鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《伊良部島の海でシュノーケリング》2005年沖縄・宮古島旅行3

2005年01月06日 | 沖縄・宮古島旅行
《3世代女4人旅》2005年沖縄・宮古島旅行1

《伊良部島へ》2005年沖縄・宮古島旅行2

からの続き・・・


☆ ☆ ☆



ただ眺めているだけでも充分美しい伊良部の海ですが、
海好きの私はやっぱり海の中に入って水中の世界を楽しみたい!

スイミングスクールにせっせと通うモモちゃんも、海に入りたくてしょうがない様子!

あんまり寒かったらやめようと思ってましたが、幸い太陽も出てきてあったかそうです。

ここ中ノ島(カヤッファ)ビーチは、
以前からいつかモモちゃんにもこの水中の世界を見せてあげたい!と思っていた場所なので、2人で泳ぐことにしました!



内地と比べればとっても暖かいですが、いくら沖縄といえども1月はやっぱり泳ぐには寒すぎるので、
2人ともウエットスーツ着用です。


エントリーしてすぐのところにはハマクマノミのおうちがたくさん!



水族館でしか見たことなかったクマノミを、海の中で初めて見たモモちゃんは

「クマノミ!クマノミ!」と大喜び!

即行戻って、ママと ばあちゃんに教えてあげる!と言いだしましたが、

あがってから報告しようね、と説得。

モモちゃんはここぞとばかりに、バシャバシャとクロールを披露してくれる。

モモちゃんが喜んでることがうれしくて、更に沖へ向かって泳いでいきました。



大きなハマ珊瑚をはじめ、珊瑚の種類も豊富。









もちろん魚もたくさんいます!シュノーケリングでもダイビングでも楽しめるビーチです。





泳ぎ疲れたモモちゃんをおんぶしながら、私はずいぶん泳ぎました。

「ほら、モモちゃん、ツノダシ!」

 「これはイバラカンザシやで」 とガイドのように魚を紹介したりなんかして、

いつの間にやらモモちゃんよりも、私の方が楽しんでました・・・


「お姉ちゃん、もう上がりたい」 とモモちゃんは震えはじめ、慌てて海から上がりましたが、
ママの顔を見たとたん大泣きしてしました・・・

ごめんねーーー。ついつい大人のくせに自分が楽しみすぎました・・・・

大急ぎで体をふいて着替えさせると、すぐまた元気なモモちゃんに戻ってくれたのでホっとしました(焦)



お昼ご飯を食べようと思っていた食堂が、
2つともランチタイムを修了して、準備中になってしまっていました・・・

なので、先ほどの渡口の浜へ行って、そばと天ぷらを食べました。

ここのそばと天ぷらも、以前よく食べにきてました。

懐かしいなぁ。。。



午後の渡口の浜は太陽の光がキラキラ反射して、
午前中とはまた違った美しさを見せてくれました










その後、若干道に迷ったりしながら(!)
白鳥崎展望台 → フナウサギバナタ → サバ沖井戸 → 佐良浜漁港へと帰っていきました。

「フナウサギバナタ」 というのは伊良部町の方言で 「船を見送る岬」 という意味で、
その昔、家族や親戚の無事を祈り船出を見送った場所だそうです。

サシバという鳥をかたどった展望台は、サシバのデカさに驚きます!



サシバはタカの仲間で、夏鳥として本州に渡来します。

秋になると繁殖したサシバは、南(フィリピン)に向かって渡る途中に、この伊良部島で羽根を休めていくそうです。

時には何千、何万羽ものサシバが飛来し、伊良部を代表する鳥になっています。

私たちも何羽かのサシバを観ることができました。








佐良浜漁港では、水揚げされたばかりの色とりどりの魚たちが売られていました。













カーフェリーで宮古本島に帰ります。





さようなら。伊良部島。

でもきっとまた来ると思います・・・!






ホテルに帰り、前浜に夕焼けを見にいきました。

太陽が沈むところは見えなかったけれど、
沈みゆく太陽が明るく照らした雲がとってもキレイでした。





前浜からも、さっきまで居た伊良部島が見えます。


海岸で夕焼けを眺められるシアワセ。

キモチいいです。

あーやっぱり来てヨカッタ、宮古島。





今夜はホテルの和食レストランで夕食。
昨日は沖縄の家庭の味を満喫しましたが、本日は結婚式の披露宴のようなお料理。







おしながき
ミミガー・アロエと苦瓜の酢の物
地豆豆腐・グルクンの南蛮漬け
紅芋黄身酢和え・お刺身三点盛り
豚肉ソーキ煮・野菜の炊き合わせ
伊勢海老の雲丹焼き・牛フィレ肉の和風ソース
茶碗蒸・海老、茄子、グルクン、しし唐の天ぷら
ご飯・お椀・果物・サーターアンダギー

おいしかった!!





つづく・・・

《伊良部島へ》2005年沖縄・宮古島旅行2

2005年01月06日 | 沖縄・宮古島旅行
《3世代女4人旅》2005年沖縄・宮古島旅行1

からの続き・・・


☆ ☆ ☆

2日目は伊良部島に行きました。

宮古島からすぐ近くに見渡せる伊良部島。

島に渡る手段は船のみですが、宮古の平良港から伊良部の佐良浜漁港まで

旅客船なら15分、カーフェリーでも30分で行くことができます。

私たちはレンタカーを乗せてカーフェリーで伊良部島に行きました。



私は過去に毎月この島に遊びに来てました。のべ50日ほど滞在したかなあ。

目にするものすべてが懐かしかったです。


なつかしい佐良浜漁港








伊良部島に着くと、まずはじめに渡口の浜に行きました。




白い砂浜が800mに渡って広がり、透き通った海が美しいビーチです。

はじめは曇ってましたが、だんだん太陽が顔を見せはじめてくれました。









遠浅の静かな海に岩がゴロゴロ転がる佐和田の浜。




不思議な光景です。

日本の渚・100選にも認定されてるんだそうです。





伊良部町は、正確には伊良部島と下地島の2つの島から成っています。

元々は1つの島だったそうですが、現在2つの島は短い橋でつながっています。

下地島のパイロット訓練場は、日本で唯一のジェット機のパイロット訓練場。




この日もジェット機が何度も離発着の練習をしながら頭上を飛んでいきました。



ジェット機好きな私は、間近で飛行機が見れて興奮気味。




この空港の先の海はなんともいえないいい色なんです。



晴れてる日はホント最高です。

バスクリン入れてるみたいな色です!





通り池は下地島の観光名所として有名な場所ですが、ダイビングポイントとしても有名です。



雨水が石灰岩を浸食してできたというこの池は、1つの池ですが天然の橋によって2つの池に見えます。

この池の底は海とつながっていて、ダイビングでは外洋からこの池の中へ入っていきます。

エントリーしたあと、壁にあいた大きなアーチの中に入り、
真っ暗な穴の中を進んでいきやがて池の底に近づくと徐々に明るくなってきます。

池の底では海水と淡水の境目、サーモクラインがはっきり見えます!

そして1の池の水面に浮上、2の池に進み、再び潜降して外洋に帰ります。

穴を進んでいくと外洋からの青白い光がなんともいえず幻想的!

こんなに素敵なダイビングポイント通り池は、地形派ダイバーのアコガレのポイントなんです。

風の影響で秋から春の寒い季節にしか潜れないし、経験本数も50本以上程度ないとなかなか潜らせてもらえません。

私もまだ1回しか潜ってないんです。ちょうど今の時期なら潜れるんだけど。

潜りたかったなあ・・・

でも今回の旅行は、母と姪っ子に楽しんでもらうことが第一の目的なので、また今度ダイバーと来よう。




これは2の池








つづく・・・