１９：４５ 渋谷

今日は久しぶりに渋谷へ。しかも金曜の夜。私の周りには渋谷ってあんまり行きたくないなあという人ばかりなのになぜ渋谷はいつもかくも人が多いのだろうか。
眼光するどく人の流れをよみつつ、行きかう人の隙間を縫うようにして進む。そしてギャラリールデコ５でやっている劇団「乞局（こつぼね）」の「陰漏（かげろう）」というお芝居を観てきました。同じパン屋で働く宮崎くん（若い！２１歳。デカイ！１９０センチ）が出ているから・・・彼とは働いている時間帯が違うためたまに会ったとしても入れ違いなのだが、せっかくなので観させてもらうことにしました
一緒の時間に働いてる奥田さん秋山さんの劇団（楽しいミュージカル）とは対極をいくような～どんどん沼にはまってゆくような～。自殺した人とその家族と自殺したい人たちの話で禅問答みたいで、答えは用意されているのかいないのかそれとも用意されているけど知らなくていいのか、まあなかなか面白かった。有名じゃなくても才能がある人って本当にたくさんいるんだなあと思いました。

すきやき夜 もんじゃ夜

暇なようでいていろいろたて込んでいる今日このごろ。幸せなことです。
１１月７日
ジュリエット・ルイスという女優がけっこう好きなんだけど最近観ないなあ。そのジュリエット・ルイスが主演の「カーラの結婚宣言」を観ました。公開時に、久々の主演作だから観にいかなきゃと思ってたけど結局行けなかったやつだ。
私が勝手に想像してたのは「そこそこキャリアウーマンの女性が仕事命の毎日のなかでイケメンに見初められて最初は強がっているがそのうちまんざらでもなくなって最後は幸せな結婚」（←アメリカの映画によくありそうでしょ？ていうかなんかヒュー・グラント出てそう・・・）というような内容・・・かと思いきや、まったく違った！面白いほど違った。ジュリエット・ルイスは、知的障害を持つカーラという女性を演じていて、施設を卒業して久しぶりに家族（かなり裕福な家庭）と暮らすようになり、母親（ダイアン・キートンですよ！鉄板の配役）は娘がかわいいのと心配なのと他人に馬鹿にされたくないとゆーのとで身近においておきたいのだが、カーラは自立心旺盛なので一般の技術学校に通いたいと言い入学しそこで同じような障害をもつダニー（ジョバンニ・リビシだよ！）と出会い家族や友人を巻き込んだすったもんだのすえ結婚するという話であった。
母娘の愛とか障害をもつ人に対しての接し方とかそういうので涙をさそうのかと思いきやこれが普通に面白い映画で、なんだかぐいぐいと引き込まれ夢中で観てしまった。私も年とったせいか娘の目線とさらに母の目線で考えてしまい、かさねがさねですが年とったせいか涙もろくなってしまい・・・
これは意外な名作ですな
夜は実家に集合してみんなで歯医者のはずが、歯医者さんの都合で来週に延期されたのだが、妹がもうこっちに向かっちゃったというので私も実家に行くことにする。そしてスキヤキを食べて帰ってきたよ。

１１月８日
今日はキョーコさんがうちにご飯食べにきた。あと１１～１２月に観るお芝居があまりに多いのでその日程の打ち合わせのため。
前にもらった生ハムをようやく解禁！アボカドとともに食す。これはサイドでメインはもんじゃです
そば入りもんじゃとモチ＆ホタテもんじゃを作って食べた。そしておみやげのコージーコーナーを「満腹」と「これから眠るためベッドに入るとき」はどっちが幸せなんだろか・・・