いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「若松光一郎展・・・律動する色彩」を鑑賞!!

2010-12-21 17:23:20 | いわきの講演会

 若松光一郎のパンフレットです。
「オートノミー3」です。


同時開催で
「エコリーナ」で「若松光一郎の世界」でいただいてきたものです。


若松光一郎展のパンフレットの後です。
先生のことをコンパクトに紹介しています。

今日は今朝からハプニング?
2時間かけて、「三春ネギを栽培して」を
ワードで書き保存しておきましたが、
ブログに転記したところ、ワードから消えていました・・・
泣きの1日になりました。
先ほど帰宅。

先日

若松光一郎展・・・律動する色彩
(11月3日~12月15日)
いわき市立美術館

の最終日、一番で鑑賞してきました。
あわただしくて
なかなか鑑賞に行けなかったのですが、
最終日滑り込みで鑑賞できました。
人が少ない時間でしたのでゆっくり鑑賞できました。

いわきに住み、
いわきから発信し続けて、
これだけの業績を上げた画家は
いないのではないでしょうか!!

いのしし君も、
先生の絵はここ10年くらい帰郷してからは
展示会などでは鑑賞してきたつもりです。

息子さんとは、中学、高校の同学年。
クラスは違いましたが・・・
奥様の紀志子先生には、
高校の音楽で男子だけの教師の中で
ただ一人の女性教師として習いました。

また何よりも、
いのしし君の親の時代の世代。
親たちが何を考えていたのかを知りたい。
そんな関係で鑑賞してきました。

具象では
よく炭鉱の世界を描かれ
・・・いのしし君の父も炭鉱には関係していたものですから。
特に感じるものがありました。

今回は
40代に入り具象から抽象に転向された絵を中心に展示されていました。
150点で構成されているそうです。

一般的に抽象画はわからないといわれ、
私も感じてきましたが、
今回のようにたくさんの、それも大作も含め鑑賞してみますと
理解でき、心ひかれる作品にも恵まれました。

残照(1993年)
浮遊するフェルマータ(1993年)
西風のみたもの(1991年)・・・第55回新制作展
時空・’92M(1992年)
譚(1969年)・・・いわき市立美術館
伝承(1970年)・・・いわき市立美術館
晶(1975年)・・・いわき市立美術館
宇宙の華(1977年)
春の祭典(1979年)
白のヴァリエーション(1964年)
北国の記念碑(1965年)・・・いわき市立美術館
北国の記念碑(1966年)・・・福島県美術館
などの作品には心ひかれました。

和紙と黒の使い方などの作品群における
独自の世界と独自の色使いには
日本人としての矜持を感じさせるものがあります。
今回特に感心させられた思いです。

今回これだけの企画展なのですが、
残念なことに
本にされていなかったことです。
いわき市民にもっと理解していただくには、
本として紹介することが大事ではなかったのでは・・・・・

コメント
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