沖縄・渡嘉敷島ダイビング旅行記 1日目からのつづきです。
4月26日
いよいよこの日からはダイビング。
どんよりすぎる曇り空。。。
朝起きて暗い空を見上げるといまいちテンションは上がらないけど、
やっぱり大好きな海に潜れると思うと、次第にワクワクした気持ちに。
一緒に潜るダイバーは私を含めて2人しかいなかったから、
望めばどんなリクエストも受けてもらえる状況やったのに、
いざガイドさんにリクエストは?と聞かれても、特に何も浮かばない・・・
海外とか小笠原とかではクチビルぶ厚い系のお魚お願いします。とか言うてたけど、
あの辺コショウダイとかおらんし、潜れさえすれば何でもよかったのです。
ショップからボートに乗る港まではトラックの荷台に乗って移動。
離島とか海外でも田舎の島でしかできない荷台乗車ですが、楽しいし気持ちいいんです。
☆
1本目は「海人(うみんちゅ)」というポイント。
海に潜るとすぐに白い砂地が広がってます。
この白い砂地に太陽の日差しが差し込めば、めちゃくちゃ癒し系ダイビングができそうな場所ですが、
この日は薄暗~い・・・潜りはじめてすぐに海面を見あげると雨が降り出したようです。。。
2日前の富山・立山の山の上では雪で震えあがるほど寒かったのに、沖縄では海に入れちゃうなんて
日本は広いなぁ・・・
しばらく砂地を泳いでいくと、まだ幼魚ばかりのトウアカクマノミがいました。

ミツボシクロスズメダイ、アカホシカクレエビ、コホシカニダマシなどと一緒に
ひとつのイソギンチャクに棲み、みんなで仲良くシェアハウス。
クマノミの仲間はみんな性転換するって知ってますか?(お魚の世界では性転換というのはさほど珍しいことではありません)
おとなになったクマノミの中でいちばん大きな個体がメスになり、2番目に大きい個体がオスになります。
それ以外のクマノミはオスでもメスでもないというか、繁殖能力を持ちません。
いちばん大きかったメスが死んでしまうと、2番目に大きくてオスだったクマノミがメスになり、
3番目に大きな個体がオスになるというシステム。
人間から見ると不思議だけど、画期的でもあります。
ここにいたトウアカクマノミはまだみんな幼魚だから、オスでもメスでもない状態ですね。
人工的に沈められたジャングルジムみたいな漁礁。
このジャングルジムの中にアカククリという魚がたくさんいました。

マンジュウヒトデという文字どおりお饅頭のような形のヒトデの上には
タテジマヘビギンポという小さなお魚がたくさんいました。

☆
2本目 「三本根」
ジョーフィッシュ(カエルアマダイ)が巣穴から顔を出してました!
かわいいー。

置物系お魚のハダカハオコゼ。
左側に目があるねんけど、わかるかな?

じぃーーーっとして流れのままにユラユラ。
まわりの岩と一体化していて、よく見ないと発見できません。
置物系お魚その2.オオモンカエルアンコウ。
体長は30cmくらいあって結構デカいです。
斜め前から撮った顔面だけど、何がどうなってるのかわかるかな?

こちらは横顔。

側面を斜め後ろから。

なんともヌボ~っとしたお顔のお魚で、この魚も岩などと一体化しています。
チョウチンアンコウの提灯と同じような形態の、
エスカと呼ばれる疑似餌をおデコのあたりからヒラヒラさせて小魚を食べるそうです。
(捕食の瞬間はまだテレビでしか見たことがありません)
大好きな魚の一種です。
穴の中ではネムリブカ(ホワイトチップシャーク)がお昼寝してました♪

夜行性で昼間はたいがい穴の中でお昼寝しているサメだからネムリブカっていう名前。
体長は1.5~2mくらいのかわいい顔したサメです。
☆
お昼休憩では昼食に沖縄そばの塩焼きそばを食べました。

野菜たっぷりで美味しかった。
☆
3本目 「野崎」
珊瑚が綺麗なポイント。
ここも晴れていて明るければ竜宮城みたいなんやろなー。ってしつこい?
いろんな種類のスズメダイがうじゃうじゃいます!

ここではグルクンの群れとか、他にもいろんな魚の群れを見ました。
この魚の名前、図鑑で見てもわからん・・・

美人系お魚のハナゴイ。

怪獣系お魚のハナビラウツボ。

通称ウルトラマンのホヤ。

よく見るとウルトラマンの顔みたいに見えるホヤなので、
ダイバーの間ではウルトラマンのホヤと認識されてます!正式名称は知りません。。。!!
そしてここからはウミウシ特集。
ウミウシというのは海に棲んでいるカラフルな色をした見た目ナメクジのような生きもの。
色とりどりで綺麗なので、最近ではウミウシ写真集が出るほどの人気。
触覚が牛みたいに見えるからウミウシらしいけど、どう見たってナメクジだ。
ガイドさんに「ウミウシとかは好きですか?」って聞かれて
「ウミウシはあんまり好きじゃないです。」と偉そうに答えたくせに、
気が付けば、お魚の写真はどれもイマイチで、
いちばんまともに撮れてたのがログ付け用に1枚ずつしか撮ってなかったウミウシの写真だったという結果・・・
こんなことならもっと真面目にウミウシの正面からとか写真撮ればよかった。
コールマンウミウシ

クロスジリュウグウウミウシ

ミゾレウミウシ

ミドリリュウグウウミウシ

タテヒダイボウミウシ

1本目の途中から降り出した雨は、その後もずっと降り続き、この日は1日中雨でした。
☆
この日の夕食はミーバイ(ハタ)汁とお寿司でした!!

とっても美味しくってペロリと平らげました!
☆
つづく・・・
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4月26日
いよいよこの日からはダイビング。
どんよりすぎる曇り空。。。
朝起きて暗い空を見上げるといまいちテンションは上がらないけど、
やっぱり大好きな海に潜れると思うと、次第にワクワクした気持ちに。
一緒に潜るダイバーは私を含めて2人しかいなかったから、
望めばどんなリクエストも受けてもらえる状況やったのに、
いざガイドさんにリクエストは?と聞かれても、特に何も浮かばない・・・
海外とか小笠原とかではクチビルぶ厚い系のお魚お願いします。とか言うてたけど、
あの辺コショウダイとかおらんし、潜れさえすれば何でもよかったのです。
ショップからボートに乗る港まではトラックの荷台に乗って移動。
離島とか海外でも田舎の島でしかできない荷台乗車ですが、楽しいし気持ちいいんです。
☆
1本目は「海人(うみんちゅ)」というポイント。
海に潜るとすぐに白い砂地が広がってます。
この白い砂地に太陽の日差しが差し込めば、めちゃくちゃ癒し系ダイビングができそうな場所ですが、
この日は薄暗~い・・・潜りはじめてすぐに海面を見あげると雨が降り出したようです。。。
2日前の富山・立山の山の上では雪で震えあがるほど寒かったのに、沖縄では海に入れちゃうなんて
日本は広いなぁ・・・
しばらく砂地を泳いでいくと、まだ幼魚ばかりのトウアカクマノミがいました。

ミツボシクロスズメダイ、アカホシカクレエビ、コホシカニダマシなどと一緒に
ひとつのイソギンチャクに棲み、みんなで仲良くシェアハウス。
クマノミの仲間はみんな性転換するって知ってますか?(お魚の世界では性転換というのはさほど珍しいことではありません)
おとなになったクマノミの中でいちばん大きな個体がメスになり、2番目に大きい個体がオスになります。
それ以外のクマノミはオスでもメスでもないというか、繁殖能力を持ちません。
いちばん大きかったメスが死んでしまうと、2番目に大きくてオスだったクマノミがメスになり、
3番目に大きな個体がオスになるというシステム。
人間から見ると不思議だけど、画期的でもあります。
ここにいたトウアカクマノミはまだみんな幼魚だから、オスでもメスでもない状態ですね。
人工的に沈められたジャングルジムみたいな漁礁。
このジャングルジムの中にアカククリという魚がたくさんいました。

マンジュウヒトデという文字どおりお饅頭のような形のヒトデの上には
タテジマヘビギンポという小さなお魚がたくさんいました。

☆
2本目 「三本根」
ジョーフィッシュ(カエルアマダイ)が巣穴から顔を出してました!
かわいいー。

置物系お魚のハダカハオコゼ。
左側に目があるねんけど、わかるかな?

じぃーーーっとして流れのままにユラユラ。
まわりの岩と一体化していて、よく見ないと発見できません。
置物系お魚その2.オオモンカエルアンコウ。
体長は30cmくらいあって結構デカいです。
斜め前から撮った顔面だけど、何がどうなってるのかわかるかな?

こちらは横顔。

側面を斜め後ろから。

なんともヌボ~っとしたお顔のお魚で、この魚も岩などと一体化しています。
チョウチンアンコウの提灯と同じような形態の、
エスカと呼ばれる疑似餌をおデコのあたりからヒラヒラさせて小魚を食べるそうです。
(捕食の瞬間はまだテレビでしか見たことがありません)
大好きな魚の一種です。
穴の中ではネムリブカ(ホワイトチップシャーク)がお昼寝してました♪

夜行性で昼間はたいがい穴の中でお昼寝しているサメだからネムリブカっていう名前。
体長は1.5~2mくらいのかわいい顔したサメです。
☆
お昼休憩では昼食に沖縄そばの塩焼きそばを食べました。

野菜たっぷりで美味しかった。
☆
3本目 「野崎」
珊瑚が綺麗なポイント。
ここも晴れていて明るければ竜宮城みたいなんやろなー。ってしつこい?
いろんな種類のスズメダイがうじゃうじゃいます!

ここではグルクンの群れとか、他にもいろんな魚の群れを見ました。
この魚の名前、図鑑で見てもわからん・・・

美人系お魚のハナゴイ。

怪獣系お魚のハナビラウツボ。

通称ウルトラマンのホヤ。

よく見るとウルトラマンの顔みたいに見えるホヤなので、
ダイバーの間ではウルトラマンのホヤと認識されてます!正式名称は知りません。。。!!
そしてここからはウミウシ特集。
ウミウシというのは海に棲んでいるカラフルな色をした見た目ナメクジのような生きもの。
色とりどりで綺麗なので、最近ではウミウシ写真集が出るほどの人気。
触覚が牛みたいに見えるからウミウシらしいけど、どう見たってナメクジだ。
ガイドさんに「ウミウシとかは好きですか?」って聞かれて
「ウミウシはあんまり好きじゃないです。」と偉そうに答えたくせに、
気が付けば、お魚の写真はどれもイマイチで、
いちばんまともに撮れてたのがログ付け用に1枚ずつしか撮ってなかったウミウシの写真だったという結果・・・
こんなことならもっと真面目にウミウシの正面からとか写真撮ればよかった。
コールマンウミウシ

クロスジリュウグウウミウシ

ミゾレウミウシ

ミドリリュウグウウミウシ

タテヒダイボウミウシ

1本目の途中から降り出した雨は、その後もずっと降り続き、この日は1日中雨でした。
☆
この日の夕食はミーバイ(ハタ)汁とお寿司でした!!

とっても美味しくってペロリと平らげました!
☆
つづく・・・
