鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

はなちゃんへの手紙

2009年12月04日 | 愛鳥への手紙
 はなちゃんへ

はなちゃん、とうとうお別れの時が来てしまいましたね。

はなちゃんの2回目のおなかの膨らみが
腹水ではなく、おそらく腫瘍であろうと先生に言われた日から
この日が来るのは、ある程度覚悟していたつもりだけど
やっぱりダメだね。悲しいよ。さみしいよ。




10年と7ヶ月、私がうれしいときも、悲しいときも
いつもいつも そばで見守ってくれて ありがとう。

この10年、私にもいろいろあったよね。
泣いたり、笑ったり・・・



はなちゃん、亡くなったその姿さえ あなたはとても綺麗です。

その背中の美しい色艶。

ほんとに宝石のオパールみたいに輝いていますね。

はなちゃんほど きれいに輝く羽根を持ったセキセイさんを
私はいまだに見たことはありません。

きっとロニーとごんた君のいいとこばっかり取って生まれてきたんだね。

(ロニー・お母さん)


(ごんた・お父さん)




何度も何度も言ったけど
はなちゃん、今までどうもありがとう。

私のところで生まれてきてくれてありがとう。

そして10年も 私と一緒にいてくれてありがとう。

しんどくなってからも がんばって ごはんを食べてくれてありがとう。


あんなに痩せて
あんなにおなかが膨れて
あんなに足が開ききって 指もいろんな方に向いた状態で

本当に本当に 今日までよくがんばってくれました。

一生懸命生ききってくれました。

お疲れさま。そしてありがとう。

何回言っても 言い足りないよ。



以前、腹水でおなかが膨れたときは、びっくりするくらいキレイに治ったね。

再び膨れたおなかの膨らみが、今度は腹水ではなく、
腫瘍によるものであろうとわかってからは、
はなちゃんがしんどくなるたびに、とても心配でした。

でも何度も何度も元気になってくれましたね。

はなちゃんの生きる力に、とても感動してました。




はなちゃんが生まれてきた日の感動




ひなちゃんと いつも磁石のようにくっついて
仲睦まじく 毎日を本当にしあわせそうに過ごしていた姿










ひなちゃんが亡くなったとき、
もう動かないひなちゃんに一生懸命ごはんをあげていた姿

ぜんぶぜんぶ覚えてるよ。



ひなちゃんがいなくなってからは、すっかりおとなしくなって
私の手に乗ってくれることもなくなってしまったけど

はじめはすみれの猛アタックに見向きもせず、完全に拒否していたけど
すみれの一途な気持ちとひたむきな優しさに、徐々に心を開いていったね。

すみれに支えられ、さいごまで仲良く過ごせてよかったね。

いつもふたりの仲の良い姿を見て、しあわせを感じていましたよ。









天国ではきっと ひなちゃんが はなちゃんのこと首を長くして待ってるよ。

そう思うと少しホっとします。ひなちゃんがそばにいてくれれば安心だもんね。

3年ぶりの再会かな。

これからは もうずーーーっと二人は一緒だよ。

ずーーーっと 昔のように 
磁石みたいに ぴったりひっついて 手を握り合って過ごせるよ。

よかったね。
















でも ときどきでいいから はなちゃん
すみれのことも思い出してあげてね。

すみれは はなちゃんのことが本当に本当に好きなんだと思う。










私が生き続ける限り、
はなちゃんと過ごした素敵な思い出 ずっと忘れないよ。

はなちゃんは私の中で生き続ける。

そして いつか 私も死んでしまったときには
またみんなで会おうね。




本当に 本当に ありがとう。

おつかれさま。

安らかに。



☆ 

2009年9月28日  サルコ






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