(論語の本をオモチャにするケンちゃんです)
「ちょっと~、看護師さんまだかえ。朝の8時半から座って待ってるけれど、ひっとつもわしの番号が出てこんがな~」と、隣のおじさんは不機嫌そうな声で呼びます。
私、ちょっと体を診察してもらうために、豊岡病院に行きました。
昨日のことです。
「水曜日は予約診ばかりで、初診はないのです。明日早めに来てください。この科はとっても患者さんが多くて、なかなか順番が遅くなります。受け付けは朝8時からですから、できるだけ早く来てください」と受付案内の説明でした。
今日は木曜日です。
「早くでないと初診は順番が・・・・」と聞いていましたものですから、朝一番に用意して病院には7時50分くらいに入ります。
受診票の手続きをして問診票も書いて、8時ジャストに受付に出しますね。
呼ばれました。
「これが担当の先生と順番の番号表です」、
「今日は予約診が多くて、この科は先生二人なのですが遅くなります。おおよそ順番の時間は2時です」、
『えっ、一番に出しても午後の2時ですか???』、
『帰ってきます。仕事してからまた来ます』ってな具合に、豊岡病院もでっかくすごくいい病院ですが、順番待ちがすごいです。
午後2時に20分ほど早めに来ました。
受付に「2時頃と言われた者です。今来ました。椅子に座って待ってます」』と伝えます。
持ってきました本が読めますな、どんどんページをめくって読めますな。
2時を過ぎても2時半なっても、一向に順番が回ってきそうな様子はありません。
そんな時の隣のおっちゃんの声なのです。
「ちょっと~、看護師さんまだかえ。朝の8時半から座って待ってるけれど、ひっとつもわしの番号が出てこんがな~」という声に、
看護師さんは、すまなそうに「救急の患者さんもあって、朝一番から1時間半遅れです。予約の方が多くて申し訳ありません。もうしばらくです」といいますね。
私の順番どうなるの、
そのうち時計は3時を過ぎて3時半に近くなる、
「中待合に入ってください」と呼ばれてからでも、すぐ30分も過ぎていきます長いです。
結局、朝8時に出した受診が、診察終わって支払すんで病院出たのは5時前でした。
今日の受診はなんちゅう長いのよ、待ち時間が延々続いた長~い長~い話です。
《元気でも 待ってる間に 病気なる》