみです。
水仙、梅とともに、だいすきな香り。
春を教えてくれる香りですね。


 

こちらもご近所の梅。
可憐な色です。

春の兆しを見つけながら、通勤やお散歩の道を楽しんで歩いています。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
宗和さんへ (さくら)
2021-02-21 17:11:52
こんにちは^^ありがとうございます。
昨日今日は、おでかけしたくなるようなあたたかさの日中でした。
朝晩はまだまだ冷えますね。
日によってはまた急に寒くなったりするでしょう、
まだ油断はなりませんね。
雪深い地域にお住まいの方々の、
冬の苦労はこんなものではないだろうにと、
ほとんど雪の積もることのないところに住みながら
いつも思います。
春を待ちわびる気持ちもまた、わたしたち以上に大きいことでしょう。

ヒヨコたちの成長が毎日楽しみですね。
たまごから孵して、育てて、やがて成鳥となり
たまごを産むようになるのを身近で見ていられるという経験は
とてもすばらしいことのように思えます。
町なかで生まれ育った者には、なかなかできないことで、
いのちを実感しながら生きるという経験が乏しくなりがちです。
イタチやハクビシンのために罠を仕掛けることも、
かわいそうと安易に言ってはならない現実があり考えさせられます。

沈丁花、いい香りですよね、
とてもすきな香りです。
春を知らせ、香りだす日が楽しみです。
いてくれるだけで和ませてくれるりんとの日々、
今日も元気で1日過ごせますように、
今日もぶじで過ごせたことにありがとうと、
毎日思いながら、父母の写真に手を合わせています。
りんが自然の寿命をまっとうできるその日まで、
楽しく一緒に暮らしたいと思います。
レオくんも、カールかあさんのように元気で長生きしてくれますように。
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こんにちは~ (松本宗和)
2021-02-21 08:51:50
昨年は暖冬で楽な暮らしでしたのに、この冬は
エアコンとストーブと電気こたつが毎日です。
日中 春の陽気らしいですが、それも一瞬で
やはり彼岸頃までは寒さが続くのでしょうかね。
まあ年を取って寒がりになったこともありますが…

沈丁花の香りは上品で他の匂い花と比較しても
別格だと思います。花も質素で可愛く庭に一輪あると
和みますね。残念ながら植えておりません。

りんちゃんも元気な様子で何よりです。これからは
ちょっとした病気も体に堪えると思われます。
残念ながらカールは冬の寒さを乗り切れなかった
ですが、長生きのほうだったと思います。
りんちゃんも長生きして家族のみんなを和ませてくれると
いいですね。

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