さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

で、できたぁ!

2008-11-19 | 歌のおけいこ


後ろは 腰のあたりに大きな花かざりと、
トレーン(尾長鳥の尾っぽみたいなやつ??)が
ついてます。


背中が大きく開いているデザインで、
腰には その花かざりもあるおかげで
つぎ足した当て布は ほとんどめだちません 


ファスナーは 生かしたままで、
当て布の片側は縫いつけてありますが
片側は スナップでとめます。


もし、不要になるほど
スリムビューティーになれる日が来たならば 


とりはずすだけで、もとのサイズのまま着られます! 


。。。が はたしてそんな日が 来るのかどうか 



ママいわく、


  「サイズが大きいものを縮めるのは ラクなんだけどね…

   小さいものをひきのばすのは たいへんなのよ~ 


だそうで (そりゃそうよね。。。)


アイディアと 愛情がつまったお直しの完成品 です。


裾を切ったぶんの布で、

手ごろなストールまで できつつあります。


    ありがとう 



さて、そうなると いよいよ問題は 

歌 ですよね。。。


がんばらなきゃー 


それにしても、同じサイズの白いドレスのほうは

春には 着られる状態だったんだけど、

はたして今は どうなんだろう。


  (いや、同じ号数とはいえ、着た感じ

   白より 赤いほうは 細身に作ってあるって! 絶対。。。)


  (だったら いいなあ。。。)



第九を歌うときに着る黒のロングスカートといい、

試着がおそろしい今日このごろ です 




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今度は 情念系!?

2008-11-12 | 歌のおけいこ


「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時」

「愛は欺いた」



今回の発表会、ソロで歌う2曲は

なんとも、おどろおどろしいタイトルの曲ですが、

想像できるとおり そのまんま、失恋した女の情念 の歌 です。



シューベルト作曲の「愛は欺いた」…は、

こんな曲(2008.7.25の記事)。


前々回の ぷち発表会で歌いましたが、
いつもとおなじく、
緊張しすぎて だめだめでした。


というわけで リベンジ?? 

 (いやもう、この曲にかぎらず ですが、何度でも!)


モーツアルト作曲 ルイーゼちゃんのほうはというと…

こんな歌です。 歌詞のご紹介。




     熱っぽい空想によってつくられ、

     灼熱した時間のうちに

     この世に 誕生したおまえたち

     感傷の産物よ、

     滅びゆくがいい!


     
     恋の炎があればこそ、おまえたちが存在したのだ

     だから おまえたちと 熱烈な歌をすべて

     炎にかえそう

     なぜなら、あのひとは

     わたしだけのために歌ったのではないのだから。



     いまや おまえたちは燃えている

     そうしてまもなく、

     なつかしい手紙よ、

     おまえたちの痕跡は ここで消え失せてしまう。



     だけれど、

     おまえたちを書いた男は、

     たぶん これからも永く

     わたしのこころのなかで 燃えつづけるだろう。





…どうです?


誇りをうしなわず 毅然とふるまってはいますが、

なんとも 未練たらたら、ねちねち、

こころのなかでは あきらめきれない、

相手の男性がいとおしくて にくらしくて、くるおしいほど… 



という感じに 恋する女の姿でしょう??



…似合わん歌やなあ  


でも、すきなんです。


なにが起こるか 予想できないのが本番。

ライブのおそろしさ、おもしろさ…

  (だからおもしろいんだ!なんて 言ってみたい。。。)



さて、どうなりますやら。



ところで、

つい先日、ある歌曲の会の サロンコンサートに出かけたのですが。。。


演奏者と聴く側が 至近距離にある空間で、


   こんなうまい人たちでも 緊張するんだな…と、


演奏する方たちの鼓動や 息づかいまで感じられてしまうような、

まるで 自分がそこで歌っているような(そんなえらそーな!)
ドキドキ感を あじわいながら 聴いたので


すごく 胸がいっぱいになって

映画でもみたような、

はじめてあうそのひとの人生に ふれたような


…そんな気がして、終わったあとしばらくは ぐったりしてしまいました。

もちろん それはここちよい疲れ なのですが…


いい刺激をいただきました。


道ははるか遠いけれど、わたしも がんばろうっと。


ああ、あいもかわらず、

リズム音痴で テンポ感のないわたし。。。







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演奏会まぢか…なこのごろ

2008-11-10 | 歌のおけいこ


11月。。。ドイツリート…橘 茂 門下生の発表会。

12月。。。ジュビラーテの参加する 伊丹市合唱祭。

新音フロイデ合唱団の一員として歌う 第九演奏会。



各演奏会の本番が 近づいてきました。

それにともない、練習や レッスンも 仕上げの段階に入る時期です。

緊張が 増してきます。。。


とくに、
どうしようもなくハダカになって歌わなければいけない
ドイツリートのソロは 


歌のお仲間たちはみんな とにかく歌うことがすきなので
時間と 体力と おカネさえゆるせば、
あちこちで歌うのに いつもとびまわっています。


歌うのにも、いろいろなカタチがあって
そのどれもが、それぞれの魅力があるし
ひとによって より好むかたちも あります。


たとえば、合唱でも
プロの指揮者のもとで フルオーケストラと
プロのソリストさんと歌う 大曲の大合唱もあれば、

少人数の混声合唱もあり、

またまた 女声合唱、男声合唱もあり

ですし、

各パートひとりずつの編成の
二重唱、三重唱、四重唱… も 成りたちます。


また、

ソロで歌うのにも、クラシックにかぎらず いろいろなジャンルがあるわけですが、


そのクラシックひとつをとっても、
歌曲あり、オペラアリアもあり、
そのなかにも さまざまな国のさまざまな作曲家の さまざまな作品の…


となれば もう それはたくさん 


歌う歌や 歌うかたちをえらぶにしても、
各人の好みや そのときどきの思いや、
おおげさにいえば人生観みたいなものまで 
反映されるわけです。

  
忙しい、忙しい と言いながら
歌うためには
なんだか みんなうれしそう??

  
わたしも、7年ぶりの第九を歌うことを決心してしまったために
いまは ちょっとハードなスケジュール…

時々、疲れを出して 体調くずしたりもしながら
どうにか こうにか。


ぜいたくな趣味生活 ですが…

こころの充足は、なににも代えがたいもの。

どんなことで満たされるかは、ひとそれぞれですが、

わたし(たち)にとっては


  歌…音楽


が、そのひとつであったということでしょうね。


それをつうじて、またたくさんのひとたちとの
いいご縁をいただいている。


それが なによりの宝 です。



本番が近づきつつある それぞれの演奏会、


   よかったな 


と思えるように がんばります。




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ドレス悲喜こもごも・後編

2008-11-07 | 歌のおけいこ


そのドレスを買おうか、買うまいか。

悩むさくらだったが。。。


そこへ その日一緒にいた さくらママが鶴の??ひと声。


  「…これなら…なんとか できるかしら。

   わたしが なんとかしてみましょうか??」


  「。。。」 


うまれかわったワンピース(2007.3.26)



洋裁をしていたさくらママの 
お直しのアイディアとテクニックは健在。


いまも、 最近買ったお安い服や
むかしの上等??な服を 日々、
自分に合うよう せっせと直しては 着ているが…


さすがに いちからドレスをつくって とは頼めない。
時間や 労力や プレッシャー??
を考えると むり。


70も過ぎたママにしたら、元気に
家事や 父の仕事の事務関係をこなしてくれているだけで
じゅうぶんすぎるほどなのだ。


ところが、

父や弟も、
無料でお直しをしてくれるお店で ズボンを買いながら、


  「あ、うちでしてもらいますので
   直しは ケッコウです 


なんて言っては持ち帰り、
ただでさえ忙しい ママの仕事をふやしてくれるありさま。

よろこんでいいものやら。。。


しかし、
ママが直してくれる…
それは 願ってもないこと。

負担をかけるのは ちょっとこころぐるしかったが、
このさい 甘えてしまおう!


それなら、と ドレスはそのままお持ち帰り。

裾も ママに直してもらうことに決めっ♪


背中のキツい部分は ラッキーなことに??
それほど範囲がひろくないデザインなので いじってもめだたない。
切った裾の部分の布地で いさぎよく当て布(つぎ足し)である。


  (縫いしろが、生地ギリギリまでとってあったため、
   縫い直して…というワザは使えなかったのだ)


いつか それが不要になる日を夢みているのか、ママが言う。


  「またやせたら、ふつうに着られるように
   ファスナーは 生かしておくからね…♪」


…なんて やさしい親ゴコロ。

きっと そんな日はもうこないだろうけど。 うっかなしい 


こんなところ、ダレもまじまじと見ないわっ とばかりに


  「大きめに当て布しといて いいわよ!。。。」


と 言いはなつ娘だった。



これを読んでいる関係者のみなさま、
発表会当日は けっして そこばかり見ないように。 


ママが苦労して 直してくれた
(じっさいには、まだ できていないのですが…)

わたし仕様の このドレス。


着られる機会が これから何度もあるといいな。


そのたび、当て布を大きくすることがありませんように 


しかし、てらうたこさんのおっしゃるように、

ドレス手作り…なんて ワザがほんとにできるものなら

いちどチャレンジしてみたい。。。かも。

  (身のほど知らず かなぁ! 







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ドレス悲喜こもごも・前編

2008-11-06 | 歌のおけいこ


11月、歌の発表会で着ようと思っている赤いドレス。

前回のときに着たドレスとおなじく、
リサイクルのドレスショップで 安く購入した。


赤いドレスなんて、
着る機会が 限定されそうだし、
赤というだけあって ハデだし 気恥ずかしい。
ドレスに「着られて」しまいそうな気がする。
服に着られてる場合ではない、
それより 歌もっとうまくならなアカンし!


で、やめておこうかと思ったのだけど…


でも、
一見ハデな中に シックな雰囲気もあって
地模様のある その赤の色合いや 
独特の光沢のある布地の風合いに
いろいろな表情がみえて、
なんとも いい。
この赤なら 着てもいい。 いや 着たい。


ようするに そのドレスが気に入ってしまった…ので、購入。
おねだんも 信じられないくらいお安いし。
のみに行くのを 何回かガマンすれば。。。??


前回の白いシンプルなドレスは
たまたまウインドーに飾ってあったのをみて
ひとめぼれしたもの。

ソロで歌う歌にも、ぬっくさんとのデュエットにも 合いそうな
なんとなく しろいドレス…というイメージをいだいてはいたのだけど、
着られそうなのがあるかなあと 思っていたのが、


ひとめ見て、ガツンときた。


  「すっ すみません!

   あの白いドレス、試着させていただきたいんですけど!!」


と ハナ息も荒く?? とびこんだ。
りん(うちのワンコ)と散歩の途中だったし、
すごい格好をしていたのだけど。

試着したら サイズもぴったりで
それは うれしかったのを おぼえている。

ぬっくさんに すぐメールしちゃったくらいだもんね。


で、今回のその赤いドレスだが…


白いドレスとおなじサイズ(号数)なのに、
もっと細身に仕立ててあるのと
わたしが 太ったせいでか?? 入らない。

いや、むりやり入ることは 入るのだが
歌うために 息をふかく吸いこんだとたん、
ビリッ。。。と やぶれそう!

もしくは、キツくて苦しい状態で 何時間か過ごしているうちに
気分がわるくなって 倒れるかも!?


そんなおそろしい状態で 着る勇気はない。


しかし、せっかくこれなら と思うものをみつけたので
なんとか なるものなら…

どうせ 長すぎる裾を チビのわたしの背丈に合わせて
直さなければならないのだ。


しかし、そこで今度は
前回のお直し代が 思いのほか高かったことを思い出す。

ドレスを2万円で購入して、お直し(裾直しのみ)が 1万。


ふつうに新しいドレスを購入することを考えれば
けっして高くはないのだろうが、

なにぶん あくまでも趣味で歌っている立場で
(向上したいという気持ちは あるにしろ、だ)

リサイクルにしろ、新しいものにしろ、
歌うたびに ドレスを新調するのは ぜいたくな気がする。

数すくなくても、
気に入って買ったドレスなら 何度でも着たいしね。


あきらめるか…
サイズが合わないのは ご縁がなかったのだと。


てらうたこさん みたいに、仕立てる技術があれば すてきなのになあ。


さて どうするか。


後半へ 続きます。。。 



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