昨日わが娘、(中2)が学校から帰って、腰が痛いと言い出しました。
何時からと聞いてみると。
正しいマナー教室というものを受けてきました。お辞儀の仕方や正しい姿勢?座り方などを学んだそうです。さらに長椅子に長時間座わったらしく、座っていたら、次第に腰が痛くなってきたということでした。
学校や世間で教える正しい姿勢は必ずしも、楽な姿勢とは言えません。 正しい姿勢とは人間工学に基づいた姿勢、背骨や骨盤、首、足に負担のかからない、状況、場面に応じた機能的な姿勢です。姿勢は筋肉、骨格、靭帯の緊張がある時、背骨のバランスが取れにくく、緊張が続く場合、世間一般のよい姿勢は苦痛な姿勢、つまり辛い姿勢と感じる人も多いはずです。
姿勢は体の体調、体と精神状態を表すバロメータとも考えてもいいのではないでしょうか?
筋肉、骨格、靭帯の緊張がなければ、どんな姿勢でも楽だと考えられます。 脳と神経系が正しく機能していれば自然と体に柔軟性ができ、少しの意識だけで機能的な姿勢、負担の少ない姿勢が自然と維持できるものです。
ということで、娘を即座にカイロプラクティックケアで体を整えました。
体(脳)と神経系の統合が取れれば、意識しなくても、機能的効率のよい姿勢が自然とできます。姿勢を正すのは良いことですが、自然にできないのであれば、脳と神経系のサブラクセーションが起こっています。姿勢は脳と神経系(免疫系、内分泌系)のバロメータと考えてもいいと感じます。