『小さいおうち』中島京子 著
直木三十五賞受賞作だと知らずに手に取ってみたのだが、実話かと思うくらい良くできていて話に引き込まれた。
ただ最後は少し…含みを持たせて読者の想像にお任せします。って事なのか?
もし、実話で自分が孫の健史なら、全てを明らかにする必要はなく本のままでいいかと思う。
読んだあと、映画を観た。
板倉さんのルックスのイメージがあまりにもかけ離れててすごくガッカリ。
賠償千恵子さんと黒木華さんはとても良かった。
ラストは本でも感じたとおり。
山田洋二監督の解釈でもう少し画いてもよかったんじゃないかな。
『舟を編む』三浦しおん 著
先に映画を観てから、本を読んだ。
読みながら西岡君は映画そのものの人物象が浮かんだ。
"記憶とは言葉" "いかに言語化して記憶しておけるか"
言葉足らずの私には難しい…うまく表現できずに相手に伝わらない事もしばしば。
クライミングのムーブ表現も擬音が多いって突っ込まれるしね。笑
所で、しばしばって漢字があるって知ってた?!無いと思ってて打ったんだけど何気に変換してみたらあって吃驚!
『屡々』同じ事が何度も重なって行われるさま。たびたび。
『神去なあなあ日常』三浦しおん 著
図らずも映画が先『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常』スペインへ行く飛行機の中で観た。
原作と映画と違う場面があったが無理なく、映画も本も面白かった。
原作が先か、映画が先か…
原作を上回る映画を作るのは大体において難しいのでは、という気がする。特に長編であればあるほど。
読んだ人が思い描くイメージってものもあるし。
ならばやはり映画を先に観た方がガッカリする事は少ないのかな?
イメージに当てはまった役者なら、読んでいる時にその人が喋っているように頭に浮かぶ。西岡君のオダギリジョーみたいに。
けど、本を読んで自分なりの登場人物のイメージを膨らましたり、顛末をドキドキしながら読む楽しみは奪われてしまう。
汗かきながら登ってたのは私だけだったみたい。
堪らず窓を全開にする。帰る時にはきちんと閉めて鍵も掛けておいた。
宿題BW左 5.11c青 救急車
2,3テン。
2便目
1テン。
去年からの宿題のルートがまだ残っていた事に今日気付いたが、店長により終了期日が書かれてしまった。
そろそろトライ再開しようかと思っていただけに、ガーン!
もう半年も前のだもの。って言う店長。
おぉっ!前店長の時は1年位変わってないルートなんてザラだったのに!
これ(別のルート)もあんまり人気ないから変えよっかな。とかとか。
ちゃんと客がどのルートをトライしてるかとか見てるってことだね。
新しいルートに期待しよう。
で、消滅の12aを触ろうとしたらYnさんが、もうええやん、こっちやりーと言うので、
志半ば後ろ髪引かれながらも(大げさな!笑)新たな12aをトライ。
BW右左 5.12a緑 招き猫
スタート右壁、2面目から左壁に行くライン。
なるいホールドでハイステップ出来ずテンション。
最終面下のアンダーの手前、取りに行く気でムーブ起こしかけたが動けずテンション。
そこからは声出しながらなんとか終了点。
だったかな?もうちょっとテンションした気がするが、忘れた。
正面 5.11a赤
3面目、核心?右手出したら落ちた。正解は左手。1テン。
やっぱオブザべせなあかんか…してたらミスはしなかっただろうけど、
現場処理でこなしていける能力ももっとつけなあかんね。
NH 5.11cに手を出したら、ヨレッヨレで2ピンで下りて、5.11bに変更しても、ヨレッヨレ過ぎたので下りて結局、
NH 5.10d水色 ヤバかったー落ちるかと思った。どんなけヨレてるんや。
正面 5.10c黄 ヤバイヤバイと思いつつ登る。
前衛 5.10b橙 これですら核心落ちるかと思ったけどなんとか終了点。
まだ育ってない、指皮ヒリヒリ~。
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』
伊丹市立美術館
2016年4月2日(土)~5月15日(日)
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』
ゴーリー好きなYnさんに連れられて観に行ってきた。
ちょっとブラックな所が何故かクスッと笑わせる。
自分のイニシャルの挿絵が気になって『ギャシュリークラムのちびっ子たち』を購入。
子供達が恐ろしい運命に出会うさまを描いた絵本。
ケイトの所を、カオリにして読む。『Kはカオリ まさかりぐさり』
まさかりぐさりって!
それで思い出した、小学校低学年の頃こんな言葉(名前)遊びがちょっと流行った。
『カオリ、かがつく かんやのかんすけ かって かられて かりころされた』
なんじゃそれ?!って思うけど、面白がってたな。
しかも偶然とはいえ、刈るとグサリの差はあれ、刃物でころされちゃうの?!
弟なんて『け』だから『けりころされた』になっちゃうし、
Ynさんなら『ま』だから『まりころされた』
まりころされるって何?!ほんまわけわからん。笑
Ynさん作『うろん君』おしい!白いシューズ履いてない。
何故かYnさんは『君』を付けてこのキャラクターを呼ぶ。
アップを済ませてから、まだ触っていなかった5.10dや5.11aを何本かトライ。
SUW 5.11a橙 唇オバケ
NH 5.10d水
BW右 5.11a青
SUW 5.10d橙
ここまではOS or FL。
なんかモチ上がらへん。って言ったら、そんな落ちへんのばっかりやってるからや!
5.11cにトライしろ!ほんまは、11cでも低すぎる!ってどやされた。
BW左 5.11c青
テンテンでなんとかトップアウト。
ツルッツルのホールドがあって、ヌメリ手の私は心折れそうになる。
そのホールド持つと、にゅめるぅ~って感じ。うぅ触りたくないよー
ハードcって聞いてたからか、逆にそこまで悪く感じなかった。テンションしまくりだけどね。
でもま、繋げてナンボやから、これからが厳しいんだろな。
もう既に登ると汗を掻くので当然タンクトップ。
そのヤル気満々の格好と筋肉を持っているのに、そのモチベーションの低さのギャップは何なんだ!とBnrさんに突っ込まれる。
それにそのリーチ!自分もあと少し長ければ…と嘆いていらっしゃったが、今のリーチで私より全然登れますやん!
昨日少ししか登ってへんのに筋肉痛。
1F マンスリー黒9を触るが、がゴール取りに苦戦、ハイステップ掻き込みで膝は痛いし、何度目かに右指がピキッ!
この痛みで、これ以上やるなって事だな。と大人しく敗退。
その後、岩帰りのY-kちゃん、K-swmr。Idさんと飲みに。
話は当然。今日の岩とかボルダリング。
すると、みなさん何されてるんですか?と別のお客さん。
トレーナーを目指してるらしく、ボルダリングも数回かったことがあって興味有とのこと。
みんで火曜の約束を取り付けた。私は次の火曜は行けないんだけどね。
なんか、普通にボルダリングって言葉が出てきちゃう時代になったんだね~。
原作本
映画ビデオ『舟を編む』を観ようと思っていて、そうだ!と図書館に原作の三浦しをん著『舟を編む』を借りに行った。
その時、他にもう1冊本三浦しをん著『神去なあなあ日常』を借りた。
読み進めると…あれ?これ去年だったかのスペインに行く時の飛行機で観たものだと気付く。
原作は、三浦しをんさんだったのね。
更に、なにげに手に取ってパラパラとめくり、読んでみようと思って借りた本も1冊、同時並行で読みだしていた。
『舟を編む』は、映画が先か、原作本が先か、悩んで映画を先に見るとこにした。
で、プライムの『舟を編む』を表示させたら、他のお勧めの映画が表示され、その中に『小さなおうち』があってびっくりした。
それは図書館で、なにげなく手に取った、その本だったからだ。
こちらはもう本を読み始めているので、読み終わってから映画は観よう。
それにしても奇遇な。
借りた本、3冊とも映画の原作だったとは!
マンスリー 黒 11(RP)、12(FL)
赤 11(RP)
ボチボチいきましょ。今日はこの3本だけ。
今日のいいこと。
掃除を終えて出ると小学校低学年くらいの女の子がいて「ありがとうございました」と丁寧に声を掛けてくれたので「楽しかったですか?」と聞くと「はい」と可愛らしい返事。
私は何もしていないけれど、それだけで心が温かくなる気がした♪
「トイレットペーパーが切れてますよ」と教えてくださったお客様。更衣室に行くと別のお客様が入られたので「ペーパー切れてませんか?」とお声掛けすると、そのかたのお友達が「補充しておきましたよ~」と。すみません、有難うございますとお礼を申し上げる。
こんな風に普通に知らせてくれたり、行動してくださるお客様もいるんだな…ま、同じ状況なら私もそうしますけどね。