鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

お気に入りの場所

2010年02月17日 | セキセイさんたち
放鳥中のひまわりのお気に入りの場所。



アメリカのおもちゃ屋さんで買った
UGLYDOLLというシリーズのBABO'S BIRDという名前のオバケのぬいぐるみ。
一応鳥みたいですけど。なんともいえないマヌケさに惹かれて買っちゃいました。
他にもいろんな種類のオバケがおって、各種買って友達へのおみやげにしました。

このなんともいえないマヌケなオバケにとまり、
隣にぶら下がってるお花の鏡を覗き込む。というのがひまわりの一連の行動パターンです。





そしてさらに、ひまわりが覗いているお花の鏡の下では・・・・


すみれが鐘を鳴らしまくっている、もしくは鐘をかぶっている。。。
というのがお決まりコース。




お互いの特徴が出すぎていておかしくてしょうがない。
ほんまにおもろいふたりです。



今日は知り合いの稲葉香さんの写真展

『未知踏進』 西ネパール ムグ地方からシェーポクスムド湖への横断の山旅

を観に行ってきました。






私の父親は登山家で、今も現役のクライマーです。

私が子どもの頃に住んでいた家には
壁一面の本棚にネパール・ヒマラヤの山の本がずらりと並んでいました。

部屋には掛け軸の代わりに、タンカ(チベット仏画)が掛かっていました。

私が幼稚園のとき、ネパールに遠征した父と文通してました。

そんな環境で育ったせいか、
私も自然とネパールという国に惹かれ
勝手に親近感を抱いていました。

2001年に初めてネパールを訪れたとき
あぁ、やっぱり。私この国好きやわ。と思いました。
そして父がこの国と、この国の山々を愛してやまない気持ちも
なんとなくですがわかる気がしました。

なんかわからんけど、妙に落ち着くというか
肌に合うというか。

自分の想像を超えた高さでそびえたつ山々見てるだけで、
なんか勝手に涙出てくるし。

日本とは比べ物にならないほど貧しい国だけど
本当の豊かさって、そういうこととちゃうんやな。って強く感じたんです。




今回の写真展のヒマラヤは、私が行ったようなカトマンドゥ、ポカラ、チトワンみたいな
観光で行けるネパールとは全然違う場所です。

そんじょそこらの人が訪れることはできない奥深きヒマラヤの写真。
お金さえ払えば連れてってくれるようなツアーじゃ絶対に行けない場所。

もちろん時間もお金も体力も想像以上にたくさん必要だと思うけど
5千メートル級の峠をいくつも乗り越え
ほんまにヒマラヤ好きやっちゅう情熱がある人のみが辿り着ける場所。

天空の山々。
山の海。
白い虹。
映画『キャラバン』にも出てきた信じられんような色したポクスムド湖。
ポクスムド湖、死ぬまでに1度は見てみたい。
小笠原の海の青、バハマの海の青、アメリカの空の青、
いろんな青に感動したけど、この湖の青見たら絶対泣いてまうと思う。



どれも神秘的すぎて鳥肌立ちました。

気の遠くなるほどの時間をかけて作られたこの雄大な景色を前にすると、
人間なんてほんまにちっぽけ。


会場はなんか妙に落ち着くカフェ『CHAKRA』です。

私は野菜たっぷりの美味しいカレーとチャイを頂きましたが



飲み物だけでも素敵な写真を見れます。

21日までやってるみたいなんで、行ける方はぜひ。


アジアンカフェ CHAKRA 13時~23時
大阪市北区菅原町6-12


最寄り駅は地下鉄 南森町、
京阪 北浜orなにわ橋です。

来月は東京でも開催されます。





ひまわりはオバケのぬいぐるみ、
すみれは鐘をかぶってるとき、
この写真展の写真を撮った香さんはヒマラヤ、
私の父は山、
そして私は海。。。

みんなそれぞれ自分の人生かけるほど大好きな、落ち着く場所があるんですね。




おまけの写真はライオン橋のライオン。



強そう。






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