わ~~、コードリモコンだわ、懐かしいエアコンですね

2014年01月09日 | お客さん宅で
(木目調の薄型室内機、流行りましたな~このデザインが・・・・)


Aさんちのエアコンです。

「エアコンの相談したいです。アトムさん来てくれますか」と電話です。
母屋のこの部屋は、元は茶の間だったのでしょうね。

Aさんちの6畳の部屋には、ばあちゃんのベットが壁際に、大きなテラス窓の傍(そば)で、ほぼ一日中ばあちゃんはコタツに座ってテレビを見ています。

息子さん夫婦は離れの建物に住んでいらっしゃいます。
『エアコンで暖房ですか。ご相談に参りました』と挨拶しまして、ばあちゃん、息子さん、私でお話しいたします。

エアコンを見ました。
『えらい年季の入ったエアコンですね』、
「そうです。もう何十年にもなりますかな、つけた当時は最新型でしたが、暖房は全然ですし使えませんわ」とおっしゃいますね。

『そうですね、木目調の薄型のエアコン、私が電気屋始めてしばらくした頃流行りましたな~このデザイン、懐かしいですよ』、
「高かったですよ、今のように5万だ6万だなんてウソみたい、20万もしましたよその頃は」と、Aさんも懐かしそうに話します。
『懐かしいってより、このコードの付いたリモコン、このリモコン見るだけで年季入ってます。今では滅多にお目にかかりませんよ』なんて、相談そっちのけで懐かし談議の会話です。

『ところでなんですか、このテラス窓にプチプチをびっしり貼って、外も見えないし窓も開けられませんがね』と問いますね。
「そうなんです。今部屋はコタツ一つで寒いのです。狭いし危ないし、石油ストーブは使えないのです」、「ばあちゃんの為に、暖房よ~く効くエアコン買います」とその話です。

サッサとアトムの特選品カタログ開いて説明します。
「あら~、出ているの20万越すのばっかりやないの、アトムさんは高いのですか」とAさん話す、
「1月号はね真冬でしょ、冬に買っていただくエアコンは、最上位機種でないと暖房が安心できないの』、『但馬の冬は寒いでしょ、よ~く暖房効くのはここに載ってる機種なのですよ』と、要点よろしく説明します。

この冬、昨年の年末過ぎて新年なって、ずっとですよ相談は、暖房がよ~く効くエアコン・エアコンと相談ばかり、雨の降る中雪も降る、雪国但馬の電気屋さんはぶるぶる震えて工事です。



《嬉しいが ぶるぶる寒い 工事です》