ロットネスト島で出会ったその他の鳥さんたち。
オーストラリアミヤコドリとかカモメとかツバメとか。



アカビタイサンショクヒタキ。かわいい❤



夕方の高速船でロットネスト島→フリーマントルへ。
その後パースへ移動し、最後の晩餐はこの旅2度目のインドカレー。

西オーストラリアで過ごした楽しい思い出を胸に、夜の飛行機でパースを出発。
早朝にケアンズに着き、タクシーでホテルへ移動。
この日泊るホテルは野生のキバタンの塒の目の前にあり、このキバタンを見たいがためだけに、
ショッピングセンターやお土産やさんでのお買い物とか、レストランでの食事や、
エスプラネードの散策とかいろんなことを諦め、
ケアンズの中心街からずいぶん離れたホテルを予約したのです。
タクシーの車窓からも、まだ眠っているたくさんのキバタンが木に止まってるのが見えてました。
これはキバタンの起床時間が楽しみ☆
ウキウキしながらホテルにチェックイン。
前日にアーリーチェックインできるように連絡も入れてもらってたから、その分の追加代金も支払った。
部屋のキーを受け取り、暗い中スーツケースをゴロゴロ転がしながら自分の部屋を探していたら、
暗闇からやたらと逞しそうな大きな白人男性が現れ、私のキーの部屋番号を見て、
「ついてこい。」と私のスーツケースをゴロゴロ転がしはじめた。
「・・・あんた誰なん?
たぶんこのホテルの従業員なんやろけど、私服やし、こんな夜明け前の時間にいきなり現れるし、
もしかしたら通り魔かも・・・
私このまま部屋に連れ込まれて、パスポートとお金盗まれて殺されたらどうしよう。。。
こんなでっかいおっちゃん、私なんか片手で殺せるやろなぁ・・・」ってちょっと不安に思ったけど、
そんな恐ろしいことは何もなく、ちゃんと部屋まで連れて行ってくれた。
けど、部屋を開けた瞬間、まだ電気もつけてないのに、妙な違和感。なに?この感じ?
食べかけのパン、散らかったタオル、乱れたシーツ・・・思いっきり使いさしの部屋だった・・・
えー何これー。
まだその場に一緒にいた大きな白人男性が「こらあかん。フロントに戻ろ。」的なことを言っている。
ふたりでまたスーツケースをゴロゴロ言わせながら、フロントに戻ったが、
生憎満室であの部屋以外に空き部屋はないと言う。。。
えーーー。もうどうしてくれるん。ちゃんと昨日アーリーチェックインするって電話してもらって、OKや言うてたのにーーー。
ちゃんと掃除しとけやーーー!
フロントのおっちゃんがどこかへ電話し、
「喜べ!ここから車で10分くらいの、ここよりグレード高いホテルが空いてたから、そっちに泊り!」ってうれしそうに言うてくる。
大男のほうも「よかったやん、自分。ラッキーやで。俺が車で送ったるしな。」とうれしそうに言うてくる。
グレードとかどうでもいいねん。私はキバタンを見たいがためだけにこのホテルを選んどんねん。
こっから車で10分とか言うたら、もう歩いてここまでキバタン見にこれる距離ちゃうやん。
嫌や。私は朝と夕方にキバタン見たいからここに来たんや!と大阪弁でぶつぶつ文句を垂れてる私を見て、
白人のおっちゃん二人がかりで、
「何が不満や?追加料金なしでここよりええホテル泊れるのに。」
「このまま部屋の掃除が終わるお昼頃までここで待つんか?」とか、やいやい言うてくる。
「私はここがええねん。。。」って言うたところで「なんでや?」って。
「だって遠いし・・・」
「さっき10分言うたけど、飛ばせば車で5分や!」と追い打ち。
これ以上対抗する英語力もなければ、朝早うからロットネスト島で観光して、飛行機乗ってここまで帰って来て、
すでに体力的に疲れ切ってた私には、もうどうすることもできず、おっちゃんらの言うことを黙って受け入れるしかなかった。
やたらと逞しい白人のおっちゃんは、「飛ばせば車で5分」と自分が言うた手前、ものすごい勢いで車をぶっ飛ばして
もう私には完全にどこだかわからない場所のホテルへ連れて行かれ、そこに泊った。
電話で話が通ってたから、ホテルに着くとすぐにキーを渡されて、部屋に入ったので、
自分が泊ってるホテルの名前もわからんまま、くたびれ果てて寝た。
目覚めたあとも、食べるものひとつなく、もう何もする気もおこらず、軟禁状態のまま過ごす・・・
でも最後にこれ見れたから、すべてよしとする。


・・・・・・・・・・・・
さいごにちょっとした事件?があったものの、
毎日美しい景色とかわいい鳥さんをたくさん見れて、とてもしあわせな旅になりました。
夢みたいに楽しい日々でした。
素敵な思い出がまたたくさんできたなぁ☆
西オーストラリアでは野生のアシカ・ジンベエザメ・イルカなどとも一緒に泳げたりもするし、
リーフィーシードラゴンが見れたり、ホエールウォッチングもできるし
今度は鳥さんだけでなく、海にも潜ったり、泳いだりもしたいなー❤
今回も長~~~い旅行記になっちゃったけど、
最後まで読んでくださった方、お付き合いどうもありがとうございました!!
《おわり》
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アカビタイサンショクヒタキ。かわいい❤



夕方の高速船でロットネスト島→フリーマントルへ。
その後パースへ移動し、最後の晩餐はこの旅2度目のインドカレー。

西オーストラリアで過ごした楽しい思い出を胸に、夜の飛行機でパースを出発。
早朝にケアンズに着き、タクシーでホテルへ移動。
この日泊るホテルは野生のキバタンの塒の目の前にあり、このキバタンを見たいがためだけに、
ショッピングセンターやお土産やさんでのお買い物とか、レストランでの食事や、
エスプラネードの散策とかいろんなことを諦め、
ケアンズの中心街からずいぶん離れたホテルを予約したのです。
タクシーの車窓からも、まだ眠っているたくさんのキバタンが木に止まってるのが見えてました。
これはキバタンの起床時間が楽しみ☆
ウキウキしながらホテルにチェックイン。
前日にアーリーチェックインできるように連絡も入れてもらってたから、その分の追加代金も支払った。
部屋のキーを受け取り、暗い中スーツケースをゴロゴロ転がしながら自分の部屋を探していたら、
暗闇からやたらと逞しそうな大きな白人男性が現れ、私のキーの部屋番号を見て、
「ついてこい。」と私のスーツケースをゴロゴロ転がしはじめた。
「・・・あんた誰なん?
たぶんこのホテルの従業員なんやろけど、私服やし、こんな夜明け前の時間にいきなり現れるし、
もしかしたら通り魔かも・・・
私このまま部屋に連れ込まれて、パスポートとお金盗まれて殺されたらどうしよう。。。
こんなでっかいおっちゃん、私なんか片手で殺せるやろなぁ・・・」ってちょっと不安に思ったけど、
そんな恐ろしいことは何もなく、ちゃんと部屋まで連れて行ってくれた。
けど、部屋を開けた瞬間、まだ電気もつけてないのに、妙な違和感。なに?この感じ?
食べかけのパン、散らかったタオル、乱れたシーツ・・・思いっきり使いさしの部屋だった・・・
えー何これー。
まだその場に一緒にいた大きな白人男性が「こらあかん。フロントに戻ろ。」的なことを言っている。
ふたりでまたスーツケースをゴロゴロ言わせながら、フロントに戻ったが、
生憎満室であの部屋以外に空き部屋はないと言う。。。
えーーー。もうどうしてくれるん。ちゃんと昨日アーリーチェックインするって電話してもらって、OKや言うてたのにーーー。
ちゃんと掃除しとけやーーー!
フロントのおっちゃんがどこかへ電話し、
「喜べ!ここから車で10分くらいの、ここよりグレード高いホテルが空いてたから、そっちに泊り!」ってうれしそうに言うてくる。
大男のほうも「よかったやん、自分。ラッキーやで。俺が車で送ったるしな。」とうれしそうに言うてくる。
グレードとかどうでもいいねん。私はキバタンを見たいがためだけにこのホテルを選んどんねん。
こっから車で10分とか言うたら、もう歩いてここまでキバタン見にこれる距離ちゃうやん。
嫌や。私は朝と夕方にキバタン見たいからここに来たんや!と大阪弁でぶつぶつ文句を垂れてる私を見て、
白人のおっちゃん二人がかりで、
「何が不満や?追加料金なしでここよりええホテル泊れるのに。」
「このまま部屋の掃除が終わるお昼頃までここで待つんか?」とか、やいやい言うてくる。
「私はここがええねん。。。」って言うたところで「なんでや?」って。
「だって遠いし・・・」
「さっき10分言うたけど、飛ばせば車で5分や!」と追い打ち。
これ以上対抗する英語力もなければ、朝早うからロットネスト島で観光して、飛行機乗ってここまで帰って来て、
すでに体力的に疲れ切ってた私には、もうどうすることもできず、おっちゃんらの言うことを黙って受け入れるしかなかった。
やたらと逞しい白人のおっちゃんは、「飛ばせば車で5分」と自分が言うた手前、ものすごい勢いで車をぶっ飛ばして
もう私には完全にどこだかわからない場所のホテルへ連れて行かれ、そこに泊った。
電話で話が通ってたから、ホテルに着くとすぐにキーを渡されて、部屋に入ったので、
自分が泊ってるホテルの名前もわからんまま、くたびれ果てて寝た。
目覚めたあとも、食べるものひとつなく、もう何もする気もおこらず、軟禁状態のまま過ごす・・・
でも最後にこれ見れたから、すべてよしとする。


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さいごにちょっとした事件?があったものの、
毎日美しい景色とかわいい鳥さんをたくさん見れて、とてもしあわせな旅になりました。
夢みたいに楽しい日々でした。
素敵な思い出がまたたくさんできたなぁ☆
西オーストラリアでは野生のアシカ・ジンベエザメ・イルカなどとも一緒に泳げたりもするし、
リーフィーシードラゴンが見れたり、ホエールウォッチングもできるし
今度は鳥さんだけでなく、海にも潜ったり、泳いだりもしたいなー❤
今回も長~~~い旅行記になっちゃったけど、
最後まで読んでくださった方、お付き合いどうもありがとうございました!!
《おわり》
