鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《ラストダイブ&ログ付け》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行9

2005年05月16日 | フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行
《はじめてのフィリピン》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行1

《ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行2

《続・ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行3

《アフターダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行4

《かわいいお魚たち》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行5

《ダイビング&モアルボアルの市場へ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行6

《貸切ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行7

《オバケインコハゼ&口内保育中のジョーフィッシュ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行8

からの続き。


☆ ☆ ☆ ☆

イシヨウジ



龍のような顔と、細長いスポイトのような口が特徴。

体も細長~くて、にょろにょろ~と泳ぐけど、意外とスピードは速い。






クジャクスズメダイ




とっても模様がきれいなクジャクスズメダイは、気分次第で色が変わります。






クマノミ




カクレ、セジロ、ハナビラクマノミらとは違って、イソギンチャクから離れまくっています。

おんなじクマノミの仲間でも、品種によってそれぞれ性格が全然違います。






ハリセンボンの仲間のメイタイシガキフグ



お馴染みのハリセンボンの針は、普段はたたまれていて、
怒って体がふくらんだときだけ立つけど、このコの針は怒ってなくても生まれつき立っている。

針の長さも短くて、数も少なそうである。

このトゲトゲ具合がパンクスっぽい!と感じるのは私だけやろか?




針の具合は違えど、かわいさは変わりません!

ハリセンボンが大好きな私は、やっぱりこのコもかわいくてしょうがないです!





2本目もとっても楽しくって、
これがこの旅行で最後のダイビングだと思うと、「もっと海の中にいたいなぁ~」・・・

残圧が少なくなってくるにつれ、「あぁ~もうちょっとやなぁ~」・・・

あがりましょうってサインを見たときは、ホントに「あぁ~もう終わりかぁ」・・・

とっても名残惜しいキモチでいっぱいになってしまいました!!

1時間以上潜ってたんだけどね・・・!



ボートはショップの真裏まで乗り付け!




ショップの一員のクロ







ホテルに帰ってきたけど、海がこーんなにキレイなので、ひと泳ぎすることにしました。

とっても凪てて、湖みたい。





ホテルのレストランの先にある桟橋の先端まで行くと、地元のこどもたちがワイワイ水遊びしてます。



(なんか毎日昼夜問わず、こどもたちがいっぱいウロウロしてるので
みんな学校に行ってない、もしくは行けないのか?なんてギモンだったんだけど、
ただ単に今は夏休みで、6月から新学期なんだそうです・・どうも失礼しました!)


みんな陽気で人懐っこくって、英語で話し掛けてきます。

英語といっても、単語のやりとりみたいな感じなんだけど。

わずか数日しか滞在してないにもかかわらず、顔見知りになったコもいたりして・・

いつ日本に帰るの?とか、ペスカードールでダイビングしたの?とかそんな会話だけど。

浅瀬でチャプチャプやってるように見えるけど、わずか数メートル先はドロップオフ。

水深はズドンと落ちてます。

中を覗いて見るとたくさんのお魚たち。

タイマイなんかもウロウロしてそうやし、たまにジンベエまで現れることがあるらしいここらへんの海!

このコたちにとってはあたりまえなんだろうけど、こんなキレイな海でいつも遊んでるなんて羨ましい限り。





私もシュノーケルをくわえて泳ぎまくりました。

ほんまホテルやチキチキダイバーズのショップのすぐ裏に、
こんなにたくさんの魚がいたり、サンゴがあるのにビックリでした。




スパインチーク・アネモネフィッシュがいました!



ホッペのあたりにトゲがあるのが特徴で、日本にはいないクマノミの仲間です。

素潜りで写真を撮るのは浮力との闘いで難しかった・・・







ひと泳ぎのつもりが、泳ぎまくってしまいました・・・

ちょっと遅めの昼食はいつものイタリアンレストランで。

当たり前のように犬さんがそばにきて懐く。



できればおこぼれをいただこう、と思ってるみたいやけど、

ガツガツ急かしてくるわけでもなく、チョコンと座って見つめてくる。

おこぼれはないのかなぁ・・・と思うとリラックスしてくつろぎだします。



幼きころのトラウマで見知らぬ犬はコワイと思ってしまう私ですが、

吠えたり、ハアハアいったりもしない、こんなにおとなしい犬さんなら大丈夫でした。






ホテルで少し体を休めたあと、夕方ショップにて精算&ログ付け。

ガイドの勝さんは見た魚をイラスト付きでホワイトボードに描いておいてくれます!



勝さん、絵がウマイです。私も一生懸命描き写しましたがなかなか同じようには描けず・・・



ジョーフィッシュなんて完全にオバQになってしまった・・・

でも似てるよね???ジョー&オバQ !!!





モアルボアルでの最後の夕食は、いつも昼食を食べてたイタリアンレストランで。

もはや行きつけの店と化している。

今回のダイビングツアーは全食事付きで、
朝はホテルのレストラン、昼、夜はこのイタリアンレストランでの食事が基本的に付いている。

なので、席に着くと、勝手に次々と料理が運ばれてくる。

スープ、スパゲッティ、鶏の煮込み料理、ライスなど、味付けも日本人の口に合います。

量が多くて、食いしん坊の私にも食べきれないほどでした。


レストランではいつもバディはフィリピン製のビールを、私はパイナップルやバナナのシェイクを飲んでました。

ビールは大瓶でも安くておいしいらしく、私のシェイクも冷たくてトロピカルな味がして、とてもおいしかったです。


トマトよりバナナがたくさんの国フィリピンのケチャップは、バナナで出来てるバナナケチャップ!

一口目の一瞬だけは、ん?ってなるけど、そこそこイケます。



バナナケチャップ/レッドホースビール/パイナップルシェイク






つづく・・・

《オバケインコハゼ&口内保育中のジョーフィッシュ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行8

2005年05月16日 | フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行
《はじめてのフィリピン》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行1

《ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行2

《続・ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行3

《アフターダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行4

《かわいいお魚たち》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行5

《ダイビング&モアルボアルの市場へ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行6

《貸切ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行7

からの続き。


☆ ☆ ☆ ☆


1本目が終わってボートの上で休憩。

ボートの下は白い砂地で、お日様の光が当たって水面がキラキラ☆



とってもキレイです。





ボートからシュノーケルをくわえて海に飛び込んでみると、こんなお魚がなんぼでもおる!

ハナビラクマノミ



ミスジリュウキュウスズメダイ




楽しいわぁ・・・



ボートの上で、ガイドさんとイロイロお話もしましたが、

「サルコさん、ダイビング、すごく楽しそうに潜ってますよねーー!」 と言われました。

そりゃあ、楽しいですよ!こんなにキレイな海でいろんなお魚に会えるんやもん!


☆ ☆ ☆


-2本目-  ゴビーポイントⅡ


ゴールドスペック・ジョーフィッシュ





ゴールドスペック=金の眉のジョーフィッシュです。

ジョーフィッシュといえば、巣穴の中から顔だけ出し、口の中で卵を保護する口内保育で知られる魚です。

このコは卵を持ってなかったけど、クリクリの大きな目と、分厚い唇の大きな口がなんともキュート☆





カニハゼのペア。



カニハゼは日本には生息していなくて、このカニハゼという名前も通称なんです。

だけど、背びれにある大きな丸い目のような模様と前後にヒョコヒョコ進む動きがカニのようなので
カニハゼと呼ばれ、ダイバーには有名なハゼです。



おっかなびっくりした表情、黒いブーツを履いてるような腹ビレ、背びれの目玉模様、ユーモラスな独特の動き・・・


ながめていると思わず微笑んでしまってレギュからゴボゴボ泡を吹き出してしまいます!


左奥にはヤマブキハゼもいます




ヒョコヒョコ動きます








事前の説明で私がいちばん食いついたオバケインコハゼ

何に食いついたって鳥さん大好きで、インコと暮らす私は〝インコ〟という名にまず食いつきました!

〝インコ〟な上に、〝お化け〟なハゼなんて!!

「見たい!見たい!」 とモーレツなリクエストをしたのでありました!

のんびり水中世界を楽しんでいた私に、ガイドの勝さんが勢いよく岩のほうに指を指しています。

「なんやろ?」 と目を凝らして見てみると、サササーッと素早く動く大きな物体!

これはもしや・・・と、さらに近づいていくと、そこには予想をはるかに上回るでかいハゼが!!




これがオバケインコハゼなのね・・・!

ハゼの仲間ってたいがい10cm以下の小さいコが多いけど、このハゼは20cm以上あった!




このでかさが〝お化け〟なのね。。。

もっと近寄って見たかったけど、砂を巻き上げて動き回るわ、






岩陰に入ったなーと思って覗き込めば、中からゴンズイがいっぱい向かってくるわ、で

あんまりお近づきにはなれなかったです・・・







口内保育中のジョーフィッシュがいました!!





口の中いっぱいに卵を抱えてます!!




その姿をはじめて見た私は興奮と感動しまくりでした!


ちなみに口内保育するのは♂です。

卵が孵化するまで数週間、ずーっとこのままの姿で卵を守ってます。

ずーーーっと口開けっ放しでダルくならないのかな?



ジョーフィッシュって小さな魚でだいたい顔の部分で、
私たちの親指くらいの大きさなんだけど、このコは足の親指くらいはあった。

ちょっと大きめ。



それにしても大きな目に眉毛模様、
大切な卵を大きな口の中いっぱいに入れて、穴から顔だけ出してる・・・

とっても愛おしくなります☆








ハナビラクマノミ



このポイントにはハナビラがいっぱいいます。

クマノミやハマクマノミと違って、性格はおとなしいみたい。









これぞ南国の海って風景、サンゴとデバスズメダイ














そしてさらに私のハートをわしづかみにしたのが、ギンポの仲間のセグメント・ブレニー

シャコ貝の殻にお住まいのこのお方、その素敵なお家から上半身だけを覗かせてあたりを見張り。

私たちがうれしくなってもっとお近づきになろうとすると、

おらおら~~!なんや!おまえらぁ~!ここはワシのシマなんじゃぁ~!

とばかりに、お家の中から飛び出して、全身で威嚇攻撃!

おお!こわっ!

怒らせたくはないけど、でももっと近づいてそのカワイイ憎たらしい(!)顔を見たい!

そーーっとじりじり近づいていく・・・



なんなんでしょうか?

目のまわりの赤い模様・・・

大木こだま師匠のようなクチビル・・・

目の上や胸元にはオシャレなフサフサ付き!

ケンカッ早そうな攻撃的な性格!だけど愛嬌があって憎めない・・・

やっぱり、一番印象的なのはこのクチビルやろうな。

サザエさんのアナゴさんとか、バカボンのうなぎ犬とか、こだま師匠とか

〝クチビル〟キャラばっかり思い出してしまう・・・



シャコ貝の殻がオイラのおうち





よそモノが近づきすぎると・・・





オラオラ~!!







ぬぼぉ~~~~~







このクチビルがたまりません






なんかもう、すべてがカワイイぞ!








つづく・・・

《貸切ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行7

2005年05月16日 | フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行
《はじめてのフィリピン》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行1

《ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行2

《続・ペスカドール島ダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行3

《アフターダイビング》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行4

《かわいいお魚たち》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行5

《ダイビング&モアルボアルの市場へ》2005年フィリピン・セブ島モアルボアルダイビング旅行6

からの続き。


☆ ☆ ☆ ☆


-4日目-

今朝も朝食はなかなか出てきませんが、そのあいだ今日も美しい海をながめて過ごします。

レストランからは海に突き出た桟橋があって、先まで歩いていくと更にきれいな海を感じることができます!

朝食後、ショップへ行くと今日のゲストは私たち2人だけなので、どんなリクエストにもお応えします!とのこと!

でもいざ、「何が見たいですか?」って聞かれると困ってしまう・・・潜れるだけでシアワセですから!

で、こんなのもいますよ、あんなのもいます、っていろいろ教えてもらって、ようやく本日のポイントが決定しました!







-1本目- サンパギータ


マンジュウイシモチ





黄色い顔に赤い縁取りの目、白地に赤のドット模様・・・名前も姿もカワイイお魚。

英名がパジャマ・カーディナルフィッシュというのもうなずける。







ソウシハギ



クリーニング中。

気持ちよさそうです。







カミソリウオの仲間のニシキフウライウオ






単独で見ると奇抜でド派手ですが、擬態上手で一見どこにいるのかわかりません。

目が慣れてくるとスポイトのような口や、目、背びれや尾びれなんかもちゃんと見えてきます。

ピンぼけしてますが右側に顔があります。

よく見ると一応目も写ってるんだけど・・・





青い水、泡の音、太陽の光。



見上げるだけで、とてもシアワセなキモチになります。





イソコンペイトウガニ





こちらはウミトサカそっくりに擬態している美しいカニ。

ホントにちっちゃくて、1cmくらいしかありません。

なかなかピントがあわせられず、ピンぼけ・・・

ガイドさんがいなけりゃとうてい自分では見つけられません・・・

でもやっぱり目が慣れてくると、ちゃんとカニの形に見えてきます。

このボケたな写真じゃ見つけられませんね・・・





ヘコアユ

平べったくて、ぱっと見は枯葉のように見えます。


頭が下です




泳ぐときは水平になります






ほんとにキレイなハナダイたち





レッドチークフェアリーバスレット





コクテンフグ



フグを見つけると写真を撮らずにいられない私。








川のように流れる色とりどりの魚たち、 イキイキしたサンゴたち。



どれをとっても美しい光景です。





ドロップオフって好き。





一生懸命写真を撮る私。




行けども行けどもずっと目の前にキレイな景色や、いろんな魚がいるので、

ついつい夢中になっちゃうのです。




でっーかいテーブルサンゴ






セジロクマノミ

目の後ろに白くて丸い模様がある変り種!






モアルボアルには以前、ホッペに模様のあるペコちゃんクマノミ、

ちょび髭のような模様のあるカトちゃんクマノミというアイドルクマノミがいたのですが、いなくなっちゃたんだって。

この変わり種のセジロクマノミくんも愛称募集中だったのですが、もう決まったのかな?







つづく・・・