急な腰痛のときは

平成17年8月2日　　晴れ　　　　　よくオフィスに電話かかってくるのが、昨日から腰痛になりました！です。来てもらってよく話を聞いていると、「あまり痛いのでお風呂はいりました」暖めては駄目～～です。　急激な腰痛は暖めると悪化するのです。。。腰部捻挫といわれるように捻挫の場合があるのです。　足首捻挫して暖める方はまずいないです。　まずは冷やすことが先決です。
冷やすことは筋肉の収縮を一時的に緩和することにつながります。「冷やすことで筋肉のエネルギー生産の場がストップします」　ヒエピタやシップでは効果はありません。氷です。10分間　そして休憩10分を1セット3回を一日最低3回　これだけで随分楽になります。




　このような痛みは今日すぐには起ったのではないのです。　　例えば「荷物をもって今日腰痛になったとか」ではないのです。毎日毎日、腰が貴方の体の使い方に耐えているのです。

筋肉には専門的にいえば、随意筋と不随筋といわれる筋肉があるのですが前者は自由に動かす筋肉です。この筋肉が問題を起こして筋肉の緊張を起し痛みが起るのです。筋肉を動かすのは自分が動かした～～いと思ったら、脳がその神経に命令をして動かすことが出来るのですが、筋肉には筋肉の状態を監視している神経があるのです。その神経たちが筋肉の異常を察知して、緊張を起すのです。またこの状態が長く続くことで、神経の働きも悪くなり条件反射作用で神経が刺激されその神経の命令を受ける筋肉も不自然に緊張したり緩んだりします。

日ごろのストレスや、精神的ストレスが続くと神経系のバランスがおかしくなり筋肉の緊張や緩みをおこし痛みとしてあわられるのです。
堅苦しい話になってしまいました。急激な腰痛は冷やすのがGOOD！