嬉(うれ)しさは 年内立春 あと四日(よっか) 朔旦(さくたん)迎え 春が来るとき
今日は、
暦の二十四節気第一の立春ですね。
立春を迎える玄関先には「立春大吉」のお札を貼って、
外から邪気が入るのを防ぐ習わしがあります。。
邪気は、節分で豆をまきます鬼は外の鬼です。
「立春大吉」を縦書きにして、真ん中から折り曲げると左右対称の字の形、
裏から見ても立春大吉と読めます。
鬼さんが、立春大吉のお札が貼ってあるお家に入ってきます。
入ったあと、ふっと振り返って後ろを見ますと、立春大吉の札が目に入ります。裏から読んでも立春大吉なのです。
おかしいな、わしはまだこの家には入ってなかったのか、
入り直そうかと、玄関から外に逆戻りします。そうして、鬼さんはこの家から退散してしまいます。
立春は、ほぼ2月4日と決まっています(東京オリンピックの翌年2021年は2月3日が立春)。
今日は旧暦の12月26日です。旧暦で言うと、今日はまだ2015年12月26日なのです。
旧暦の新年を迎えるまでに立春がやってくると「年内立春」といいます。
新年になってからの立春は「新年立春」と言うのです。
旧暦12月は29日が大晦日です。
なので、2月8日の旧暦2016年1月1日はお月様は新月真っ暗なのです。
1月1日朔日(旧暦1日)まではあと四日(よっか)、
あと四日で旧正月と言うことなのです。
指折り数えて四日(よっか)たてば、
めでたや新年1月1日正月は、お月様の元旦となります朔旦(さくたん)迎え、春がやってきますね嬉しいですね。