院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「燃費4割改善。」

2008年07月10日 06時36分54秒 | ノンジャンル
院長の愛車は親のお下がりでもらったスバルのプレオ(軽)。

どういうわけかこいつの燃費の悪さが気になっていたのです。

今まで譲り受けてから燃費を計算するといつだってリッター当たりほぼ10キロです。

走行218キロで22リットル入る・・みたいな感じですね。


古いわけでもない(走行2万)軽自動車にしては走らないよね?

高速道路は一切走らないにしても、これはどうも合点がいかない。

そんなことをずっと思っていたのですね。


そこへきて昨今の原油価格高騰で、ガソリンの値段も倍くらいになったのを受け

テレビで「最近エコドライブを心がけている」というドライバーが増えてきている

というトピックを取り上げていました。


特に何も意識しないで街中を運転している主婦とエコドライブの達人に同じ区間を走らせて

消費ガソリンをくらべるという実験で、主婦と達人では明らかな違いが出ていました。


具体的には発進時のアクセルの踏み込みと赤信号への対処で差が出るようです。


主婦は何も考えずにアクセルをギュッと踏んで加速。

達人は40キロの速度に達するまでの時間を主婦の倍かける。

急加速はとにかく一番ガソリンを無駄に消費するのでエコドライブでは厳禁事項。


あと主婦は前方が赤信号になった場合、普段どおりに走行し、このまま走ると

ブレーキをかけても前に停車している車にぶつかってしまう・・という距離になって

初めてアクセルをオフにし、ブレーキをかける。

わかりにくい?

要はブレーキをかける直前までアクセルを踏んでいるってことです。


達人は前方赤信号で車が詰まってると見るや、すぐアクセルオフ。

惰性で引っ張れるトコまで引っ張るのがポイントだそうです。


この2点ならすぐにでも出来そうだな・・と思ったのでここ1ツキくらい実践してみました。


気になる結果は 10/L  →  14/L

燃費性能4割増しです。


リッター14は軽にしてはそれでも良くは無い気もしますが、万年同じ燃費だったものが

4割改善するのだから運転の仕方もバカにならないということですね。

で、実際に街中でエコドライブを実践することはほぼ全く支障はありません。


エコドライブってのはノロノロチンタラ走るというわけではありません。


交通の流れの妨げにならないよう、キチンとスピードも出すし、迷惑にはなってません。

たぶん。

だって前の車との距離がいっぱい開かなきゃいいわけでしょ。

そんなに急加速なんて街乗りでは必要ないと思い直しましたね。


赤信号でのアクセルオフも後続車がないことは案外多いので、そういう時は

かなり手前でアクセルオフ。

惰力がどんどん落ちてきてやっとギリギリ前の車に届くあたりでチョコンとブレーキ。

ここまでいくとゲーム感覚だね。


ガソリン代節約のエコドライブもやはり我慢があるようではいけない。

遊び感覚で楽しめるかどうかは、その人次第かも知れないね~