鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

はな&すみれ

2006年12月16日 | 我家の鳥さん
とても小さな鳥だけど、
わたしにとっては、かけがえのない
とても大きな存在の鳥さんたち。

だからやっぱり
ひなちゃんが亡くなって
つらくて、悲しくて、さみしい。

だけどわたし以上に
つらくて、悲しくて、さみしい思いをしているのは
ひなちゃんといつも一緒にいたはなちゃんなんじゃないかな。

とても仲良しの鳥さんの場合、
どちらかが亡くなってしまうと、
残された鳥さんのほうは、
さみしさで元気がなくなり、後を追うように亡くなってしまう、
なんて話も聞いたことがある。

だから、はなちゃんのことがすごく心配だった。

いつもひなちゃんとぴったり寄り添ってたおうちの中で、
ひとりでいるはなちゃんの姿はやっぱりとてもさみしそう。

そんなはなちゃんに、すみれがモウレツなアタックをはじめた。

以前からすみれは、はなちゃんのことが大好きだった。
カゴから出すと、一目散にはな・ひなのカゴにへばりつきにいってた。

みんな一緒に放鳥すると、隙あらばはなちゃんにチューしにいってた。

そんなとき、いつもひなちゃんが
「こらぁーおれのおんなに手ぇだしたらあかん!」とばかりに
すみれからはなちゃんを守ってた。

だけど今はもう、そのひなちゃんがいなくなった。

すみれはもうホンマにモウレツにはなちゃんにまとわりついている。

はじめは逃げ腰だったはなちゃんも
最近はすみれからのごはんのプレゼントも受け取るようになった。

すみれの掻き掻きも嫌がらず、気持ちよさそうに掻かれてる。

はなちゃんとすみれが仲良くなってくれて、わたしもうれしい。
はなちゃんのさみしさもすこしは癒されてるかもしれない。

だけど・・・だけど・・・
はな姉さんとすみれ。
歳の差、7歳。

はなちゃんは、もうすでにかなりのオトナの女性であるが、
すみれはヤンチャ盛りの悪ガキ野郎。元気があり余っている状態。

すみれはとにかく、
「はなちゃん、はなちゃん、遊ぼうよー。ねえ遊んでぇー!」と
落ち着いたオトナの女性に、四六時中迫りまくり。

いくらさみしさが癒されるといえども
ふたりを同居させたら、はなの体力は持てへんと思う。

オトナの女性には、ひとりで自分の時間を過ごすのも大切なのだ。

ひなとはなは、とても仲良しで、いつも寄り添ってたけど、
ふたりで寄り添いながらも、ちゃんと静かに過ごす時間があった。

いまのすみれは、はなちゃんと一緒にいれることがうれしすぎるのか、
はなちゃんが目の前にいると、ずーーーっとテンションあがりまくりで
ほんまずーーーっと動きまくり、しゃべりまくりなのだ。

だから今は、時間限定で一緒に遊ばせてます。

すみれはうれしくてしょうがない様子だけど、
はなちゃんの心の内はほんとのところ、どうなのかな?