宿(伏姫荘)にて
とまりぎ
”とまりぎ”の旅は中央線で山梨へ行くことが多いのだが、初めての千葉の宿には期待感があった。
看板に硫黄泉とある、 硫黄のにおいのする温泉へ入る。5人入るとちょうどいっぱいだ。
食事時間になって”ろばたやき”の部屋へ案内される。

食材が一人分づつ皿にのっていて、囲炉裏には炭が真っ赤になっている。 早速ビールを頼んで、焼きにかかる。
ビールだけでいいですか、というので焼酎を頼むと芋焼酎のもらい物があるのでそれでよければサービスだという。ありがたい。
食材がさらに一皿サービスされて、それも食べ終わって、秋刀魚とにぎりめしを焼く。
食後にあまい”ふせひめみかん”を食べて腹いっぱい。
翌朝、窓から外を見ると岩婦湖の水が少ない。農業用水として使うらしい。鴨がおよいでいる。
ひとりは海まで小一時間のジョギングで往復してきたと言うので全員唖然。三人はラジオ体操をやっていた。
それでは、硫黄の温泉へひとりで入ろう。
泉質分析表が見当たらないので、どんな成分がどのくらいかわからないが。

宿で外で飼っている猫が窓の外から鳴く。

山頂で食べるにぎりめしを各自受け取って、計画では鋸山へ登るはずだったが、宿の女将さんの話を聞いて、富山(とみさん)へ行くことに変更して9:30に出発した。