当オフィスでの施術は、アクティベータやキネシオロジ、その他、筋膜リリースを用いて施術します。その施術は、「引っ張ったり、回したり」そんなことはしません。
その場所をこする、さする、刺激する。またリリースなども行います。
施術後、患者様に、「そんな方法で何故体の歪みや痛みが消えるのですか?」と尋ねられることがよくあります。
骨の歪みは筋肉、じん帯によって支えられ、その調整は脳が主にコントロールしています。
体が疲れ筋肉、靭帯、組織等に、何らかのストレスがかかると、捻挫状態になることがあります。その炎症が治まるまでは、筋肉などの体の緊張は続きます。
痛みや緊張は、防衛反応であり、(これ以上体を曲げさせない、動かしたくない)体が疲れている限界のサインだと考えられます。
その時、痛いからと無理に痛い方にストレッチすると最悪です。ましてや温めてもNG〔悪化します)
ストレッチは運動後や、運動前には効果がありますが、筋肉が痛んでしまったらむしろ痛くない姿勢で少し安静にして、さする、冷やす事がお勧めです。
最近、日本の群馬大学で「人間が痛みを感じると無意識にさするという行動について研究がなされました。打撲した場合などに痛む場所を「さする」という動作には、傷ついた神経回路を修復する効果があるとの研究結果を、群馬大大学院の柴崎貢志講師(分子細胞生理学)らがまとめたそうです。
まさに、カイロプラクティックの神経系刺激による施術の理論と似ています。
施術は問題の場所に刺激を加え、その刺激は体の受容器が受け取り、脳が神経回路を修復します。その結果、体のバランスを保とうとする力が発揮され、正常な神経系により体が良い方向に整います。
カイロプラクティックの施術は、神経回路を修復します。
また脳の刺激は体を活性させることにも役立ちます。健康は痛める前に体の管理やケアが一番よい方法だと思います。
神経回路を修復している」研究サイト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000076-san-soci