鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

オーストラリア・バードウォッチング旅行13~野生のモモイロインコ&オカメインコの朝食タイム~

2011年01月19日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
オーストラリア・バードウォッチング旅行12からの続きの日記です。



11月10日 午前 ボーリア滞在3日目(最終日)




この日の夕方にはケアンズに発つので、ここでインコウォッチングをできるのもあと数時間。

朝早く起きてインコ探し。

前2日間でだいたいわかってきた各鳥さんごとの生息地域。

モモイロインコゾーンは集落を出てすぐのところ。っちゅーか集落内?
なんしか人間が暮らす場所のすぐ近くでたくさんのモモイロインコが朝食中。




道路脇だったから、車の中から見学。
かなり近い。でも特に車やその中にいる人間を気にする気配なし。





下ばっかり向いて餌をついばむから、ぶつかって小競り合い!





泥か土の塊?石?をカジカジしてるコも。ミネラル補給なのか?




ボーリアに住んでる人にはこれが普通なのか?たまたまなのか?
私たちにとってのハトやスズメ感覚なのか?

とにかくインコを探しはじめて数分で、この素晴らしき光景。ステキだー。


車を走らせ、前日オカメインコをたくさん見た“オカメゾーン”と勝手に名づけた場所の方へ。


途中でガイドさんが木に何かがいるのを見つけ、車を降りて見に行くと・・・・



アゴヒゲトカゲ!
滞在中やたら何度も遭遇しました。



この足の掛け方!憎めないなぁ。




再び車を走らせ、窓からインコを探してたら・・・

誰かと目が合った。

でもこんな場所には人間なんて誰も歩いてるはずないし、気のせいかな?

半信半疑で視線を感じた方を振り返ると・・・・


エミューが私を見つめていました。目線の高さおんなじ。



誰かと目が合ったと思ったらエミューでした。ってのもここでは普通なのか?楽しすぎる~。

エミューをじっくり見てみよう。と車から降りると同時に・・・


「あ!オカメ!」 !!!!!

その瞬間エミューに見向きもせず、オカメちゃんが飛んでいったほうにスタスタ小走り!!!

結構な数のオカメちゃんが飛んできて、地面に下りていきます!

オカメちゃんの朝食シーンも見れちゃいました!!!!感動☆

逃げられないように、息を潜めて、そろりそろりと近づきました。


前日、セキセイさんの夕食シーンは草が生い茂りすぎて全然見えなかったけど、
ちょうでええ感じで草のない場所に下りてくれたので丸見えです!




小さな白いお花とオカメちゃんのオレンジのかわいいほっぺた。
最高のシチュエーションやわー。




野生のオカメちゃんはこんなふうに餌を食べてるんですね。

滞在初日にはお水飲むシーンも見れたし、満足です。

でも餌場と水場は離れた場所にあるから野生のコは大変だなぁ。

この場所の近くには水は全然なかったから、お水が飲みたくなったらいちいち飛んで行かなきゃいけない。
たくましくなるわけだ。

ペットの鳥さんは、餌を食べながら、お水が飲みたくなったら、
大抵はとまり木を平行移動するだけでお水を飲めちゃうもんね。

このあとみんな飛び立ちました。







そしてやっぱりこの日も枯れ枝に平行にとまる。
やっぱり枯れ枝にそっくり。でもやっぱりかわいい。




私が以前飼っていたオカメインコのニコちゃんは、とてものんびりマイペースで甘えん坊でした。

おっとりしすぎて、少々どんくさいところもあって、そこがたまらなくかわいかったのですが、
オカメインコみたいな平和な鳥が果たしてほんまに野生でちゃんと生きてるのだろうか?っていつも疑問に思っていました。

この旅にてその疑問が完璧に解き明かされました。

オカメはちゃんと野生でも生きてます!!

羽繕いしてる姿や餌を食べてる姿とかは、やっぱりどこかのんびりした印象は受けましたが、
飛んでる姿は素晴らしく速くてかっこよかったです!!





つづく・・・・




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