ちょっと期待はずれでした

2008年10月19日 | 私の思い
                     (砥峰高原のススキ)

生野峠を越え、播但線長谷駅から山の中へ連続カーブと坂道を進むこと約10km、
標高900mの砥峰(とのみね)高原は、日本有数のススキの群生地と聞いてやって来ました。
当店から約75km、神崎郡神河町上川地区の高原に到着は、出発が遅かったのと日没が早いこの季節、もう夕暮れ模様です。
到着すると、「砥峰高原ススキ祭り」も片付けの最中、どんどん車が帰り支度です。
高原を照らす夕日、ススキの穂を透き通る夕陽なんて光景を期待していましたが、何~にもありませんでした。
想像していた、「白いススキの穂の圧倒感」や、「高原一面に波打つススキ」なんて云う印象はありません。ちょっと期待はずれでした。
一番よい日ではなかったようです。次の機会には、きっと素晴しいススキの海原を見せてくれると思いながら帰路に着きました。

期待はずれといえば、アメリカのライス国務長官です。
頭脳明晰で、バリバリのやり手と期待していましたが、この4年間いつも期待はずれでした。
ヒル国務次官補とのコンビで、とうとう北テロ支援国家指定を解除してしまいました。
米国にとって、北朝鮮はイランやテロ組織などに核技術が流出するかもしれない、とっても危険な「テロ支援」の国家でしょうが、
日本から見ると、北は「テロ支援」国家でなく、拉致を平気でやる「テロ」国家そのもの、その上弾頭は日本にしか向いてないのです。
ライスさんはとっても期待はずれ、ブッシュさんは言葉を裏切る、ほんとにやるせないアメリカですね。
こうなれば日本も、憤怒の怒りをこめて、フンドシ締めなおし、「いよいよ自分のことは自分で」の信念で、頑張らなければならない時代に入ったと感じますね。