今回もまた前夜の天気予報で決定した山行き、下から登るのは初めてのseikitiさんを、今年の春行った私が、僭越ながら案内することになりました。
家を出るのが遅かったので、着いたときには駐車場も路肩も満車状態です。
何とかスペースを見つけてもぐり込み、支度をしていると「付近は駐停車禁止となっておりま~す」四日市署のパトカーが巡回しています。「・・・」小心者の私たち、もう一度車を出してうろうろしますが、あまり遠くてもイヤだし、とやっぱり戻ってくるとすでにもう駐められているし、なんんだかんだですっかり遅くなってしまいました。
あとは四日市署の温情にすがるしかありません。
混雑の予想される中道を避けて、小屋の横の一ノ谷新道を登っていきます。標識の下に中級者と書かれています。
心して参りましょうぞ。
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静かな登り口。
ときおり他から声が聞こえてきますが、こちらから登る人は皆無で、なんと静かなこと。
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しばらくすると現れた大きな岩「まつたけ岩」とありました。
この道は岩が少なくて歩きやすいかもと思っているうちに、傾斜が増してきて木の根っこだらけになってきました。
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道々写真を撮る花も無いし、夫婦二人連れで話に花が咲くわけでもないし、ただ黙々と高度を稼ぐのみで、途中小休止を要請するも「展望のある場所で」とか「今いいペースやから」とか聞き入れてもらえず、結構息が上がってきました。
木々の間からロープーウェイが見えるところで、やっと小休止。ここまで出会ったグループは3・4組ですべて下りてこられる人たちばかりです。さすが中級コース、行動が早いなぁと今更ながら私たちの遅さを実感して、出発。
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随所に設けられたはしごや、鎖を利用させてもらって、しばらく歩くと両側に笹が出てきました。
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うん?上は空だぞ。
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雪です! いつのでしょうか。
雪にビックリしていたら、いきなり広いところに人がいっぱい。でもここは頂上ではないのです。
スキー場のゲレンデを歩いて、頂上へ。
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本当に良いお天気で、ハイヒールもブーツも革靴もみ~んな頂上で思い思いに憩っています。
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頂上にて
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頂上より
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頂上より
頂上でゆっくりお昼を食べて、帰りは中道を下りることにしました。
道は一転、岩だらけでおまけに凍っていてつるっつる。こちらはまだまだ登ってくる人ばかりで、すれ違いにも気を遣うし、全く気が抜けません。
「こっちも中級ぐらいのコースと思うけどなぁ」とseikitiさん、「じゃあ初級コースってどこやろ?」「・・・ロープーウェイ」なるほど・・・しょうもないことを言いながらも、キレットをはじめ次々現れる奇岩に歓声を上げ、展望もありやっぱり中道は飽きさせません。
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地蔵岩
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おばれ岩の中から。
下山するにつれ、気がかりは出がけのパトカー。どうか黄色いシールが貼ってありませんように。
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無事下山しました。
路肩の車は半分ほどになっていました。見たところ黄色いシールは・・・貼ってないようです。
心の広い四日市署に感謝しつつ、時間の関係で今日は片岡温泉には寄らず、帰路につきました。
今更ながらの・・・本日の教訓
山は早立ちに限る・・・きちんと駐車場に止めて心おきなく登るためにも。
カメラはいつもフル充電で・・・途中で充電切れ、慣れないスマホで撮るも後々手間取る。
肝に銘じて次回に生かしたいと思います。
木々は葉っぱを落としすっかり冬支度、ここでも紅葉には間に合いませんでしたが、良い天気で素晴らしい展望を楽しむことができました。
平成24年11月25日(日) 晴
御在所岳
9時40分一ノ谷新道・・・12時頂上・・・12時40分中道・・・14時30分頃 下山
家を出るのが遅かったので、着いたときには駐車場も路肩も満車状態です。
何とかスペースを見つけてもぐり込み、支度をしていると「付近は駐停車禁止となっておりま~す」四日市署のパトカーが巡回しています。「・・・」小心者の私たち、もう一度車を出してうろうろしますが、あまり遠くてもイヤだし、とやっぱり戻ってくるとすでにもう駐められているし、なんんだかんだですっかり遅くなってしまいました。
あとは四日市署の温情にすがるしかありません。
混雑の予想される中道を避けて、小屋の横の一ノ谷新道を登っていきます。標識の下に中級者と書かれています。
心して参りましょうぞ。
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静かな登り口。
ときおり他から声が聞こえてきますが、こちらから登る人は皆無で、なんと静かなこと。
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しばらくすると現れた大きな岩「まつたけ岩」とありました。
この道は岩が少なくて歩きやすいかもと思っているうちに、傾斜が増してきて木の根っこだらけになってきました。
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道々写真を撮る花も無いし、夫婦二人連れで話に花が咲くわけでもないし、ただ黙々と高度を稼ぐのみで、途中小休止を要請するも「展望のある場所で」とか「今いいペースやから」とか聞き入れてもらえず、結構息が上がってきました。
木々の間からロープーウェイが見えるところで、やっと小休止。ここまで出会ったグループは3・4組ですべて下りてこられる人たちばかりです。さすが中級コース、行動が早いなぁと今更ながら私たちの遅さを実感して、出発。
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随所に設けられたはしごや、鎖を利用させてもらって、しばらく歩くと両側に笹が出てきました。
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うん?上は空だぞ。
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雪です! いつのでしょうか。
雪にビックリしていたら、いきなり広いところに人がいっぱい。でもここは頂上ではないのです。
スキー場のゲレンデを歩いて、頂上へ。
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本当に良いお天気で、ハイヒールもブーツも革靴もみ~んな頂上で思い思いに憩っています。
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頂上にて
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頂上より
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頂上より
頂上でゆっくりお昼を食べて、帰りは中道を下りることにしました。
道は一転、岩だらけでおまけに凍っていてつるっつる。こちらはまだまだ登ってくる人ばかりで、すれ違いにも気を遣うし、全く気が抜けません。
「こっちも中級ぐらいのコースと思うけどなぁ」とseikitiさん、「じゃあ初級コースってどこやろ?」「・・・ロープーウェイ」なるほど・・・しょうもないことを言いながらも、キレットをはじめ次々現れる奇岩に歓声を上げ、展望もありやっぱり中道は飽きさせません。
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地蔵岩
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おばれ岩の中から。
下山するにつれ、気がかりは出がけのパトカー。どうか黄色いシールが貼ってありませんように。
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無事下山しました。
路肩の車は半分ほどになっていました。見たところ黄色いシールは・・・貼ってないようです。
心の広い四日市署に感謝しつつ、時間の関係で今日は片岡温泉には寄らず、帰路につきました。
今更ながらの・・・本日の教訓
山は早立ちに限る・・・きちんと駐車場に止めて心おきなく登るためにも。
カメラはいつもフル充電で・・・途中で充電切れ、慣れないスマホで撮るも後々手間取る。
肝に銘じて次回に生かしたいと思います。
木々は葉っぱを落としすっかり冬支度、ここでも紅葉には間に合いませんでしたが、良い天気で素晴らしい展望を楽しむことができました。
平成24年11月25日(日) 晴
御在所岳
9時40分一ノ谷新道・・・12時頂上・・・12時40分中道・・・14時30分頃 下山
今朝も道具箱を担いで出かけました。
どなたかも「燕よりキツイわ・・・」っておっしゃってましたね。
まあそれはオーバーにしても、あなどれません です。
先日も、新しい捜索の看板がありましたし・・・
御在所岳に登ることができれば、日本のメジャーな山は登頂可能と言われるほど、御在所岳はなかなかの山なんですわ。
一ノ谷新道を登るというのも、マニアックでいいんじゃないでしょうか、グフフ。