昨日観た映画(2本観たよ)
まずは朝から菊川のStranger(というミニシアター)で
邦画です。なんか洋画ぽいタイトルとポスターですが。
ドライブ・マイ・カーという作品の監督さんの新作で、知ってる俳優さんひとりも出てなかった、でもすごく良かった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督と音楽の石橋英子による共同企画。自然が豊かな高原に位置する長野県水挽町で、自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送る巧とその娘・花。しかしある日、巧の家の近くでグランピング場を作る計画が持ち上がり……。第80回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞。
自然が豊かな高原に位置する長野県水挽町。東京からも近く、近年も移住者は増加しており、ごく緩やかに発展している。代々そこで暮らす巧(大美賀均)とその娘・花(西川玲)は、自然のサイクルに合わせた、慎ましい生活を送っていたが、ある日、巧の家の近くでグランピング場を作る計画が持ち上がる。コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が政府からの補助金を得て計画したのだが、彼らが町の水源に汚水を排水しようとしていることがわかり、町内は動揺する。そして、その余波は巧の生活にも及んでいき……。
というお話なんですが、自然が豊かな街の様子も良いですし、そこに降って湧いたグランピングの計画とそれを持ってきた東京の会社と地元住民との関係性もできる限りフラットに寄せて描かれていて良かった。
そうその通り悪は存在しないのではないか、存在するのはそれぞれの言い分であって。
さらに面白くなりそうな矢先に突然終わってしまうのがちょっと呆気にとられてしまうが。あれはなんだったんだろ。
娘役の子がマジで美人。8歳という設定だったがもう美人。
そして夕方もう1本、市川コルトンプラザのTOHOシネマズで
こちらも知ってる俳優さん出てないし、派手な内容ではなさそうだがちょっと気になったので観とこうと思って。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
クリスマスと新年を共に過ごすことになった、孤独な3人の絆を描くヒューマンドラマ。『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペインが監督を務め、「23号室の小悪魔」シリーズのデヴィッド・ヘミングソンが脚本を担当。『サイドウェイ』のポール・ジアマッティが主演を務め、生徒だけでなく教師からも嫌われている古代史の教師ポール・ハナムを演じる。『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、新人のドミニク・セッサが脇を固める。
生真面目で融通の利かない性格で、生徒や同僚から嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役に任命される。学校に残ったのは、勉強はできるが家族関係に問題を抱えるアンガスと、一人息子を亡くしたばかりの料理長メアリー。クリスマスの夜、アンガスがボストンに行きたいと言いだす。当初反対したポールだったが、メアリーに説得され、「社会科見学」と称してアンガスとともにボストンに向かう。
というお話でした。
独りぼっちどうしが仕方なく年末をともに過ごすうちに自分自身の何かを受け入れるみたいな話だった、ような…
思ってたよりグッと来なくてちょっと記憶も薄れ気味だ。家族とか親戚というもののありがたみを実感したのだった。