Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

渡し跡と橋と滝

2020年05月17日 | Weblog

江戸時代に武庫川を超える為の渡し場があった。
渡し場とは、武庫川に橋が架かっていなかった頃、板橋が架けれらたり、水量が増した時には人足の肩越えにより通行人を対岸へ運んだりしていた場所。

『髭の渡し』跡(西宮側)に、こんな看板建ってます。

『髭の渡し』は、甲武橋完成後使命を終え使われなくなったそうです。
川は土砂が堆積していていつの間にか大きくなった木が生えていたんだけど、最近伐採されてしまってチョット寂しい。写真だと狭い川のように見えちゃう。

武庫川はみんなのオアシス。人だけじゃないよ。
 
さてと、今日は北に向かって歩く。

なんだこれ?!ちょっぴり毒々しいぞ。
イタチハギ マメ科 イタチハギ属



鴨さん、陸に上がって一休み。


シロバナマンテマ ナデシコ科 マンテマ属

ピンクでもシロバナマンテマ。白やピンクのもの。
基本種はシロバナマンテマで、変種がマンテマ。
花びらの縁が白いものがマンテマ。
調べていたら、なんとギリシャで見たコレもマンテマの仲間だって!
 和名:シラタマソウ 学名:シレネ・ブルガリス
 

松の雌花は赤っぽいのが一般的だよね。


真っ赤なブラシ。名前もそのまんま!
ブラシノキ フトモモ科 ブラシノキ属


これなんだろう?もう少し早かったら花を楽しめたのに。

ノビル ヒガンバナ科 ネギ属
名前は知ってたけど、見たの初めて!今度掘り起こして食べてみようか?上の零余子取ってきて家の路地に撒いてみようか。

イヌドグサ トクサ科  トクサ属

まるでツクシとスギナを足して二で割ったような容姿のトクサの仲間。

オオキンケイギク キク科 ハルシャギク属


一旦行き止まり迄行き引き返し、宝塚新大橋より北側のこの辺りに『伊孑志の渡し』があったそう。右岸から見た正面のマンション右側の木の下に碑がある。もっと川の近くで撮ればよかったな。


宝塚新大橋の途中から。


左岸にある、『伊孑志の渡し』の石碑。




荒神川が合流する辺りに咲いていた。これははっきり分かる。やっぱりなかよし池に咲いていたのもキショウブかな。
キショウブ アヤメ科 アヤメ属


ムラサキツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
 オオムラサキツユクサ?交配種を総称してそう呼ぶらしい。


直ぐ近くに、小ぶりな白い露草。
トキワツユクサ ツユクサ科 ムラサキツユクサ属


カマキリの赤ちゃん。


 
柿の花と枇杷。

ニワゼキショウの淡い紫の花を見つけた。写真だと、いや肉眼でも気にしてみないと気付かないくらい薄いんだけどね。



宝塚大劇場と阪急電車。




はい、行き止まり。

戻りましょ。宝来橋より更に南に戻って、上の道路へ。宝塚駅の横を通り過ぎ、左のマンション脇の道からまた川沿いへ下りて上流へ行くと直ぐ、寿楼和泉源という間欠泉あり、数時間おきに湧き出しているそう。


対岸には、見返り岩が見えます。


水道橋。後で通るよ。

この先から上に上がれないの知ってるけどね。行ける所まで。

R176の下で遊歩道は終わりみたい。まだちょっと行けそうだったけど、予定時刻を大幅オーバー。花の写真撮り過ぎた。
宝塚グランドホテル跡辺りまで引き返し、上の道路へ。そして、先ほど見えてた水道橋へ。

下から見ただけでは分からないが、この橋、狭っっ!

当然すれ違いはお互い横を向いて、片方が止まって待ちます。私が通った時も1人すれ違いました。
何でこんなに狭いかというと、元々は水道管専用の保守点検用の橋で普通なら一般開放していないんだけど、地元民の強い要望で通行できるようになったとか。少し北側の生瀬橋へ回るより宝塚駅に少しでも近くなるね。但し、暴風雨の時は通行止めになるそうです。
橋を渡り切り、やっと南下。
この先、R337交通量ままある割に道が狭く車も時折対向車に気を付けながら走ってる。

ウツギ アジサイ科 ウツギ属


スイカズラ スイカズラ科 スイカズラ属

花が2個並んで咲く。花はちぎって吸うと甘いらしい。子供の頃よくサルビアの花の蜜吸ってたな。

見返り岩。

この間を通って、丁子ヶ滝川に掛かる見返橋を渡り切った所から進入。

入ってすぐ、少し下って、あらもうそこにお目当ての
『丁子ヶ滝』

正直、拍子抜けするくらい近かった。
滝と木々のおかげか涼しく感じた。

玉虫色のこやつは何者?


そして滝より手前の右手には、丁子ヶ滝隧道。

うーんちょっと怖くて近づけなかった。
中には水が溜まってました。

さて、本日の目標は達成したので帰りましょう。
道路は好きでは無いので、なるべく行ける所まで武庫川右岸沿いに歩く。

逆瀬川デルタ迄行こうかと思ったが、ここで上がり道路へ。



『渡し跡』と言っても特別何かが残っているわけではないけど、江戸時代の人々は此処を渡ったんや~と見るだけでもなんか楽しい。
『水道橋』はほんま狭かった!けどCamarasaの橋の方がもっと狭いよ~車道は広いけど。
『丁子ヶ滝』道路から近くてビックリ。時間があればゆっくり昼食でも食べたかったな。
いやはや、花の写真撮るのに夢中になり過ぎて時間掛かってしまった~でも楽しかったからまぁいいや!

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