息子に代わって私ができないことは

2014年01月28日 | その他
(複合機を二台も買ってもらって、明日は配達と準備です)


『帰ったよ。Tさんちから冷蔵庫のご注文いただいたよ。パナソニックのフルフラットガラスドアの新型だよ』と、店に帰って息子に告げる、

「焦るな~、お父さんばっかり売って来て焦るな~。昨日はエアコンだろ、今日は冷蔵庫、どちらも高い良い品ばっかり、息子として焦るがな」と云いますね。

冷蔵庫を買っていただいたTさんも、エアコンのFさんだってどちらかと云えば息子のお客様、パソコンがらみでとてもご贔屓の大切なおうちです。

Tさんは「電気が点かんのよ、診に来てちょうだい」と、私が聞いたものですからすぐ飛んでいく、
Fさんも「エアコンの相談に来てちょうだい」の電話を受けたのが私なのですぐ飛んでいく、

どのお客様を担当と云うふうに分けていませんから、受けた者が飛んで行きます。それが当店の流儀です。

『壁のスイッチで点かないのは、電球のソケットが切りになってますよ』なんて、簡単に済ませたTさんち、
「アトムさん、食器乾燥器を買い替えます。新しいのを持ってきてね」の注文で、今朝入荷しましたタテ型の乾燥機を届けます。

するとTさんは「冷蔵庫も買い替えたいの、アトムさんのお勧めはどれでしょうか」、
『そうですね、この商品お勧めです』と云って、パナソニックの新型冷蔵庫を説明します。

『先日、関東の親戚にも届けました。もうムチャクチャ大好評の電話だったのです。この写真のここの所、ガラス仕上げのこのドアが素晴らしいのです。もちろんエコナビ省エネ、引き出しフルオープンの優れものなのですよ』、

「これにしとくは、このブルーの方を注文します」と即決でした。

Fさんのエアコンは昨日のブログのとおりで、ポカポカ陽気に相談弾む、これもスカッと決まります。

息子が「焦るな~」と云うのはちょっと冗談ですね。

この頃は、ほとんどと云っていい程、商談するのも取り付け、設定、工事も全部、ほとんど息子の役目です。

「焦るがな~」と云ったのは、
久しぶりに親父が決めてきた話に、エールを送って云うのです。

心では、「お父さんが最初に聞いて飛んで行ったのだから、買ってもらって良かったわな。もしパソコンの話なら僕の出番で、お父さんが行くわけ出来んわな。パソコンの相談でなかったから焦るといったのよ」と云うことでしょう。

この頃とっても多い話がパソコンがらみ、パソコンの修理や設定・相談が、お得意様はもちろんネットで知ったと一見のお客様、どんどん話が入ります。

ご来店や電話で相談のパソコンがらみのお客様、「息子さんは居ますか~、息子さんはいつ帰ってきますか~。パソコンのことです息子さんに診てほしいのです」と、親父の「お」の字も云わずにすっ飛んで、息子、息子と云い過ぎますね。

「電気が点かんの」くらいから始まってニコニコ商談冷蔵庫。「エアコンのことで」の電話受けます飛んで行き、ポカポカ陽気で嬉しいエアコン決まる。そんなことは親父の甲斐性でもこなせます。

ところが、無理です複雑すぎてパソコン、ネットに設定作業、まるっきりお客様も息子にばっかり頼みます。

冷蔵庫やエアコンの話は息子に代わって話ができる。ところが、息子に代わって私ができないことは、やっぱり難しいですパソコンですね。



《焦ります パソコン聞かれ 息子留守》