いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

四季の花 散華・・・・・南 正文作品から・・・・・Part2

2010-12-14 17:31:05 | なるほど歴史塾

11月21日に
伝馬船に乗りました恵比寿様と大黒様です。

日本画家 南 正文(まさのり)先生とは:

昭和26年(1951年)9月大阪府堺市で生まれました。
小学校3年生の春休みに製材業を営む父の仕事を手伝って
機械のベルトに巻き込まれて両腕を失いました。
その後2年遅れて、養護学校へ4年生から編入。
そこで、口・足・肩を使って勉強と生活訓練に励みました。
その後、南先生と同じよう両腕を失いながらも立派に僧侶になられ
多くの人々を救った大石順教尼の元を訪ねて、
口で絵を描くことと生き方を学びました。
その後公募展で入賞・受賞を繰り返し、
個展を中心に活躍されています日本画家です。

四季の花  散華から

☆他のものに やさしく・・・春・花ショウブ

☆出来ないと しないとはちがう・・・春・笹ゆり

☆ありがとう すみません ご苦労さま・・・夏・アサガオ

☆我以外 皆師匠なり・・・夏・ハス

☆喜びの種を蒔こう・・・秋コスモス

☆人の見ていない所に心遣いを・・・秋・キキョウ

☆形ある財産より 心の財産を・・・冬・南天

☆人の出来ない生き方を・・・冬・椿

南先生は
こうした言葉と共に、
自分のハンディを克服されてきました。
私達も
もう一度かみしめたい言葉でした。

恵比寿講のうた・・・山名隆弘先生

その中のアクアマリン安部義孝館長先生が
「みんなで祝おう恵比寿講」の祝辞で話された言葉から書かれたうた。

シーラカンスを訪ねる仕事での
インドネシア・ピアク島の入江の光景です。
安部先生は、
今回ようかん・線香などを持参され慰霊されたそうです。

シーラカンスまたの名はゴンベッサ(インドネシア語で。)

ピアク島、深き海底(うなぞこ)
大き戦(いくさ)の 兵の亡骸(なきがら)
武器の残骸。
弔(とむら)うごとく
シーラカンスは棲(す)む。

よみがえれ、生きた化石。
億萬年の命を守れ。
戦(たたか)いに傷つきし人々を。

こうしたことがまだまだあります。
それを踏まえ
今があることを私たちは考えるべきです。

恵比寿講のうた・・・山名先生

伝馬よ この川口をのぼれ
うなぎのようにのぼれ
海友丸の思いを乗せて
伝馬船を漕げよ

浜の男のくろがねの腕(かいな)が
舟霊(ふなだま)の女(をみな)の黒き髪も
めざせ赤井嶽を

ピチピチと跳(は)ねよ
こどもたちよ
えびすさまになれ
鯛を釣って遊べよ
だいこくさまになれ
人の苦労を背負う男になれよ

こうしてえびすこうはよみがえりました。
よみがえったからには、
らいねんもいきなければいけないでしょう!!

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四季の花 散華・・・・・南 正文作品から・・・・・Part1

2010-12-14 07:14:09 | なるほど歴史塾

 南先生の「菖蒲」50号の作品です。

 
「恵比寿講膳」です。
50年前にはどの家庭でもされていましたが、
今では少なくなりました。
ぜひ家庭で復活させたいですね。



  


南先生が心がけていますことが手短に語られていて、
私達の指針になります。



山名先生が書かれていまして、
その中の「シーラカンス・・・インドネシア語ではゴンベッサ」の話は
聞き逃せませんでした。

昨夜、雨の中
十一月二十一日(日)に行われて大成功した
「みんなで祝おう恵比寿講」
決算報告会が大國魂神社で行われました。
参加者は十七名でした。

特別ゲストには、
ドイツ・スペイン在住45年の経歴でヨーロッパを飛び回り
現在は何のゆかりもなかった小名浜にお住まいのTさんご夫妻も参加され、
ヨーロッパでのお話やストリート・オルガンを演奏されたりで
大いに盛り上がった夕べになりました。

今回のイベントの決算報告と
来年度の第2回「みんなで祝おう恵比寿講」を
計画するということが
全員一致で決まりました。
来年に向け今後計画を考えますということです。

その中で、山名先生から、上記のような文章を配られ
内容がいいものですのでご紹介します。
文字が鮮明であればいいのですが・・・・・
内容はPart2で書きます。

日本画家 南正文作品
     四季の花
散華(さんげ)

散華:

戦死することと一般にいわれていますが、
本来は、
仏を供養する為に花びらをまくことで、
お寺の法要で、魔を払うものとして使われるものです。

 書かれています内容はPart2で書きます。

「恵比寿講のうた」・・・山名先生の文章

この内容も
アクアマリンの館長 安部 義孝先生がシーラカンスを訪ねる話しで
私達が忘れてはいけない事が書かれています。
この内容もPart2で。

また、
山名先生は12月10日(金曜日)のいわき民報で
「えびすこうの唄」という題目で文章を書かれています。
私達が伝統を次に伝えるという大事なことが書かれていますので、
是非お読みください。

今日は
午前中「フアイナンス研究会」
午後「ボランテイアのパソコン講座で錦公民館」・・・今日が最終日。
夜「いわきフォーラム90'」
でこれから出かけます。

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