お昼になると少し離れたところにある
「すき家」にスクーターを飛ばす院長です。
おはようございます。
あぁいう丼物チェーンのお客さんは総じて
食べるのが早いです。見てると噛んでないからね、ほとんど。
だから必要以上に量を食べてしまうんです。たくさん噛めば食べるのに時間がかかるし、
より少ない量で満腹感を感じます。噛まずにかきこむ食べ方は体に悪いに決まってんだけど、
幸福感が強いんです。
どっちを選ぶかは自由だけど、Yシャツ着てるサラリーマンに
「とく盛キムチ豚丼のとん汁セット」は多すぎです。
そういうお前こそ、すき家まで歩いたって20分かかんないんだから歩けよって話は
聞こえないフリをして、今回は親子丼です。
あのぅ、親子丼て嫌いな人います!? いないんですよ、親子丼嫌いな人って。
素晴らしいメニューです。
さて、院長の食卓では鶏肉を使う頻度がとても高いって話はしましたが、
もう毎回ブロイラーです。地鶏なんてまず買いません。
ブロイラーと地鶏の違いってわかりますか? 一応説明すると、ブロイラーは大量生産で
狭いケージに一列にずらっと並べて飼育し、若いうちに出荷する「量産型」です。
対して地鶏というのは、これまた明確な定義もないんですが、在来種をベースに
交配して作られ、狭いケージなんかではなく地面の上で育った、よく運動してた鶏さんです。
これは出荷年数が少し遅く、大量飼育ができないため値段が高いです。
地鶏肉はブロイラーに比べ少なく、身は引き締まり、風味が豊かといいます
・・・が、院長は安くて柔らかいブロイラーのほうが好きだし、誰に出しても評判がいいのは
ブロイラーです。まぁ、地鶏は食いたい人に譲って、院長ブログの読者のかたには
ブロイラーをオススメします。
さて親子丼ですが、あんまり手をかけても特別美味しくなったりもしないので
便利な調味料を使い、簡単にやっつけましょう。
キーワードは1:1:1です。
あ、あと丼ものを作る用の特殊な鍋あります?運動会でピンポン玉のっけて走るような
例のあれです。なければ100均にダッシュ! あると重宝します。
(作り方)
1) 鶏肉は一人前で70~100gをサイコロ大に切る。玉ねぎは1/4を薄切り。
2) 例の鍋に、めんつゆ、酒、ミリンを各オオサジ1入れ、鶏肉と玉ねぎを入れて火をつける。
3) 鶏肉に火が通ったら玉子二個を溶いて回し入れる。少しかきまぜて、半熟状態で
ご飯にかけて完了。
今回はタイトルの冠に「必見」とつけたのには少し理由があります。親子丼の作り方って
細かい箇所が本によって少し違うので、結構頭に入らなかったりするんです。
そして何回か試作を繰り返し、簡単レシピが完成しました。
数多くの親子丼レシピを調べて比較しましたが、院長のこのやり方が一番簡単だと断言します。
親子丼に時間なんてかけないでください。
※そこでこれを見ている山口君!これなら君にも出来るゾ!