《南西部亜種の鳥さんたち》～パース探鳥記7

今回の鳥見旅のために、帰国したあとの貧乏地獄を覚悟で思いきって一眼のカメラを買った。

その甲斐あって、今までのカメラではなっかなかピントを合わせることができず、
イライラしてるうちに飛び去ってしまうことが多かった
ムシクイやヒタキの類の鳥さんの写真もどうにか撮ることができた！！

ほんまこれで撮れへんかったら、ただの貧乏地獄だけで終わってたわ。




ムラサキオーストラリアムシクイ（♂）繁殖羽じゃない地味なコ。




まぁまぁ最近まで知らんかってんけど、鳥さんも種類によっては海水魚みたいに婚姻色というのがあるらしい。
普段は地味だけどそういう時期になると美しい色や模様の繁殖羽に変化する。
このムラサキオーストラリアムシクイも、繁殖に参加する♂はとーーーっても美しい空色と紫色の羽根になります。（以前の写真）

さすがに海水魚みたいに性転換する鳥さんはいないよね・・・？もしかしたら私が知らんだけでおるんかもなぁ・・・？



こちらは♀。♀は万年地味です。







サンショクヒタキ（♂）。ええ色やわぁ☆






ニシキリハシミツスイ。



カタカナで書いたら意味よくわからんけど、
“西オーストラリアに生息する錐みたいなクチバシのミツスイ”ってことみたい。



28パロットが地面に降りてお食事中。28はこの日1日で結構見たなぁ。




以上の鳥さんたち、全部オーストラリア南西部の亜種なんだって。



かなり個性的な植物のバンクシア。





午後の日差しが美しくて眩しい。






こうして探鳥しながらArmadaleという町まで南下し、本日のお宿のモーテルにチェックイン。




なかなか風情があって素敵な雰囲気☆




普段は小さなベッドで小さくなって眠ってる私には、
広いベッドで大の字で眠れることがとてもうれしい。




窓からはキャッキャッと楽しそうにプールで遊ぶ人々が見える。





モーテルのすぐ隣にはなにやらかわいらしいお店が集まってた。




ほとんどすでに閉まってたけど。








目の前の歩道には誰やらインコかオウムに齧られた残骸が。。。




モーテルのまわりの木にもたくさんの28パロットが普通にいました。
♪Twenty-eight Twenty-eightって鳴きまくり！つられて一緒に♪Twenty-eightって真似してる人が・・・





夕食はモーテルの前にあるパブとレストランが一緒になったお店で




ランプステーキを食べました。



平日だったけど、オープン時間と同時にどんどんお客がやってきて
隣のテーブルではおばあちゃんのお誕生日を子や孫がお祝いしてたり、
家族連れや、グループなどで賑わっていて
店内はとても幸せな雰囲気で満たされていました。


宿泊先の部屋にはモーテルには珍しくバスタブがあったので、
喜び勇んでお湯を張ってお風呂に入った。

・・・ら、水だった。

お湯が出たのは最初だけだったみたいで、浸かるところかシャワー浴びるのも寒くて辛かった。

大規模リゾートホテルでもない限り、
シャワーのお湯が出ないことは“海外のホテル＆モーテルあるある“やから、もういちいち怒ったり驚いたりしないけど、
真夏でもない夜に真水のシャワーを浴びることは、結構な修行レベルの忍耐力がいります。





つづく・・・









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