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ブクログより
いろいろな事情をかかえた若者三人が、偶然同じ山小屋で働くことになり、最終的にヒマラヤの未踏峰をめざす。という話。
まあ山小屋での出来事や、ありかたはまあまあそんなものかなと思えるにしても、ヒマラヤまで出かけていくのはいくらなんでも無謀です。標高は低め、一般ルートにしてもヒマラヤですから、リーダーもなしで素人の手に負えるとは思えません。
それに何もかもが順調にいきすぎておもしろくない(変な理由だけど)なんのアクシデントも無いというのもあり得ないでしょう。
ではなんで最後まで読んだのでしょう・・・舞台が山だから。
あ~~最近面白い本がないなぁ。読み終えて大きな満足のため息をもらし、しばし余韻に浸る・・・そんな本にはめったに出会えるものではありません。
でも2・3奥の手としてとってあるんです。なんじゃそら、おもしろいのがあればさっさと読めばいいではないかと思われるでしょうが、残しておきたいんです、ぐふっ。 美味しいものは後にとっておく、ストックがないと落ち着かない。まあそういった私の性格です。
でもそろそろストレスになりそうですので、次あたり。
未踏峰 / 笹本稜平・著
★★★☆☆