鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

ニコちゃん、その後。その3

2007年10月14日 | 鳥さんの病気、通院、入院
12日(金曜日)。

仕事の合間、挙動不審者のようにウロウロ。

こそこそ隠れて病院の先生に電話して相談。

再入院させるタイミングについてふたりで悩む。

やっぱりニコの場合、長い移動と入院することによるストレスが大きいので、

すこしでも食べてるなら、自宅にいるほうがいい。

だけどやっぱりこれ以上体重が減ったら危険、

というリミットまであともうほとんど余裕がない。

でも薬が効きはじめるのが、

だいたい飲ませ始めてから3日後くらいからで、

もしかしたらそろそろ効果が現れるかもしれないし、

とりあえず食べさせたら少しでも食べてるのなら、

まだ今日は様子見てても大丈夫なんではないか。という結論に。

もちろん帰宅したとき、

著しく危険な状態に陥ったりしていた場合には即入院させるつもりだったけど、

とりあえず先生と話ができてすこしだけ気持ちが落ち着いた。

鳥さんを飼う上で重要なのは、

鳥が元気なうちから信頼できる獣医さんを見つけておくこと、

ってよく飼育書とかにも書かれてるけど、

ほんま、それって絶対重要。

信頼できる獣医さんがいてくれて、とても心強い。

私はいつも先生が獣医さんになってくれて、ほんとうによかった、

先生にめぐり合えてよかった、って心から感謝しています。

帰宅してから、根気よく餌を食べさせつづけた。

先生に言われたように、

できるだけ消化のよいペレットを多く食べてくれるようにがんばりました。

でもやっぱり便の状態はよくない。

さらに最悪なことに、ニコちゃんは換羽が始まってしまったようです。

オカメインコの換羽って、こんなに突然始まる?ってびっくりするくらい、

今日になっていきなりものすごい勢いで羽が抜け落ちてゆく。

体をブルブルってするだけで、何枚もの羽が舞い落ちてゆく。

元気な鳥さんでも換羽のときには体力が消耗して、

しんどくなってしまうことが多いのに。。。。



どうかニコちゃんが元気になりますように。

その4につづく。

ニコちゃん、その後。その2

2007年10月14日 | 鳥さんの病気、通院、入院
11日(木曜日)は病院が休診日のため、

前日までにあらかじめ「電話してください」と先生にお願いしておいて、

先生のほうから電話をしてもらわない限り、

こちらから連絡がとることはできない。

不安だ・・・

とにかく私にできることで、いちばん大事なことは

すこしでもニコちゃんにごはんを食べさせること。

いくら食べがいいからといって、

どんだけ食べさせてもこの日も粟穂は

結局まったく消化されない状態で便に出てくるだけ。

やっぱりすこしでもペレットを多く食べてほしいところ。

このまま体重が減り続けることがたまらなくこわくなってきた。

明日はやっぱり病院に連れてゆくべきなのか。

ニコにとって最善の選択はどうすることなんだろう。

ずっと考えて考えて考えて・・・・

悩んで悩んで悩みまくる。

でも結局は祈ることしかできない私。

明日、先生にも相談してみよう。

その3につづく。





ニコちゃん、その後。その1

2007年10月14日 | 鳥さんの病気、通院、入院
家に帰ってきてから、私が一粒ずつ与えた餌しか口にしないニコちゃん。

それも数粒食べると、「もういらない。」と食べてくれない。

私が仕事に行っているあいだは、一粒の餌も食べていない。

退院後、毎日2グラムずつ体重が減少。

なんとかもっと食べてくれないか悩み、試行錯誤の毎日。

赤ちゃんのときから完全ペレット食だったニコには、

あえて種子餌を食べさせる必要もなかったので、

たまーにおやつ程度に粟とか稗をちょこっとあげてただけ。

でも以前、ニコがおんなじような症状でしんどくなったときに、

試行錯誤した結果、唯一食べてくれたのはニガーシード。

でも今回はそのニガーシードも食べてくれない。

今まで見せたことすらなかったけど、

多くのインコ、オウムをはじめ、

ハムスターやリスも大好きなひまわりの種だったらどうやろ?

・・・見ただけでビビりまくりで話にならんし。

いろんな種を試しても、ぜんぜんダメ。

で、10日の日にこれまた今まで食べさせたことはもちろん、

見せたことさえない粟穂で試してみた。

もう思いつくものは粟穂しか残ってなかった。

もちろん穂のままだとびっくりしてしまうので、

ちっさくちっさくもぎとってあげてみた。

そしたらパクパクパクパク。

かなりの勢いで食べてくれ、私はうれしくてしょうがない気持ちになった。

食べたあと、すこし吐き気があったみたいで気持ち悪そうにしていたけど、

とりあえずたくさん食べたから、吐きまくらない限りはとりあえずだいじょうぶ。

やったー!やったー!とほんまにすごい喜んだ。

。。。。でもそのよろこびもわずか数時間で終わってしまった。

せっかくたくさん食べた粟穂の粟が、

まったく消化されてない種子のまんま便に出てきていた・・・・

しかもその種子と一緒に出ているのは鮮緑の粘膜性の下痢便。



これじゃぁ、いくらたくさん食べても、

逆に吐き気を催し気持ちわるくなるだけで、

栄養を吸収したり、体重の増加も望めない・・・

絶望的な気持ちになった。

朝に比べてさらに体重が3グラム減少。

ペレットのほうが消化がいいということは知っていたけど、

ここまで種を消化できない状態って、ニコちゃんどんだけしんどいねやろ。

頭の中ではパニック。

でも取り乱したらニコもびっくりするやろうし、平静を保つ。

この日から病院からもらっていたお薬(吐き気どめや抗生剤、ビタミンなどが配合

されたもの)をはじめる。

だけどそのあとずっとニコの便には粟の種がそのまんま出続け、

体重は減少の一途をたどるのでした。

その2につづく。