今日も又々申し訳ありません

2012年01月16日 | Weblog
(ベランダの花)

とても悲しいことがありました。今日も又々申し訳ありませんブログは書けません。
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今日も又申し訳ありません

2012年01月15日 | Weblog
(ベランダの花)

とても悲しいことがありました。今日も又申し訳ありませんブログは書けません。

今日も申し訳ありません

2012年01月14日 | Weblog
(ベランダの花)

とても悲しいことがありました。今日も申し訳ありませんブログは書けません。

申し訳ありません

2012年01月13日 | Weblog
(ベランダの花)

とても悲しいことがありました。申し訳ありませんブログは書けません。

今度はお父さんが応募しようかな

2012年01月12日 | アトム電器
(アトムのカタログメッセージコンテストの応募〆切り迫ります)

本日、アトム本部からのFAXで「家電特選品カタログメッセージコンテストの提出がまだのお店は、“受付期間1/20(金)まで” です。遅れないように本部へメール又はFAXお願いします」の連絡が来ました。
2月8日の社長会の中で、今年も「家電特選品メッセージコンテスト」をやりますと発表でした。アトムの「家電特選品メッセージコンテスト」は、3年ほど前からありまして、とても多くの応募があります一年一度のものですね。

アトムのお店は毎月ですね、「アトムの特選品カタログ」を一軒一軒届けます。28ページもあります情報いっぱい素晴らしい、カタログだけでもお客様ビックリしまして感動ですよ。でもほとんどのアトムの店は、せっかくカタログ配るとき、必ず添えますチラシが一枚、ありますそれが「お店のオリジナルチラシ」と云うものですね。
「お店のオリジナルチラシ」は、店とお客様を心と心でつなぐとても大切大事なもので、それは心からの挨拶状であったり、新商品の紹介であったり、店の行事の案内や何でもよいです便りです。
当店も、毎月入れます「お店のオリジナルチラシ」は、息子が書きます「街の電気屋便り」であったり、私が作る「クロスワードパズル」であったりするわけですね。
どんな形のものであっても、それぞれのお店が心込めて作ったチラシやメッセージカード、その作品のコンテストが「家電特選品カタログメッセージコンテスト」なのです。
毎年1月の社長会で募集されて、実際に2月号に入れますお店の作品を、提出してよと連絡ですね。

コンテストの応募には、とても多数の作品がそれぞれ工夫しまして力作が、勢揃いしますね凄いです。集まった全作品は一冊にまとめ2月の社長会で発表でして、それをアトムの全国の全店投票いたします。
どのお店のチラシやメッセージカードがお客様の心を打つ作品か、アトムのお店は良いと思った作品3点投票します。結果は3月社長会集計しまして発表ですね。
投票数の上位から10作品の表彰ですよ。上位10作品にはご褒美賞金ありますね。もちろん先着50点にも参加賞、ちょっぴり賞金いただけますね。

『今度はお父さんが応募しようかな』と、息子に言います。息子は「任すから頑張って作ってよ」と、いつも息子任せのチラシの応募から、今回は私が挑戦しようかと考えますね。
過去3回とも息子の作品は、「街の電気屋便り・2月号」か、昨年の「新生活・引っ越し先の全国のアトムのお店紹介チラシ」です。確か3回とも上位5位の入賞で、賞金しっかり息子はいただきました。
今度の応募は私です。
どんなチラシにしようかな?、お得意クイズで作ろうか?、それとも、昔々のオリジナル手書きのチラシを作ろうか?、本部の「早く提出してくださいよ~」の催促連絡受けまして、ちょっぴり焦ってきましたね。

《コンテスト クイズでいこか 思案中》

寒いふるさと但馬の様子

2012年01月11日 | ふるさとの話
(うわ~~、猛烈に降ってきました冷たい雪が)

今年はどうしてこうも、よく雨降るのでしょうか。
昨年の一月に比べりゃ雪こそまだまだ少ないが、とにかくとにかく雨が降る、ふるさと但馬の空暗く毎日雨が降り続きます。
それでも騙しのようにパっと晴れ間だ陽が射すぞ、『頼まれてるアンテナの工事、いけるぞ~、屋根の雪も消えたし晴れてるうちに済まそうよ』と、一目散に駆けつけますね。カラリと晴れてる珍しく走る車の中から空を見て『良い天気だ~、今日は屋根に上がれるよ~』と、車で走って駆けつける、僅か5分もせぬうちに妙な雲行き暗いです。
『こんにちわ~、アンテナを取り替えさせていただきますよ~』と、腰に道具を巻きつけて、ヘルメット姿で息子は屋根の上、アンテナ工事を始めます。
いっぺんにです。空の様子が急変し猛烈に降ってきましたミゾレ雨、屋根もビショビショ危ないですね。
無理をしましたな~、冷たい雨に濡れながら配線工事を最後まで、辛抱しましてやりますね。

「書留の荷物です、ハンコをお願いします」と店に入った郵便屋さん、上から下までベショベショ姿、雨の中からご来店です。
「すみません。手が濡れてとても冷たく、荷物に張ってあるシールがどうしても剥がせません。剥がしてもらえませんか」と郵便屋さん、可哀そうな程に寒いです。

リ~ン、「家中の電気が消えました。すぐ検査に来てください」と電話です。
猛烈な雪になります山道を、走って行きます階段登る、玄関着くまでビショビショですよ。
『漏電ブレーカーを入れますよ。そして順番に20Aブレーカーを入れていきます。異常ないですおかしいですね』、「さっき、古い古い薪兼用のボイラーの、コードがバチッと言いました。それじゃあないかと思います」とおばあちゃんは、
『それを早く言ってよ、これで様子を見てね』と、みぞれ交じりのベシャベシャ雪を、頭にかぶって階段下りて冷たい中を帰ります。
歩道を走る中学生の、自転車の列も寒そうですね。
カラっ風やらパラパラ雪の、寒さは乾いてまだよろしいが、みぞれと雪とのジャジャ降り雨は、なんとも云えないビショ~っとした寒さ、ふるさと但馬の冬の雨、寒さ特有冷たいですね。

『流し元灯の取り替えに来ましたよ~、上がって付けますよ~』と、腰のまわったおばあちゃんに挨拶しまして上がります。
『ハイ、終わりました。ちゃ~んと付いたよ完璧よ、ところでよ~冷えますね、トイレを貸してよすみません』、
ドアを開けます外に出る、一面吹雪の雪景色、屋根も田圃も真っ白ですよ。それに寒さが凄いです。一日中ですほとんど晴れぬ当たり前です寒いです。
ふるさと但馬の雪国の、雨降り雪降り連続日、そんな田舎の電気屋さんは無理をしますね雪の中、雨降る中でもアンテナ工事です。
昨日(きのう)しましたエアコン工事、上からザーザー雨が降る、
息子は、「寒かった~、冷たい~~、適わんわ~」と、上から下から冷たい雨が手にも付きます泥も付く、ベショベショ雨ん中のエアコン工事、泣きたくなるほど辛いです。
ちょっと前にも書きました。「雪降る但馬の人間は忍耐強い」と書きました。
そうでしょうね、冷たい冷たい雨の中、無理をしましてする工事、辛いはずですホントです。

一年前の一月の話、《但馬の冬は人を優しくします。忍耐強くいたします。》と書きました。

《雪降る但馬の人間は、昔からです忍耐強い、但馬牛のように大人しくって我慢強い気質と云われます。
豪雪、厳寒、晴れ間のない冬の、とっても厳しい環境にじっと耐えます忍耐強く、春を待ちます黙って辛抱、そんな風土がたくましい人間気質を育てます。
今年の冬はどうしてこんなに毎日毎日雪が降る、正月元旦大雪でそれからずっと降り続き、屋根の雪など融けなくて、屋根に上る事など望めない、都会のような冬の気配はちっともありません。
なので、アンテナ工事に、外回りに関係する仕事は、『申し訳ありません。降り続く雪に作業が遅れてすみません』と、お断り電話ばかりのことですね。
但馬のお客さんはやさしくて、「危ないから屋根には登らないでね。雪が融けてからでよろしいよ」、雪のせいにすれば本当に優しく許してもらう、厳しい冬は人をとっても優しくします。
除雪車が道の雪を両脇に、雪開けしまして道路は狭い、そんな但馬の冬の道、通行する車同士も譲り合い、雪が車を優しくします。
傘さし、もくもく歩く通学児童、雪道狭くて危ないですね。
すれ違う車もユックリゆっくり、スリップ気を付け走ります。雪解け道はたまり水、注意しないと走る車は水しぶき、歩く子供にかかります。なので余計にゆっくりと走る車は慎重ですね。
シンシン、シンシンと雪降る但馬は寒いです。
でも、但馬の冬は人を優しくいたします。雪降る但馬の大変さ、厳しい冬は皆同じなので但馬の人は忍耐強い、但馬の冬は人をとっても忍耐強くいたします。》

もう一つ、《人は寒い季節に思考する》と書きました。

《「冬はな~あ、春になったら百姓仕事をせんならん、その為に色々考える時季なんだわ」と。
私も思います。
雪の降る寒い冬、ふるさと但馬の人も木も、じっと寒さに耐えながら暖かい春の季節に備えて、百姓仕事の段取り考え、花を咲かせる蕾(つぼみ)を温め、辛抱強く過ごします。
辛抱強く待つ間、「人は寒い季節に思考する」そんの思いをいたします。》

ふるさと但馬の今日の日の、寒いふるさと但馬の様子、寒さに打ち勝ち忍耐強く、考え考え寒い時、ふるさと但馬の人間は春を待つまで頑張りますね。

《ミゾレ雨 何とも言えぬ 寒さかな》





今年は凄いことなのですよ

2012年01月10日 | 季節(冬)
(昨日1月9日は「成人の日」で、元日に続いて国民の祝日でした)

一昨日のことです。アトムの社長会の帰り道、舞鶴自動車道を北に向かって走ります。冬の夜空には、次の日9日の満月を明日に控えてたお月様、ほとんど真ん丸煌煌と車と一緒に走ります。
ラジオが云います。「明日9日は成人の日ですね。私のような年配の者にとっては、15日の方が成人の日にはしっくりときますね。毎年1月第二月曜日なんて決めちゃって、今年は8日になったり、9日や10日になったり、ようわからんね~、やっぱり15日がいいね~」とお話します。
いつの頃から「成人の日」と「海の日」と、「敬老の日」に「体育の日」を、月曜日にしてしまいます祝日の日を。それにですよ、祝日が日曜日に掛かると次の月曜日は「振替休日」にするなんて、ことまでやってしまうものだから、一年通して月曜日の休みが多くて適いませんね。

ところで今年の1月2日の月曜日は、正月休みに紛れて気が付きにくかったでしょうが、国民の祝日1月1日元日の「振替休日」なのでした。
今年は実は凄いことなのです、こんなこと。
1月2日が振替休日、一週間は7日ですから7年に一度くらいに、そんな巡り合わせがあるはずですが、それが違うのです閏年があるために、
1月2日が振替休日だった年は、前回6年前の平成18年にありました。そのもうひとつ前は、そこから11年も前です平成7年にありました。その前は平成元年と云うわけですね。
それじゃあ今年より先にはいつあるか、1月2日が振替休日は調べてみますと、次は5年後ですね平成29年となりますね。さらにその次は、それから6年後です平成35年にありますね。

最初に「今年は実は凄いことなのですこんなこと」と書きましたが、何が凄いことかと云いますね。
今年は、「振替休日」が1月2日(元日の振替)、4月30日(昭和の日の振替)、12月24日(天皇誕生日の振替)と、「振替休日」が3回もあります。それに月曜日の祝日「成人の日」「海の日」「敬老の日」「体育の日」が加わりまして、月曜日の休みが全部で7日間です凄いです。
えっ、凄くないって?、そんなことはないのです。
6年か11年に一度しか巡ってきません元日の振替休日1月2日のある年の、「振替休日」や月曜日の祝日調べます。
平成18年は、振替休日は1月2日だけです。なので月曜日の休みは5日間、平成7年は、「振替休日」は1月2日と1月16日(成人の日の振替:そのころは成人の日がまだ1月15日でした)の2回でした。平成元年なんぞは、1月16日(成人の日の振替)しかありませんね、月曜日の祝日なんぞはないですよ。

それじゃあこの先のことです。平成29年はどうかと調べるそうすると、平成29年も平成35年も1月2日の「振替休日」しかありませんです。なので月曜日の休みは、「成人の日」などを合わせても全部で5日となりますね。
結局今年のことです。「振替休日」が3回もあるってことが実は結構珍しく、凄いことってなるのです。
そんなこんなの休みの話、街の電気屋働き尽くめ、何日休みがあろうが月曜だろうがですね、実はそれも関係ないです凄いです。

《休みの日 数えていると 腹が立つ》

干支に入れなかった猫の話

2012年01月09日 | その他
(商売繁盛「招き猫」、家内安全や千万両を抱えた猫三匹が街の電気屋留守番します)

今年は辰年ですね。干支の動物は「龍」です「竜」とも書きます生き物は、実在はしませんですね作り物、誰が考えたのでしょうか勝手に想像しました生き物ですね。
十二支と書きます干支の動物は、ぐるっと一回りします12匹、それとも12頭と云うのでしょうか誰でも知っていますね、子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)の動物ですね。
先日2日のブログの中で、干支のお話書きました。書きながらですねどうしてかな?、なんでかな?って、素朴な疑問を感じます。
元々十二支って言葉は、子(し)丑(ちゅう)寅(いん)卯(ぼう)辰(しん)巳(し)午(ご)未(び)申(しん)酉(ゆう)戌(じゅつ)亥(がい)の12個からなっています。暦の一つの方位を表すような記号のことでした。
なので、十干(じっかん)と呼びます、甲(こう)乙(おつ)丙(へい)丁(てい)戊(ぼ)己(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)の、これまた単位を表す言葉と組み合わせまして、昨年は干支は辛卯(しんぼう)、今年の干支は壬辰(じんしん)なんて難しい言葉で表します。

それでは普通の民は中々分からん、そこで広く民衆にその内容を身近にしてもらうために、子(し)だ、丑(ちゅう)だ、寅(いん)だと云う難しい言葉を、動物に置き換えてはどうかと偉い人が考えたのでね。
卯(ぼう)だ、辰(しん)だという言葉を、どうしてウサギだ、竜だと置き換えたかは、だいたいがです発音に似た動物にしたというのがホントです。
ところがそれだけのことでは面白~ないと、どんな動物を登場させたかそのいきさつを、面白おかしくした話がいっぱいあります楽しいですね。
ちょっと数年前のブログにも、『どうしてブタは干支に入れなかったの』と、「牛の背中に乗って干支の先頭になったネズミの話」、「ネズミにウソをつかれ、干支に入れなかった猫の話」、「蛇の前にいて丸呑みされたカエルの話」、「猪の後ろで干支に入れず、ショックで土の中に引きこもったモグラの話」があるそうなと書きました。
招き猫でお馴染みの、とても可愛く縁起よく、人に愛され親しまれてる「ネコ」がどうして干支にない、発音で十二支の動物決めたというならば、どんなこじつけ無理しても「ネコ」っくらいはへっちゃらに、入っただろうに不思議です。

ちょっとそのこと調べて読んで、とても愉快なお話が載っていました紹介します。

神様が大晦日に動物たちに手紙を書きましたとさ、
「元日に、神様のところに来た12匹までの動物を、12年おきに大将にします(神様)」とさ、
動物達は驚きました。
なんとしても元旦の朝一番に、神様のところに駆けつけて大将にしてもらおうと、
「みんな何を騒いでいるの?」、事情を知らなかったネコは、そばのネズミに聞きました。
すると、ずる賢いネズミは本当のことを言わずにウソをついて、1月2日と云いましたとさ。
動物たちは次の日に備えてぐっすり眠って体力を付けます。でも足の遅い牛さんは早めに出発します。
ずる賢いネズミは、小さな体を牛の背中に飛び乗って、まんまと神様のところで牛から飛び降り一番乗りです。真面目な牛さんはネズミの次です2番ですね。
あとは足の速いトラさんが到着しますね続いてウサギ、それから竜、ヘビ、馬、ヒツジ、サル、ニワトリ、イヌが到着しまして最後の12匹目に、イノシシさんがゴールです。
神様は、12匹の動物におめでとうさん。「ネズミさんを今年の干支にして、12匹の皆さんを順番に大将にします」と告げてお祝いしましたね。
そこに、猛烈な勢いで走ってくるのがネコさんですよ。
「ネズミめ~、2日なんてぬかしよって、ウソをついてくれたな~。許さんぞ~、絶対許さんぞ~」と、怒り狂って駆けつけますね。
慌ててネズミはすばしっこく走り回って逃げますが、ネコさんぐるぐる追いかける、それ以来ですねずっとずっと現代も、ネズミはネコさんに追っかけられる運命ですね。

《ネコさんは ネズミだけには 許さんと》


新年初めの社長会

2012年01月08日 | アトム電器
(大阪万博会場の跡地に残る「太陽の塔」は、朝陽に照らされ眩しそう)

本日アトムの社長会、新年初めの1月は大阪・羽曳野ではありませんホテルです。
ちょっときれいな会場は、いつものとおりの万博会場は跡地に立ちます「太陽の塔」が、朝陽に照らされ眩しそう、そんなクシュンとした顔で眺める向かいのホテルです。
一年一度だけは、新年会も兼ねます社長会のために「ホテル阪急エキスポパーク」に集合します。

屋根も田圃も一面に、雪が残って真っ白なふるさと但馬を早朝に出発しますね早過ぎた。会場ホテルに着いたのは朝の10時ちょっと過ぎではないですか。ホテルの玄関入って階段上がり、会場手前の受付で『おはようございます。明けましておめでとうございます。』と挨拶します。
アトムの本部の社員さんはもちろん会場の準備です。『あれれ、一番乗りやないですか』、なんぼ何でも早過ぎた、会議は午後です1時は20分からよ、昼食あるもの早すぎますね。
ホテルの玄関飛び出して「太陽の塔」にこんにちわ、背伸びしまして深呼吸、眩しそうな顔に向かってあいさつします。
アトムの社長会に出席は、全国みんなの仲間の顔を合わせてお話しすることが、とても楽しみ有意義ですね。ところが本日一月は、特に楽しみありましてウキウキドキドキ心まち、会いたいお店がありました。
会議が始まるその前に、昼の食事をいたします。
『まだ食事会場に来てないな~、やっぱり関東からは遠いからね』、沖縄のお店や三重の店、楽しく昼食済ましてちょっと休憩しますねゆっくりします。

ふっと斜めの後ろの席を見ますねテーブルを、囲んで一団楽しそう、食事をしてます顔見ます。『あれれ、いらっしゃるがな~』、ブログのコメントに書いてオヨヨと笑わせるお話書きます社長です。
コメントには、《大阪社長会を楽しみにしています。・・・・・・・・人相書きをお送りしたいのですが、やめておきます。坊主頭で口ひげで、メガネを掛けています。その筋の人間ではありませんが、そう見えているみたいです。残りはお会いした時のお楽しみとします。》と書いてくれますそっくりそのままいい顔の、素敵なアトムの社長です。
会いたかったですな~、いつもいつも丁寧にコメントいただく、関東平野の真ん中の栃木県からお越しの「アトム・T・E店」ではないですか。
『こんにちわ~、初めてお会いしましたね~、ようこそ社長会に、遠いところご苦労さまです』と、挨拶しまして色々とお話しますね良かったですね。

栃木や埼玉、関東からのとっても遠くのアトムのお店、電車に新幹線にまた電車、乗り継ぎ乗り継ぎよくぞ大阪遠くまで、熱心ですな~アトムのお店、感心しますよ感動します。
もちろんですよ関東からの、お店はもちろんその他の東北四国や九州はじめ、沖縄だって出席します。
午後は本番社長会、一年最初の今年のことを熱く熱く会議は進む、相変わらずですね社長会、アトムの熱心お店の社長、集まる会議の中身はですねビックリしますね熱心ですね。

《楽しみな お店に会って ニコニコと》
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ええころの賢さがよろしいな~、おばあちゃん・・・

2012年01月07日 | お客さん宅で
(ハイ、このボタン押してごらん、おばあちゃん。あら~~、映ったわ不思議やわ~)

一昨日(おととい)のことです。リ~ンと電話が鳴って「テレビが映りませんや~な、画面の真ん中に “受信できません” と云う字が出て、あとは “なんやらかんやら” 字が出ますが分かりませんですや~な」、「診に来てもらえますきゃ~な」と、おばあちゃんの悲しそうな声ですね。
雪の中をぶっ飛んで行きまして、『こんにちわ~、テレビを診に来てあげましたよ~』、『それにしてもこの辺はえらい大雪だね~。国府と違って雪が山のように盛れとるやないですか』とおばあちゃんに挨拶します。
「昨日(きのう)からな、リモコンのどこを押しても映らんの」、「孫娘のムコさんにも診てもらったんだけど、映らんですや~ナ」、「息子がな~あ、アトムさんに電話して頼めっちゃと云うもんで、電話しましたんですや~ナ」と説明されますね。
テーブルの上にありますリモコンを、ソロリと持っておばあちゃんの前に置きますユックリと、『ハイ、このボタン押してごらん、おばあちゃん。この “地上” って書いてある緑のボタンだで』と、
おばあちゃんの指で押していただきますね、確か半年くらい前にもやった事、「あら~~、映ったわ不思議やわ~、どうして、どうして映るんよ、ムコさんだって出来んかったのに~」とオタオタされます気の毒ですね。

こんなリモコン押すボタン、間違え分からん説明の、出張サービス何十回も街の電気屋頑張りますね。

『それこそおばあちゃん、孫娘のムコさんって居たの、おばあちゃんと一緒に住んでるの?』と尋ねます。
古い母屋におばあちゃんが、隣の建物に息子さん夫婦、雪に埋もれたふるさとのそんな2世代のおうちです。息子さん夫婦には女の子ばかり、ところが保母さんされてる孫娘さんに、ムコさんが来られたそうですめでたいですね。
そして苗字は変えないが、ムコさんはおばあちゃんの古い母屋の二階に同居して3世代揃っての仲良し家族です。とってもニコニコ笑顔が素敵なばあちゃんは、町内勤める息子さん夫婦と、それに同じく孫娘さん夫婦に囲まれて、とっても幸せ凄いです。

今日ご来店のおばあちゃんは、結構ご高齢なのにとても元気な働き者の、ちょっと足腰不自由なおじいちゃんを、助けて高齢二人住まいのおうちです。
『ありがとうございます。都会から用事で帰ってこられる息子さんのために、ストーブ買っていただきありがとうございます』、『おばあちゃんはお歳なのに、働き過ぎじゃあないの?、体に気を付けてね』と声掛けて、『おばあちゃんのところは息子さんどうしてるんよ、跡取りさんはどうしてるのよ?』と尋ねます。
「うちは男の子が3人なんですが、皆んな都会ですや~な、私ら~が歳をとっても誰~れも跡取りが帰ってきませんや~な」、「3人とも大学に行かして都会に就職です。孫ら~も皆んな賢しこ~てええ大学に行かせてるようです」、
「息子の嫁も、うちらが田舎に帰っても次の孫らはもう田舎には帰らないから、家は継げないわなと云うのです」とおっしゃいますね。
最後におばあちゃんこんなこと、「電気屋さんはえ~ですや~な、息子さんが跡継いで」、「大学へは行けへんで~、高校でええっていう子の方が親孝行ですね、いかめ~ですや~な」としみじみと、
私は応えて云いますね。『頭はな~あ、ええころの賢さがよろしいな~おばあちゃん、ええころの賢さで電気屋するのが一番だで~、私もええころで良かったわ~。うちの息子もええころの賢さだったんでしょかね』と、

正月元旦一日の、朝刊載ってるいい記事が、曽野綾子さんの「与うる時、人は『絆』の中に立つ」という投稿記事に、絆の意味が丁寧に書いてあります読みました。
《2011年3月1日の東日本大震災以来、日本人の心に或る変化が起きて、今までと違って絆を大切に思うようになったという。そのこと自体は自然で、悪いものではない。しかしそれは今まで絆をあまり意識していなかった人間の心の希薄を浮き立たせた。》という言葉で始まって素晴らしい内容続きます。
戦後まだしばらくの頃の、人と人との関係を述べたその後に、《どの場面でも人間と人間との生の関係、改めて絆などと言わなくても、生きるということは濃厚な絆の只中にいることだった。地震や津波を体験したから、その大切さに気づいたというのでは遅すぎる。》と述べ、《そもそも絆の基本は、親と同居することだ。》と説いています。

親や、おばあちゃんとの同居が叶うことの素晴らしさ、絆の基本は親との同居であると聞かされても、都会に住む子の無念さは事情でしょうかね残念ですね。

《ええころの 分をわきまえ 同居する》

国家の盛衰貧富は・・・・・・

2012年01月06日 | 私の思い
(円山川は真っ白一面雪景色、雪降り止み間の青空が、やけに眩しい河川敷)

二宮尊徳の話の中にとても多く出てまいります言葉に、「分度」と云うものがあります。何事も分相応に、心持ちも身の振る舞いも、分をわきまえ分相応にと云う意味であります。
尊徳の語録の一つにこんなお話出てきます。
「国家の盛衰貧富は分度を守ると分度を失うとに生ず。分度を守れば則ち盛富を致し、分度を失えば則ち衰貧に陥る。国家の衰貧に陥るや、仮貸(かたい:借金のこと)と聚斂(しゅうれん:重税のこと)と以て国用を補うは叔世(しゅくせい:世の末のこと)の弊なり。」と云う言葉です。
人でも家でも国家でも、分度を守ることはとても大切なことである。特に国の場合は、行財政の隅々までに分度を守ることが、国家の隆盛につながり、それに反して分度をわきまえない、借財と重税は国家の破滅へつながる、何としても、それは避けなければならないと言っているのです。

本日、年末調整の書類を作成しまして、源泉徴収税を豊岡税務署へ納めにまいります。その足で、豊岡市役所の税務課へも提出書類を届けに、毎年のことです同じこと真面目に納税いたします。
去年はいつ行ったかな?、そんな時には、便利にブログ検索しまして、読んだり見たりいたします。
今年も思いましたね真面目に納税する行為、申告の心持とはどんなことかと考えました。去年のブログを開いて読んでみて、同じことを思っていたことも気付きます。

去年のブログの一部です。

《日本の納税って、納税者お任せの申告主義ですから、全て納税者の信用で成り立っていますね。自分で計算し書類を作り、自分の計算にもとずいて決めた納税額を自分で払いに行く、よ~く考えてみますと、払う方も受け取る方も書類は揃っていると云うものの、全~んぶお互い信用しっこ、「信用してますよ」で成り立っている信用システムそのものですね。
商売の根本は「信用」ですが、その延長線上の納税だって「信用」なくては成り立ちません。》と書いて、日本の自主申告制は、なんと「信用」をベースに成り立ってるものと感じます。
そして続けて、
《ちょっと前のブログで書いた、「懐徳堂(かいとくどう)に学ぼう」のお話しで、山片蟠桃(やまがたばんとう)が師匠との会話の中でこんなことを云ったと書きました。
商売は、「よろつ程のよ木」と、「じひふか木」と、「しやうじ木」の3本の木が「カネのなる木」であると教わっています。
「よろつ程のよ木」とは、万事に限度をわきまえる事、「じひふか木」とは、慈悲深く心がける事、「しやうじ木」とは、正直につとめる事だそう、大阪発祥の懐徳堂の精神は、「正直、信用、奉仕」だと書きました。
「しょうじ木」は正直のこと、これが一番大事、そこから信用が生まれ、そして商売させてもらったお返しに、世間様に奉仕したり納税したり全部「正直」と「信用」からの賜物と、そんなことを書きました。》と書いて、
商売は、「よろつ程のよ木」と、「じひふか木」と、「しやうじ木」の、3本の木が「カネのなる木」である、
「よろつ程のよ木」とは、万事に限度をわきまえる事、
「じひふか木」とは、慈悲深く心がける事、
「しやうじ木」とは、正直につとめる事と、大阪の懐徳堂の話は「しょうじ木」の事を書きました。

真面目に申告納税は、まあ日本全国ほとんどのお店、儲かっていれば当然ですが儲かっていなくともそこそこに、皆がやります真面目です。そんな正直・信用に努める国民みんなのために、国のリーダー政治家はどうでしょうかね考えますよ。
普通の会社の経営ならば、売上げ下がって赤字になればどうして売れないどうしよう、まずはそのこと考えるでしょうね。国のリーダー役人たちも、国家の経営同じです。まずは経済隆盛をどうしてするかと考えましょう。それでもなかなか適わぬ時は、無駄を省いてメリハリつけて重点投資をするでしょう。
金が要るから無いからと、すぐに借金すればです必ず会社は潰れます。国家の財政大変でしょうけど、やっぱり増税する前にもっとすることあるでしょう。

尊徳翁が云う通り、「国家の盛衰貧富はやり方次第、仮貸(かたい:借金のこと)と聚斂(しゅうれん:重税のこと)は叔世(しゅくせい:世の末のこと)の始まり」と言ってます。
善良真面目な国民は、細々なりとも分度に応じ、納税きちんとしてますホントです。何卒ですね、国のかじ取り分度を以て、聚斂(しゅうれん:重税のこと)だけは最後の最後にしてちょうだいね。

《納税を したくなるよな 政治して》

お父さんは、よう売れるな~。なに言っとんだいや、お前だって・・・・

2012年01月05日 | 店内外の話
(当店のごみ置き場も雪がいっぱい、ガガ、ガ~っとスリップしながらバックします)

アトムの特選カタログを広げて説明します。
『ドラム式は洗濯乾燥お任せで、その上節水凄いですよ』とお勧めします。お客様の家族構成や生活スタイルは様々ですね、どんなに特徴色々な、優れた商品であってもそのお家にピッタリは、それも様々違います。
Sさんは「うちは、家族も3人になって7キロもあれば十分よ。それに、乾燥は戸外や家の中でほとんど済ませます」、「どうしてもの時は、近くのコインランドリーを利用します」とお話されて、「それよりも電気屋さんでしょ、10年ちょっと前に、穴なし槽のシャープが一番水の節約するって勧めたのは、今までの洗濯機良く働いてくれたわ」、
「今度もシャープにします。洗濯槽に穴がないので節水で、その上汚れにくいって、それに銀イオンでカビに強いっていいじゃないの」と決まりです。

大阪から電話です。
日高の実家のご両親の部屋に、エアコンつけたいとご相談のMさんからの電話です。
「アトムさんの見積もりの、ダイキン “うるる” に決めます。取り付け頼みます」と返事です。
冬の暖房の方が大切だと、エアコンの最高機種ですダイキンの、加湿エアコンに決まります。
相談の時です当店からも、『今までに、ご高齢のお部屋にこのエアコン取り付けて、大好評でしたよノドも傷めないし、何かしっとり良い感じと誰もおっしゃるエアコンですよ』と案内し、体に良い暖房ならこれだと勧めます。

店で息子が言いますね。
「お父さんは、よう売れるな~。新年早々洗濯機にエアコンいいな~」と、私は、『お父さんが電話取って説明に行ったり、ホームページ見て電話していただいた分なの。たまたまいい話になっただけ』、
『お前だって、パソコンの話が次々に来るやないの、お父さんのはたまたま、お前のはきちんとパソコンのこと信頼して来るお客様』と応えます。
夕刻ですね、いつもご贔屓世話好きなMさんが、仕事の帰り道にパソコン抱えてご来店ですね。いつものように、パソコンの調子を診るため設定や説明丁寧いたします。
Mさんは、「パソコンを2台ほど買いたい人がいるの、見積もりしてやって、その人のとこへここから電話するわ」と即刻テキパキお世話です。
その時です。別のおうちのS子さんから息子に電話、「炊飯器を一台買いたいの、すぐカタログ持ってきて~」、パソコンのMさんへ「ちょっと店で待っててね、すぐ帰ってきますから」と急いで駆け付け炊飯器、勧めに走って出かけます。
Mさんは素晴らしいですよ、息子の帰りをじっと待つ、帰った息子にもう一度です。「ちゃんとパソコン2台買ってもらってね、予算の金額までさっきの電話で決まったんだから、確実に買ってもらえます大丈夫」、お世話好きですありがたいですね。

息子に云いますいつもです。
『なに言っとんだいや、お前だってパソコンの面倒見がとてもいいもんだから、次から次へと売れるやないの』、『お父さんのはたまたま相談あった分だよ、お前の分はご指名やないの、紹介のお客さんだってお前ばかりだろうがな、有難いことだな~あ』と、親子そろって褒め合って、ほのぼの感謝しながら、あほらしい話が続きます。

《よう売れる お互い褒め合い あほらしい》

さあ、平成24年のスタートです

2012年01月04日 | 季節(冬)
(真っ赤な日の丸・アトムのカレンダー、表紙をめくってスタートします)

『おはようございます。今日から新しい一年をスタートします』と、新年初めの朝礼をニコニコ笑顔でいたします。
年末最後の大晦日には、最後の最後の時間までバタバタ配達用事があって、一年を締めくくる挨拶は出来ませんでした。なので本日朝一番の、朝礼しましたその中で一年間の売上げ成績振り返り、いろいろお話しいたします。
『みんな一生懸命よく頑張りました。平成23年の売り上げの合計は〇〇〇〇万円でした。目標の〇〇〇〇万円に比べてこうでした。平成22年と比べてこうでした。』、『テレビの台数は〇〇〇台です。エアコンは〇〇台です。BDは、冷蔵庫は、洗濯機は』と、壁に貼った表を見ながら説明します。
エコポイントに沸いた平成22年に比べて、テレビが、エアコンが、それにBDも冷蔵庫も洗濯機もこんな台数売れたと説明し、『ここは良かったがこれは少し悪かったね、でもよ~く頑張った。ありがたいことです』と感謝の話をいたします。

さあ、今日から平成24年です。新しい一年がスタートします。
今年のアトムのカレンダーは、表紙に真っ赤な日の丸書いてシンプルなつくりの物ですね。お届けしましたお得意様のおうちの壁にも吊り下げて、一年間アトムの名前を知らせるでしょう。朝一番に、店や修理場の壁に掛けますカレンダー、真っ赤な表紙をめくってスタートします。
ふるさと但馬の本日は、朝から昼からずっとです雪がビュービュー降り続きます。店の玄関ドアの外、あっという間に雪が積もって盛れますね。
ビュンビュン降る中雪の中、雪を踏み踏み入り口で、バタバタ雪を払ってご来店されるお客様、『新年あけましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします』と挨拶します。

Hさんは、「新年待って買いに来たよ~、家内がな、買うならアトムさんからだで~と云うもんだからね」と、冗談交じりの挨拶ですね。
「宅急便をお願いします」、「長楽寺です。今年の高野山家宝暦とお寺の栞(しおり)をお持ちしました」、「BDの調子を診に来ていただけますか~、まあまあ、3人も子供たちにお菓子をいただいてありがとうございます」、「洗濯機の修理をお願いしたいのですが、電話で申し訳ありません」、
「実家の母の家にエアコンを付けたいのです。アトム電器のホームページからお店を知りました。見積や相談したいのですが、FAXで見積もりを送っていただけますか」、「去年から頼んでいました照明を取付けてください」、
「あれや、これや、どうの、こうの、どうしたの」と、次から次へと電話にご来店に、朝からバタバタスタートします。

そんな忙しいその中で、『店の前に立てかけてるアトムのノボリ、年末セールのノボリは全部入れ替えやで~、竿から外して付け替えて~』と若嫁さんに頼みます。
『年間の売り上げ目標の、月別表は出来たかえ~、今年からは月々のキャンペーン表はもちろん、月々の経費の目標・実績表も貼ってや~』、『それに、5大商品とパソコン、エコキュート、IHのお買い上げ一覧表も書いてよ、去年の表を参考に分かりやすく作ってよ』と息子に指示します。
「年間計画表は、目標額や数字は去年から計算して作ったよ、すぐ表は張り出せるよ」と応えます。

一年最初の一日は、外はビュンビュン吹雪の天気、寒さいっそう厳しいですが、ご来店やら電話の声は弾む元気で活気があって、幸先明るいスタートですね。

《ニコニコと 挨拶します 年始め》

松の響きも 御法(みのり)なるらむ

2012年01月03日 | その他
   
(書写山・円教寺の摩尼殿「まにでん」は、京都・清水寺の舞台とそっくり立派です)

姫路の書写山・円教寺に行ってまいりました。
姫路の北にあります小高い山です書写山は、西国三十三所御詠歌にも出てまいります二十七番札所のお寺です。
書写山・円教寺は西の比叡山とも呼ばれるくらいに、僧侶の修業の道場が多く、とても栄えて今に残る天台宗の名刹なのです。
山懐に点在する多くの建物の中でも、圧倒的に存在感を示しているのが、本尊の如意輪観世音を安置しています如意輪堂・摩尼殿(まにでん)と云う建物です。岩山の中腹に建っていますこの建物は、物凄い大きな木の掛造り(舞台造り)で堂を支え、その姿は清水の舞台で有名な京都・清水寺と同じです。

私はこの円教寺に来たのは今日で2回目、初めて来ましたのはもう45年以上も昔のこと、姫路に住んでいました姉の子で5歳になります姪子を連れて、子守代わりに来ましたね。もうそのころから書写山にはロープウェイがありまして、乗せた姪子もとても嬉しくはしゃいでいたことを、思い出します懐かしいですね。
円教寺のどの建物も凄い立派で大きくて、ハリウッド映画『ラストサムライ』や、NHK大河ドラマ『武蔵』など最近は映画のロケにとてもたくさん使われていると、ロープウェイのガイドさんが説明します。

(「暉」と大きく書いてありますその意味は・・・・・・)

本尊さんを安置しています建物が摩尼殿です。
摩尼(まに)とは、梵語のマニ、意味は如意(にょい)と云いまして、「思うままになること、思いのままになること」だそうです。お坊さんが手に持つ、手状の形の仏具でもあります。
この円教寺の本尊さんが如意輪観音世音(にょいりんかんぜおん)、この仏様は、如意宝珠と宝輪をもって人々の願望をみたし、苦難を救う観音と云われています。
とても大きく荘厳な摩尼殿の中に入ってお参りしてきました家内と二人、昨日は出石の一宮さんへ、今日ははるばる書写山へ、お参りしました。今年はきっと良いことありそうです。あって下さい頼みます。

中に大きな文字が書いてあります今年の文字が、円教寺の偉いお坊さまが書かれたのでしょうか、立派な字です。
説明のメモが置いてありました。
《「暉」、読みは「キ」、意味は、ひかり輝く四方に丸く広がるひかり、ただ輝くのではなく、丸くおだやかに広がり輝き、幸せの光の輪が大きくなる事です。その輪が、平等に伝わり皆が幸せになり、日本の国が平和になる事を祈りましょう。》と書いてあります。

西国第二十七番札所、書写山・円教寺の御詠歌は、「はるばると 登れば 書写の山おろし  松の響きも 御法(みのり)なるらむ」です。
今日ははるばる登りました。素晴らしい壮大な建物群を眺めてきました。きっと御法(みのり)の有難きことが二人にくることでしょう。

《初春は 出石も書写も 参ります》

干支(えと)の話

2012年01月02日 | 季節(冬)
(但馬國一宮・出石《いずし》神社に初詣、正月二日の夜に行く)

出石神社に初詣、その足で近くの出石温泉・乙女の湯に向かいます。
ちょうど時間帯が混む時だったのでしょうかね、それとも雨降り寒いです。みぞれ混じりの冷たい雨が、ザーザー降りますふるさとの但馬の正月冷たいからか、冷えた体を温めようと温泉満員凄いです。脱衣場も湯船の中も、超が付きます超満員の芋の子を洗うような有様ですね。
風呂から上がって休憩所、休む間に手に取った本を読みます暦の本が、干支(えと)のお話載ってます。う~ん、確か去年の正月も手にして読んだ本です。甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊・己・庚・辛・壬・癸と、書いて十干(じっかん)の説明の干支(えと)の語源のお話ですね。

今年は辰年ですね「竜」の年、十干(じっかん)と組み合わせて表しますと、壬辰(みずのえたつ・じんしん)と云うそうですね。
去年のブログで書きました。十二支とはネズミ、牛、トラ、ウサギ、竜、ヘビ、馬、羊、サル、ニワトリ、犬、イノシシの十二の動物のことです漢字では、子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)と書きました。
それからちょっと長々と、十干(じっかん)のことを説明しましたね。何で今年の辰年(たつどし)を、「壬辰」と書いて「みずのえたつ」とか「じんしん」なんて読み方するのか、それを干支(えと)と表現する言葉の理由(わけ)を、色々書きましたがちょっと分かりにくい、なのでもう一度整理しまして書きますね。

十二支の字は次のとおりです。
読み方は音読みが元々で、それを動物に置き換えたのは、民衆に分かりやすくするためですただそれだけの理由、例えば今年の辰年の「辰」と云う字は、「しん」とも「たつ」とも読みますその為に、音(おん)が似ている想像の生き物「龍・竜(たつ)」をあてがっただけです。そう書いてありますね。

   音読み   訓読み

子   し     ね
丑  ちゅう    うし
寅   いん    とら
卯   ぼう     う
辰   しん    たつ
巳   し     み
午   ご     うま
未   び    ひつじ
申   しん    さる
酉   ゆう    とり
戌  じゅつ    いぬ 
亥   がい     い

十干(じっかん)とは、物の順序を表す言葉で10個を使います。
ちょっと難しいですが、甲乙は木を表し、丙丁は火を表わします。さらに兄と弟に分かれて、兄には訓読み最後を(え)にします。弟は訓読み最後に(と)を付けるのです。そうすると下のように、甲乙丙丁は「きのえ」、「きのと」、「ひのえ」、「ひのと」と読むことになりますね。

   音読み               訓読み

1 甲  こう   木(き)  兄(え)  きのえ
2 乙 おつ   木(き)  弟(と)  きのと
3 丙 へい   火(ひ)  兄(え)  ひのえ
4 丁 てい   火(ひ)  弟(と)  ひのと
5 戊 ぼ    土(つち) 兄(え)  つちのえ
6 己 き    土(つち) 弟(と)  つちのと
7 庚 こう   金(か)  兄(え)  かのえ
8 辛 しん   金(か)  弟(と)  かのと
9 壬 じん   水(みず) 兄(え)  みずのえ
10癸 き    水(みず) 弟(と)  みずのと

そして、十二支の子(ね)丑(うし)寅(とら)の12個に、「木、火、土、金、水」の5個を組み合わせまして、12×5で60個の組み合わせを作ります。
例えば、子(ね)年は「甲子」で「きのえ・ね」と読む、12年後に巡って「丙子」で「ひのえ・ね」となる。さらに24年後は「戊子」となって「つちのえ・ね」、36年後は「庚子」で「かのえ・ね」、48年後は「壬子」で「みずのえ・ね」となりますね。そして60年後は一回りしまして、「甲子」となります還暦ですね。
「子(ね)」の次の「丑(うし)」は、十干の「乙」から始まって「丁」、「己」となりますその為に、「乙丑(きのとの・うし)」、「丁丑(ひのとの・うし)」、「己丑(つちのとの・うし)」となります。これも60年でぐるっと回って還暦ですね。
そんなふうにどの十二支も、十干と組み合わせます読み方も、今年の辰年を「壬辰」と書いて「みずのえ・たつ」とか「じんしん」と読むのです。

十干の訓読みの、最後の「え」と「と」をあてがい「えと」と云う。十干の「干」と十二支の「支」を合わせて「干支」と書く、そして「干支」を「えと」と読むのです。
こんな話が延々と書いてあります暦の本は、風呂から上がって読みますと、なかなか為になりますね。

《十二支と 十干合わせて 還暦だ》