今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

京都御所 秋の一般公開

2013年11月04日 | 「暮らし」のひきだし

建礼門前からの紫宸殿。


京都御所の見学に行ってきました。春と秋に毎年行われるのは知っていましたが、見学は初めてです。
朝の10時から入場できるのですが、宣秋門を入るといつの間にどこから来たのかと思う人が、すでにいっぱい・・・


開催期間は10月31日~11月4日まで。



諸大夫の間。
参内した者の控えの間で、身分の違いによって部屋が異なりました。



襖の絵にちなんで、「虎の間」「鶴の間」「桜の間」とよばれています。


紫宸殿。即位礼などの重要な儀式が行われるもっとも格式の高い正殿。


紫宸殿の左近の桜。


同じく右近の橘。お雛飾りと同じですね

清涼殿、小御所、御学問所と回っていきます。そのあたりの前には大小の池を配した立派なお庭が見渡せます。
その昔、短冊に歌なぞさらさらっとしたため、流れにそっと乗せるという遊びに興じられたのでしょう。



何の間か忘れてしまいました。天皇日常のお住まいの御常御殿でしたか・・・



いずれの部屋もきれいな襖絵が描かれています。

今日は、雅楽と舞が披露されていました。のんびり歩いていたらすでに大勢の人垣で近寄れません。雅な音色だけ聞かせていただきました。


舞の出番を待つ人たち。お面を付けたり衣装を整えておられました。中国伝来の舞のようです。

塀に囲まれた御所の面積は約11万㎡だそうです。今回のコース普通に歩いて約1時間半、もっとゆっくり時間をかけて見たいところもありましたが、とにかくすごい人で、もう流れに乗るしかないのでした。
紅葉にはまだ早かったですが、春は春でそこかしこのしだれ桜がきれいに咲くと思われ、季節を変えて是非また訪れてみたいものです。




祝! 楽天イーグルス  日本一おめでとう!
則本にしびれましたぁ










コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どんぐりの本 | トップ | 黒祠の島 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとう (SIVA)
2013-11-05 08:08:12
なるほど、則本って八商出身ですもんね。
私は巨人ファンだけど、今回楽天に負けても不思議と悔しくはなかったですね。
被災した東北の人達のためにも、これで良かったと思っているぐらいです。
巨人はいくらでも機会がありますから。。(^_^)
返信する
身贔屓です(*^_^*) (あさひ)
2013-11-05 12:41:14
SIVAさん、余裕のコメントありがとうございます。
私はプロ野球は普段あまり見ないのですが、
今回は力が入ってしまいました。
楽天チーム一丸となった成果ですね。
東北の人達の活力になればと思います。
返信する

「暮らし」のひきだし」カテゴリの最新記事