カメムシがよ~けおったのに、雪がどうも少ないな~と云ってたら

2014年01月18日 | お客さん宅で
(Kさんちの電話を取り替えて、そのあといろいろお話しします)


『Kさん~ん、こんにちわ。ご注文の電話機、子機が2台付いてる電話機をお持ちしましたよ』、

『それにしても寒いことですね。雪まじりのボタボタした雨が、よく降ってきましたよ。今日は一日中うっとうしいことです。寒いですね』とあいさつしまして入ります。

Kさんは二人暮らしで、内職は鞄(カバン)を仲よくミシンを踏んで、毎日働くお方です。

親機は、玄関の階段下のちょっと使い勝手の悪いところに置いてます。
「親機は滅多に使いません。今までも子機は2台ありましたが、ちょっと古くて子機から子機への通話は出来なかったのよ」、

「茶の間から、内職の仕事場に子機で連絡ができなかったのよ」と、今度電話機を買い替えた訳をおっしゃいますね。

昔から子機2台の電話機はありました。
昔は、子機間通話というものがなくって、親機と子機の間が内線通話というものでした。

Kさんちは、母屋と仕事場が離れてます。子機同士で内線通話ができたらなあと思っておられたのです。

『ハイ、子機の設定もワンタッチの登録もできましたよ。テストしますね』、
『奥さん、こちらの子機はコキ1です。内線ボタンを押して次に2のボタン押してね。こちらが子機2、これが鳴ったでしょ。子機2を取り上げたら子機同士の通話ができますよ』と云って、触ってテストをしてもらいます。

『よかったですね。夕食の用意ができたら子機1から仕事場のご主人に向かって “ご飯出来たよ~、夕食にしましょう” と優しく子機2へ内線通話ができますよ』と説明いたします。

大喜びです。Kさんはニコニコ笑顔で話します。

「アトムさん、去年の売り出し行けなかったわ。ジャガイモもらい損ねて残念だったわ」、
『ジャガイモではありませんが、3月初めの土日に売り出しします。消費税が上がる前の生活応援セールなのです。袋に詰め放題で役立つ素敵な記念品を差し上げますよ』と案内します。

Kさんは、今度は絶対に行くと云う、
ご主人は、「ここのあかり、天井のこの照明器具古くなってるので、LEDに替えたらいいがな。今度の売り出しはそれそれ、アトムさんから買おうぜ」と嬉しい返事です。

この頃、仕事で会う人ごとに『3月にセールをします。いるものがあったら4月を迎える前の3月のセールで考えてね』と声かけます。
すると、とても良い返事です。
『夏に予定のエアコン、3月中に注文するわ。冷蔵庫動いてるけど買い替えるわ。LED照明を注文するわ』と、とっても敏感です消費税、ここのところの売れ行きは、半分くらいはそんな気分のようですね。

Kさん宅から帰る時、玄関先から外を見る
『Kさん、あんまり寒いと思ってたら、びしょびしょの雨が雪になってきましたよ』、

「そうねアトムさん、さっきは雷が鳴って今夜は大雪になりそうね」、

「去年の暮はカメムシがよ~けおって、この冬は大雪になるわと思ってたの。それが、案外雪がどうも少ないな~なんてことになって、カメムシと雪は関係ないかなんて話していたところなのよ、でも、とうとう大雪になりそうね」、「明日の朝は大雪になりそうね」と見送りながらおっしゃいました。

『今夜の隣保のおひ待ちも、雪になりそうですね』と返事しながら、雪降る中を小走りに、トラック向かって帰りを急ぎます。



《カメムシが 大雪降らす 大寒に》