身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

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覚書をかきこんでます。

過去の障害からくる、問題解決のためのテクニック 症例とお知らせ

2010-10-20 | カイロプラクティック症例

 カイロプラクティックのテクニックの中のアプライドキネシオロジーテクニックの一つに、「インジュリー・リコール・テクニックを使った実践的疼痛除去法」があります。これは、過去におぼした体のダメージ(怪我や手術、歯科治療、打撲)が現在でも影響を及ぼし筋肉、靭帯、筋膜、骨などの組織の怪我が修復されているにも関わらず、体の痛みを受け取る神経(侵害受容器)に刺激を送り、怪我が治っていても、身体に影響を与え続け、動きの制限、筋肉の緊張、を起し神経系のトラウマとも言えるべき問題をかかえ、解決されないまま、問題を受けた箇所が神経系に信号を出し、体に影響を与えていると考えられています。

002153_2 これら問題を解決ためには実践的疼痛除去法がかなり有用性をがあると感じました。

当オフィスではこの問題を深刻な問題と考え、適応する患者様に、トラブルの有無を検査し、もし過去の怪我などの影響があるという結果が出たら、それに対するIRT(インジュリーリコールテクニック)を使用しております。

その反応は私自信も効果にびっくりすることもあります。

―症例―
出産後の女性で股関節に制限股関節の痛み

可動性の減少(外転)

IRTにて施術 

ほんの数秒のテクニックです、外転における関節可動域はほぼ正常になりました。

このIRTは、他の患者さんも自信が必ずしも効果を自覚しているかは別としても客観的にはかなり変化あります。(個人差はありますが・・)

患者様にお知らせ
過去に大きな怪我や手術などの経験のある方は、その影響が今の症状を引き起こしている可能性がありますので、その場合はお申し出ください。

コアレディスカイロプラクティックオフィス