鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《レイクフィールド国立公園》アイアンレンジ探鳥記1

2013年01月02日 | オーストラリア/アイアンレンジ探鳥記
以前から一度訪れてみたいと憧れていた、
オーストラリア北東部、ケープヨーク半島にあるアイアンレンジ国立公園周辺を
昨年の夏休みに旅してきたときの探鳥記です。




2012年7月13日

前日の夜に関空を発ち、直行便でケアンズへ。

今までの旅なら、ケアンズに着いた後も、ホテルのチェックインまでの時間、周辺散策してもまだまだ時間があり余り、
暇を持て余して無防備にも女ひとりで公園のベンチで寝てたり、
どこか別の場所への乗り継ぎまでの待ち時間を持て余し、空港のベンチで寝たり(寝てばっかり・・・)と、
持て余す時間をひたすら寝て過ごしてた。

でも今回の旅の目的地まではケアンズから車で移動なので、到着後すぐに空港までお迎えの車が来てくれて、
どこかでひとり時間を持て余すこともなく、着いた瞬間から鳥見旅がはじまってうれしかった。

早朝、まだ暗いうちに出発したけど、次第に空も白み始め、
こんな素敵な景色を見たりしながら、車は北へ北へとひた走る。






途中で休憩がてら立ち寄ったコーヒー工場のカフェ。
ここのコーヒーのラベルはアカオクロオウム!!



私がコーヒー飲みなら絶対買って帰るけど、残念ながら私はコーヒーが飲めません・・・
なのでここでも紅茶を飲んでました。。。普通にモモイロインコが電線にとまってるのを見ながら・・・


マグカップもかわいい☆



これはオーストラリアでは有名なお菓子メーカーのロゴのインコです。
一瞬ナナクサインコ?ココノエインコ?って思うけど、色合いちゃうみたいやし、
おそらくテキトーな色合いの架空のインコなんでしょう。




半日ほど走って、この日の宿泊地でもあるレイクフィールド国立公園に到着。

この辺りまで来ると所々を除いて道路も未舗装で、走ってる乗用車は赤土まみれになった四駆のみ。
普通の車は走ってません。(っていうか走れない)

荒々しい自然豊かなオーストラリアの中でも、ケープヨーク半島は四大秘境ルートのひとつらしい。

こちらはオーストラリア名物のロード・トレイン。3両編成。。。
車という概念を覆すデカさと長さ。



とりあえず宿泊先のキャンプ場で、テントだけ先に張っておく。
そうしておかないと時間が経つにつれて、他の宿泊者も続々とやってきて、テント張るいい場所がなくなってしまうらしい。

キャンプといっても、今回のキャンプ地にはトイレ、シャワー、食堂や売店もあって、
ただ寝る場所がテントの中の寝袋の中。というだけで、楽々快適なキャンプです。
キャンプ場の木にもモモイロインコがいっぱいいて楽しい。



この周辺の固有種セグロモズガラス
野生だけど人慣れしてるようで、平気でテントや椅子の上に乗ってきてました。





食堂でお昼ごはんにサンドウィッチを食べて、早速周辺を散策に。

さっき通ってきた道の周辺が、絶滅危惧種のキビタイヒスイインコの生息場所だというので探してみる。





ニワシドリが作った東屋が数件並んでました。




東屋の中や玄関先の敷石が素敵☆



こんな素敵なお家作って迎えてくれるなんて、ニワシドリのメスは幸せだね。うらやましくなる。




キビタイヒスイインコホオアオサメクサインコが数羽飛んでるのは見れたけど、ここで結構な雨が降ってきてしまった。
また帰りにもここでキビタイヒスイインコ探しをしてくれるということで、この日は撤収。





キャンプ場の食堂で夕食。ハンバーガー注文したけど、デカいわ!
こんなん普通に口開けたくらいじゃ、かぶりつかれへんし・・・
ぎゅうーーーーーーって圧縮して食べたけど、それでも顎はずれそうでした。





雨もやみ、寝る頃には空には満天の星が広がっていて、あぁ来れてよかったなぁ。と幸せ気分で寝袋にくるまったが、
その後ざーざー降りの大雨になり、情け容赦なくテントに降り注ぐ雨の音がうるさくて、なかなか眠れなかったのでした。




つづく・・・


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