院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「まじすっぱ。」

2008年07月01日 06時45分35秒 | 
豆と野菜のスープ状カレーが好きで毎日食べています。

南インドではこれを「サンバル」といい、毎日食べる味噌汁的な位置づけになります。


そしてもうひとつ南インド特有のスープに「ラッサム」というのがありまして、

これはトマトのスープがベースでニンニクをより強く効かせたものです。


サンバルとラッサムの違いは正直、よくわかんないのですが、イメージ的には

サンバルは豆を主体としていろんな野菜をごってり入れた、日本で言う豚汁?

ラッサムはスパイスを効かせ、具はシンプルな・・・日本で言うすまし汁?

そんなイメージでしょうか。


入るスパイスも決定的な違いは無いので、要は具材の豊富さが問題なのかな?


それで、これらのスープにはいずれも「酸味」が重要な要素になります。

院長はしばらくは「ややすっぱ」で作っていたので、ポッカのレモン汁を

使っていましたが、だんだん「まじすっぱ」を体が欲するようになってきたので

本式と同じようにタマリンドという調味料を使うことにしました。


幸いなことに使いやすいペーストタイプがカルディファームで売っていたのでそれを買いました。






いつものように豆のカレーを作って、試しにカレースプーンに半分くらいをとって

カレーに入れて煮込んでみると・・・むせるほどの酸味!!

これは強力です!

いいもん買った。


賞味期限は3ケ月ほどになってますが、タマリンドは防腐成分の塊のようなものなので

半永久的に腐らないと聞いたことがあります。


院長は3ケ月以内に使い切るとは思うけど、普通の家庭ではまず期限内には

使い切らないだろうね。







今回はヒヨコ豆を使った酸っぱいカレーにしましたが、スープ状のカレーにはもう少し小さい

挽き割りの豆のほうが合うことがわかりました。


今は生のカレーリーフも使えるしタマリンドもあるので、以前衝撃を受けた

麹町アジャンタで飲んだラッサムに近づいてきた気がします。