鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《ダイビング&モアルボアルの市場へ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行6

2005年05月15日 | フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行
《はじめてのフィリピン》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行1

《ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行2

《続・ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行3

《アフターダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行4

《かわいいお魚たち》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行5


からの続き。


☆ ☆ ☆ ☆

-2本目- オスカーケーブ

カメラ初心者の私に気を使って、動きがゆっくりで撮りやすいウミウシもいっぱい紹介してくれました。

鮮やかな色で、のんびり生きてるように見えるウミウシは、

「癒される」、と 専門のガイドブックがあるほど人気上昇中。

でも私はどうしてもナメクジを思い出してしまうのです・・・


シラナミイロウミウシ





アンナウミウシ





コウメウミウシ








ヒレフリサンカクハゼ




小さな石の上で、背びれを一生懸命(のように見える)動かしています。







カクレクマノミ




私たちにとっては毒があって危険なイソギンチャクもクマノミたちにとっては居心地のよい安らぎの場所。









今夜も夕食はショップのオーナー夫妻に連れて行ってもらいました。

今日はモアルボアルのマーケットまで!!

市場までは座席付きの改造バイクに乗っていきます。




なんとこの1台のバイクに運転手も含めて7人も乗りこんで行きました!!

めちゃくちゃがんばってます。YAMAHAのバイク。

出発するときには地元のみんながいってらっしゃーい!と手を振ってお見送りしてくれました。

なんか遊園地の乗り物に乗ってるみたいで楽しかった!!

でもこのガタガタ道、私たちは平気だけど妊婦の奥さんにとってはキッツいですね・・・





お肉やさん。




ハエがいっぱいたかるので、お店の人は棒の先にビニール袋をつけたものを振り回してハエを追い払っています。

お肉やさんのすぐ隣には場があり、豚さんが軽トラの荷台に乗せられてやってくる。

みんな自分の運命を悟りきっているようで、トラックから降りるのを半狂乱になって嫌がってる。

場の建物からは、豚さんたちの悲痛な叫び声があたりにこだましています。

必死になって抵抗してドタドタ暴れまわる音、逃げ回る蹄の音、決して心地いいものではありません。

だけど今の日本じゃ、スーパーで白いトレーの上にきれいに並べられたスライスされた肉を見ていると、

このお肉も元は生きた動物だったということを忘れてしまいそうになります。

本来わたしたちの命は他の命を犠牲にして生かされてる、ということを改めて実感させられました。





お魚やさん。



先ほどまで海の中で見ていた色とりどりの魚たちが・・・

パープルビューティーまでが食卓の上に並ぶのですね・・・

たまーに青地に白い点々模様のでっかい切り身が並ぶこともあるらしい。

んーその模様は・・・もしかしてジンベエザメ!?

味は水っぽくてあんまりおいしくないって本で読んだことあるけど・・・!!






火炎樹の花が鮮やかな色で咲いています。






野菜市場。



昔の日本って雰囲気がします。

ただ野菜を並べて売ってるだけなのに、なんか楽しい。

狭い場所にひしめき合うようにお店がいっぱい。

やっぱりヒトとヒトが、いろんな言葉を交わしてやり取りしながら買い物するのっていいですね。






闘鶏用のかっこいい鶏。



おじさんは誇らしげにこの鶏を披露していました。

なんでも闘うときに不利にならないように、トサカがない種類の鶏なんだって。






本日の晩御飯はこのお店で。




お店の前で焼かれているチキンの丸焼きや、ウインナーなどの串モノ、

お鍋の中から煮込み魚や豆のスープなど好きなものを選んで、みんなで食べました。






最近巷で流行ってるスープカレーを食べるときのように、
汁モノを白ごはんにかけて食べるのがフィリピンスタイルなんだそうです。





デザートのマンゴー。
バナナのように皮をむいて食べるのがフィリピンスタイルなんだそう。

甘くておいしい。

チキチキダイバーズの勝さん、ゴンさん夫妻と私。







つづく・・・

《かわいいお魚たち》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行5

2005年05月15日 | フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行
《はじめてのフィリピン》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行1

《ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行2

《続・ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行3

《アフターダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行4


からの続き。


☆ ☆ ☆ ☆

-3日目-

今朝も、干潮時だけ使用できるホテルのレストランで朝食をとりながらのブリーフィング。

すでに朝食がなかなか出てこないことにも慣れてきました。

日本一の〝いらち〟である大阪人の私が“のんびりいきましょ!”って、思ってしまう、美しく、のどかな海。

蒼く、美しい海を目の前にイライラするなんてバカバカしいもんねー





ここでのダイビングはこのバンカーボートを使用。



竹を使ったいかにも手作りのボートは、地球に優しい感じがします。




ショップのすぐ裏に泊まっているボートに乗るために、チャポチャポ歩いてるとゴンズイの赤ちゃんが!

水深わずか10cm程度の浅瀬で小さな赤ちゃんのゴンズイ玉!





なんともかわいいけど、こんなに小さくてもやっぱり毒があるんだろうな・・・





-1本目- ビサヤダイバーズフロント


ショップの裏からボートで出発。

・・・と思ったらもう到着。

「へっ??ここ?」ってびっくりするぐらい近所のポイント。

泊まってるホテルもすぐそこに見えてるよー。

そんな場所なのにブリィーフィングで聞いてたとおり、入ってすぐにアオウミガメいました。



すごいっ!!



クマノミ界のアイドル(!?)カクレクマノミ










ふわふわイソギンチャクのおうちがキモチよさそうです。








そしてまたまた登場のオオモンカエルアンコウくん。




でっかいのにほんまにカワイイ★

なんともいえないプヨプヨした感じに、触りたい!!という欲望と葛藤する私でした。
(もちろん実際には触らないけどね。)






穴からかわいい顔をのぞかせているのはニチリンダテハゼ







その名のとおり日輪模様の大きな背ビレをピクッピクッと動かします。

共生ハゼはテッポウエビというエビとおんなじ穴に住んでいます。

エビと2ショットのところを撮りたいのはヤマヤマですが、カメラ初心者にはなかなかムツカシイのです・・・






タイマイです。



アオウミガメには今まで何度も出会いましたが、タイマイに会ったのは初めてです。

このタイマイの甲羅がべっ甲になります。

一時はこのべっ甲目的の乱獲で数が激減してしまったそうです、

確かにアオウミガメに比べると甲羅の模様が美しいです。

このコの甲羅はずいぶん苔生してましたが・・・


アオウミガメとタイマイは、一見よく似たルックスですが

タイマイのほうが鼻面が長い、

甲羅の形が違ったり、

お尻のほうの甲羅がギザギザだったり・・・




よく見るとイロイロな違いがわかります。






サラサゴンベ



私の写真じゃはっきりわからないけど、背びれのところにある房飾りがオシャレなゴンベです。






ニセメフグ






背びれのところにある大きな黒い目玉のような模様が名前の由来かと思われます。

私は初めて見ましたが、キタマクラのなかまのこのフグは、ここらへんの海にはたくさんいるみたいです。

フグ好きの私は見つけるたびにうれしくなります。






目の前に広がる楽園のような世界。



浦島太郎がカメの背中に乗ってやってきた龍宮城って

きっとこんな場所にあったんじゃないかなぁって思う。






写真では雑多にしか写ってませんが 、魚たちが川が流れるように泳いでいきます。








○。。浮上中。。○






下からバ撮ってもらいました。

水がすごくキレイでしょ?





ボートダイビングだけど、ポイントはビーチからこんなに近いの。




普通だったら絶対ビーチダイブだよね・・・

さすが殿様&姫様ダイビングです!




つづく・・・