できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

(予約投稿)9月29日分のプリキュアの話です。

2024-10-18 00:00:05 | プリキュア話

今度は「予約投稿」機能をつかって、9月29日分のプリキュアの話を書きます。いよいよ、日頃はプリキュアのサポートに徹しているさとるくんが、大好きないろはちゃん(キュアフレンディ)に告白するに至る経過が描かれます。

この日の放送の冒頭では、学校でさとるくんがほかの女の子から告白されて、断る場面が描かれます。「誰か好きな人がいるの?」と聴かれて困るさとるくん。その様子を、忘れ物をとりに来たまゆ(キュアリリアン)とゆき(キュアニャミー)が見ていました。さとるくんはまゆ・ゆきのふたりに「こういうことは、時々ある。でも、いろはちゃんが好きで、全部断ってきた。ただ、。いろはちゃんを困らせたくないから、今のままがいい」と伝えます。

そんなとき「これからケイジくんに会うんだ!」といういろは(キュアフレンディ)・こむぎ(キュアワンダフル)に、さとるくんは出会ってしまいます。このケイジくんは、いろはの家のお客さんだとか。「ケイジくん大好き」といういろは、「かっこいいし、あたまがいいし、足が速い」というこむぎ。「さとるくんしっかり!」というまゆとゆき…。そこで、さとるくんとまゆ・ゆきは、隠れてこっそりいろはの家に行きます。

そこで、実際に3人がいろはの家に行ってみると…。ドッグランで、いろははケイジくんんとじゃれています。ケイジくんは大はしゃぎの様子。でもケイジくんとは、嘱託警察犬を目指す犬のこと。飼い主のケンイチさんといっしょに、ケイジくんは動物病院をしているいろはの家に来ていたのでした。「みんな、来てくれた!」と、いろはも3人を見て喜んでいます。

その後、いろはに新しい散歩コースを教えるケンイチさんを見て、さとるくんは急に帰ります。そのあとをまゆ・ゆきコンビをおかけます。「なんだか、もやもやする。告白しよう! 思いをことばにしないと。いろはがほかのだれかと付き合ってもいいの…?」というまゆ・ゆきコンビに、さとるは「それはいやだ」と。「先手必勝」(ゆき)「こわくない。ふたりの仲もむすびたい」(まゆ)に、「なんて伝えたらいいのか…」というさとるくん。そんなさとるくんに、メエメエとニコも「手伝う」といって、ニコアニマルのスワンやカバ、上原―などの「恋愛」事情を説明します。ただ、さとるがいろはに告白すると聞いて、メエメエは少し悲しそうです。

「いろはちゃんのどこが好きなの? 出会いは?」と聴くまゆ・ゆきコンビに…。さとるくんは「3年前、ヘビにおそわれたウサギの大福を連れて、動物病院に行った。<お母さんが見てるから大丈夫>といろはちゃんが話しかけてくれた。そのあとも<傷はすぐになおる>とか<耳が垂れているタイプのウサギなんだね><(さとるくんは)やさしいんだね>とか。大福が出会いのきっかけ。いろはちゃんと話していると、胸が熱くなってたのしい。動物の話ができるのがうれしい」と語ります。「その気持ちを素直に、いろはちゃんに伝えよう」というまゆ・ゆきコンビ。

そんなとき、カンガルーのガオガオーンが出現してきます。今回はガオーの手下・トラメが連れてきたようです。ここで4人のプリキュアは変身して、カンガルーのパンチをリボンバリアなどで防ごうとしますが…。キュアフレンディは倒されてしまいます。それでも「きっとあの子のほうがもっと痛い。なんとかして止めなきゃ」というキュアフレンディに、「あの子は前にしか進めない」とアドバイスするさとるくん。「ありがとう、さとるくん」というキュアフレンディ。

そんななか、キュアワンダフルがニコアニマルのライオンを呼び出し、ガオガオーンと競争しはじめます。そのガオガオーンを、キュアフレンディがさらに遠くまで誘い出します。そのフレンディ=いろはちゃんを見ながら、さとるくんは「ぼくはいろはちゃんを応援することしかできないけど、でも、笑顔を守りたい。いつでも頼れる距離にいたい」と強く思います。そして、橋の上でキュアリリアンが張っていたネットにカンガルーのガオガオーンをキャッチして、ここで浄化。ニコガーデンに戻します。

ラストの場面ですが…。その橋の上でさとるくんに「今日もありがとう」といういろはちゃん。「帰ろうか?」と、いろはちゃんに声をかけるさとるくん。そんなさとるくんを見て、「もう、おどろかさないで。告白するかと思った」と言ってしまったメエメエ。このとき、橋の上でプリキュアたちみんなの動きが止まります。

ということで…。さとるくんが自分で告白する前に、メエメエが言わなくていいことを言ってしまいました。ここからさて、どんな展開になっていくのか…。10月6日放送分のタイトルは「特別なワンダフル」ですね。

 


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だいぶん遅れました。9月22日放送分のプリキュアの話です。

2024-10-17 10:34:21 | プリキュア話

この間いろいろと忙しくて、ブログにプリキュアの話を書くのがだいぶん遅れてしまいました。まずは9月22日放送分から書いていきます。

この日の放送では、まゆ(キュアリリアン)の父親が帰国して、写真展を開くという話がメインになります。いろは(キュアフレンディ)の父親がペットのトリマーになった経過を扱った回と「対」になっている感じですね。と同時に、まゆにべったりだったネコのゆき(キュアニャミー)が、まゆから少し距離をおいても大丈夫という実感を得られるようになる経過も描かれています。

まず9月22日放送分では、まゆが家でゆきとねこじゃらしで遊んでいるところから話が始まります。そんなときに、世界各地の動物の写真を撮っているまゆの父・貴行が帰宅します。まゆはおおはしゃぎ。まゆはさっそく父にねだって、予定されている写真展に使う写真を見せてもらおうとします。

その写真展ですが、まゆが出迎えるなか、こむぎ(キュアワンダフル)にいろは、さとるが見に行きます。そこにはなぜかニコの姿も見えます。世界各地の動物の姿を撮った写真の展示で、本格的な写真展。「その動物のいい瞬間だけを切り取っている」と、写真を見て、いろはやさとるはとても気に入ります。「パパは写真の天才!」と、まゆは大喜び。そんないろはやこむぎ、さとるの姿を見て、まゆの父は「テレビ電話で聞いていた友達だね。まゆが大好きなともだち」と。まゆは「心配することなかった…」と安心します。いろはたちのことを父がどう思うか、気になっていたようですね。

一方、ゆきはめずらしくひとり家で留守番。まゆは「大丈夫かな?」と心配になります。でもゆきは「やりたかったことをしよう」と、ねこから人間の姿になって、映画、カフェ、花屋…と街中に出ていきます。「いつも私がそばにいないとと思ってきたけど、まゆはプリキュアになって変わった。まゆが笑うなら、それが一番」と思いながらゆきが歩いていると、公園でのねこ集会に出会います。また、そのねこ集会のそばで、カラスに襲われていた子ねこを助けます。「ひとりで居たらあぶない。迷子?」と、子ねこの親をゆきは探します。

そのころ「写真集がすてき…」といういろはたちを前に、まゆは「ゆきはお散歩かな? 心配ないと思うけど…。どこか心当たりの場所はある?」と、こむぎに聴きます。するとこむぎは「友だちのところでは?」と言って、まゆをねこ集会のところに連れていきます。

ねこ集会のところでは、さっき助けた子ねこをゆきが連れていきます。そこでゆきは他のねこたちを前に「プリティ・ホリックの看板ねこ」と自己紹介。また、ゆきからも「ねこ集会ってなにをしているの?」とほかのねこたちに尋ねます。仲間の確認や日当たりのいいところの情報交換などなど…と、ねこ集会のボスが答えます。

そこへガオーの手下・ザクロが現れ、ねこ集会を妨害し始めます。ゆきはすぐにキュアニャミーに変身して、他のねこたちを逃がします。でも集会のボスがザクロにつかまり、ガオガオーンにされます。ガオガオーンが現れたときに、こむぎたちも到着。他の3人もプリキュアに変身します。そのガオガオーンがキュアニャミーに攻撃されたとき、キュアリリアンのつくったネットで防御。また、ねこ集会のメンバーたちも、キュアニャミーを応援します。

ただ、ガオガオーンになったボスねこは、プリキュアたちをみんなまとめてひっかこうとします。そんなときキュアリリアンがニコアニマルのキツネの力を借りて、キュアニャミーそのものをねこじゃらしに変身させてしまいます。そのねこじゃらしを使って目をまわさせ、キュアリリアンがガオガオーンを転倒させてしまいます。そのあとは、ニコの力をつかってガオガオーンを浄化。もとの姿にもどします。もとの姿にもどったボスねこと集会メンバーのねこたちは、ねこの姿にもどったゆきの周りに集まり、「あねご~ずっとついていきます」とゆきを慕います。そんな他のねこたちを見て、ゆきは笑顔で「しかたないにゃ~」と言います。

ラストの場面では、家に帰ったまゆがゆきに「公園で何があったのか、話を聴かせて~。私の知らない世界がゆきにあるなんて~」と尋ねます。「公園でねこ集会」というゆきに、「知りたい!」と答えるまゆ。そんな場面で9月22日放送分はおわります。

こんな風に、徐々に飼い主と動物とのあいだに、おたがいに別の世界があるということが描かれていくのでしょうか。今回はまゆとゆきでしたが、そのうちにいろはとこむぎにも、それぞれ別の世界がある…ということになるのかもしれませんね。なお、9月29日放送分では、いよいよさとるくんがいろはちゃんに告白するかどうか…がテーマになるようです。

ということで、9月22日分のプリキュアの話、おわります。

 

 

 


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ハッシュタグ「#あしたサイトウさんはどこに立つのかな」のまとめ

2024-10-14 19:24:01 | 国際・政治

9月30日、失職してすぐにJR須磨駅に朝、立ち始めてから、衆院総選挙前日の今日(10月14日)までの齋藤元彦前兵庫県知事の「駅立ち」の場所を予想する活動を、ツイッターでタグづけしてやってきましたが…。ひとまず総選挙前にいったん、この活動を閉めることにしました。
その「まとめ」としてツイッターで連続投稿したものが、下記の内容です。

住友剛(おぶ~さん)
@tsuyo0618
#あしたサイトウさんはどこに立つのかな のまとめ

〇今日は長田区須磨区あたり。それも神戸市営地下鉄の駅近くをまわったようですね。結局三連休最後は「地元」に戻ったというところでしょうか。と同時に、稲村さん(=稲村和美さん。別の県知事選出馬予定者。住友注)が今日、西神中央方面に行くのにかぶせてきた感じもあります。

〇ひとまずこのタグをいったん今日で閉めるので、「まとめ」のコメントを。失職後今日までのさいとうさんは、JRの快速停車駅(宝塚線・神戸線)+阪急電車の特急停車駅+神戸市営地下鉄の駅周辺を重点的に回っていました。

〇知事選出馬会見前に但馬や丹波、淡路などにも行けたと思うんですが…。でも結果的に見たら、ほぼ阪神間・神戸が主な活動エリア。それに加えて姫路や加古川、明石にも顔を出していますね。このあたりが、さいとうさんの支持層がいると思われるエリアですね。

〇ただこの三連休、12日は姫路市高砂市加古川市明石市とまだ比較的広範囲だったのが、13日は灘区東灘区芦屋市西宮市、14日は長田区須磨区と、だんだん活動の範囲が狭くなってきた印象です。それだけ人口集中の地域に重点を置いているということかもしれません。

〇それと取材陣は駅立ち開始当初かなり目立っていましたが、最近は行くべき場所を絞って取材しているようにも見受けられます。また、一部の地方議員が行く先々で、それとなくさいとうさんのアシストをしているようですね。

〇ひとまずこんな感じで、失職後から衆院総選挙前までのさいとうさんの動きをツイッター上で追っていたことの「まとめ」でした。みなさんのご協力に感謝します。そしてさいとうさん、いろいろ教えていただきありがとうございました。

〇あともうひとつ。さいとうさんたち失職後、JR神戸線・宝塚線の駅を中心に、阪神間・神戸を「詰将棋」のように回っている感じでした。一方、稲村さんは先に兵庫五国をまわったうえで、姫路と尼崎の両方から「寄せる」感じ。つまり「囲碁」のような動きでした。

〇こちらの画像(=ある有力な支援者のツイートを画像にしたもの。住友注)では、ある人が「県庁から遠いとこもちゃんと行く」と書いていますが、実際に行けたのは、西は姫路まで。東は尼崎や宝塚あたりまで。それが失職後から衆院総選挙前までの駅立ちの動きでした。

〇このように政治家の動き方を地図上に落として空間的に把握するという作業って、実際にやってみるとけっこうおもしろいですね。空間的把握=地理と、政治家の活動=公民の社会科の2分野をつないでいるような気がしました。

〇ということで、ひとまずこのタグを使った動きは、ここでいったん閉じさせていただきます。あらためまして情報をお寄せいただいた方をはじめ、何かとご協力いただいたみなさん、そしてさいとうさんにお礼申し上げます。

★なお、行き先をまとめますと、こんな感じです 

ただし、ツイッター上で確認したものや「ここにいた」と情報が寄せられたもの、「このような予定だ」と誰かに教えていただいたものなども含む。このため、予定はされていたけど、実際は行ってないかもしれない場所があるかもしれません。あるいは実際には行ったのに、私の方での見落としている場所もあるかもしれません。その点を先にお断りしておきます。

9月30日~10月4日:JR須磨→甲子園口→垂水→芦屋→伊丹

10月5日~6日:神戸の三宮、元町、ハーバーランド。

10月7日~11日:JR姫路→加古川→宝塚→尼崎→神戸の三宮

10月12日:JR姫路~高砂→加古川→明石

10月13日:JR六甲道→住吉→芦屋→阪急夙川→JR西宮→阪急西宮北口

10月14日:神戸市営地下鉄名谷(須磨パティオ)→板宿(商店街)→新長田(鉄人28号前)→大正筋商店街(新長田駅から徒歩圏内ですが、地下鉄海岸線駒ヶ林駅もあります)

★この間、私は①JR神戸線・宝塚線の快速停車駅、②地元に維新や自民の地方議員が居て支援してくれる、➂取材陣や大阪からの応援団が集まりやすい広場が駅前にある。この3条件で行き先を予想していました。

★私の予想があたったのは、10月4日の芦屋、8日の加古川、9日の宝塚と、5~6日(土日)の神戸市中心部での活動、13日(日)の阪神間での活動、14日(月・祝)の神戸市営地下鉄沿線での活動です。ただし13日・14日は、12日に稲村さんがほぼ似た地域で街頭活動をすると告知していたので、それがヒントになりました。


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知事失職後はそのまま政界引退してください~兵庫県議会全会一致での知事不信任決議に関して~

2024-09-26 22:45:38 | 国際・政治

今日のマスコミ報道でも大きく取り上げられていましたが、先週19日の兵庫県議会での全会一致の知事不信任決議の可決成立に対して、兵庫県知事は今月末での「失職」をいったん受け容れた上で、あらためて次の知事選挙に出馬する意向を表明したとのことです。

正直なところ「あなたはいったい、なにを考えているんですか?」と、私は兵庫県知事に怒っています。なにしろ、いまの県議たち全員にダメ出しをされているわけですよ、兵庫県知事。その県議会の方を解散するのでなく「失職」を受け容れるということは、「知事失格、ダメ宣告」を受け容れたということ。政治的には「敗北」です。それでもなお次の知事選挙に出馬する意向というのは、「いったい、どういう顔してあなたは選挙に出てきて、県民の前に立つ気なの? 正気なの?」というしかありません。

そもそもこの何か月か、県議会の百条委員会において、たとえば知事や副知事らその側近による公益通報のもみ消し疑惑(もちろん、このような対応は違法)や、知事による県庁職員へのパワハラ問題、知事が県内各地で訪れた企業・団体・商店などへの物品提供の要求(いわゆる「おねだり」)の問題など、数々の問題が指摘されています。また、知事や副知事らその側近たちの数々の不正を告発しようとしたある幹部職員が、副知事らによる高圧的な対応、パソコンのデータなどの不当な調査などの経過を背景にして、自ら命を絶つような出来事も起こっています。そして、百条委員会での聴取などをふまえて、大筋でこのような事実経過は認められてきたはずです。だからこそ、県議会は知事に対して不信任決議を出し、全会一致でそれを可決。「あなたは知事失格、ダメ」という宣告をしたわけです。

その一方で、県議会での不信任決議可決以後、知事のこの間の改革「実績」なるものを評価して擁護しつつ、知事の改革に反対する勢力に不当におとしめられているかのような意見を述べる人がいます。しかしながら、どれだけ改革に「実績」がある知事であっても、県庁内に改革に反対する職員がいたとしても、パワハラや公益通報のもみ消しなどの違法な対応は許されるものではありません。擁護派の人々は、そこが全くわかっていません。「論外」な擁護論です。

また、その擁護派の人々のいう「実績」の内実も、たとえば神戸新聞の記事「斎藤知事の「改革」、内実は? 肝いり3事業を検証 TVでは実績アピールしたが…」(2024年9月26日配信)のように、その中身に批判的なマスコミ報道もあります。たとえば、よく今の知事で財政再建に成功、調整基金の額が積み増しされたということをアピールする人がいますが、県の財政担当者によると、行政改革ではなくて税収増によるものとのことですね。そう考えると「ほんとうに今の知事で改革の成果はあがっているのか?」ということ自体、疑ってかかるべきでしょう。

ちなみに知事自体は今日の「失職、次の知事選出馬」の意向を表明した会見では、「これからも改革を継続したい」という趣旨のことを述べたそうですが…。「いったいなにを、どこまで改革して、どのくらい成果があがっているのか?」という点で、すでにその実績はマスコミ報道レベルでも疑問視されています。

これに加えて、「とにかく、今は自分がまちがっていると言いたくない。道義的に見ても法的に見ても責任のあることが多々あるのだが、それを認めたくない。だから県議会から全会一致で不信任を突き付けられ、「失職」を受け容れたとしても、あらためて知事選挙に出馬する…」っていうのが、いま、知事の思い描くストーリーのようです。でも、それでたとえ当選しても、全会一致で不信任を突きつけた県議会が、そう簡単に元の座に返り咲いた今の知事の動きを容認するとは思えません。そこに見えるのは、兵庫県政の停滞です。いま、県政を停滞させている最大の要因は、県知事の存在そのものです。

そして「失職」前になにかと在阪テレビ各局を中心に、自己正当化の話をくりかえしている知事の様子。これ自体が、亡くなった県庁職員とその遺族、今もなお県知事やその側近らの行ってきたパワハラに苦しんできた県庁職員らに対して、さらなる心身の苦痛を与えている攻撃的な行為です。いま、そのことに対する自覚がない点でも、知事にはパワハラをくりかえすような資質があるように、少なくとも私には見えます。また、そのような知事の「失職」前の動きを擁護するような一部の声にも、やはり大きな問題があると言わざるを得ません。

以上のことから、私としては、いまの兵庫県知事には「失職」後、すみやかに政界を引退していただきたいと思います。また、今後も県議会で百条委員会が開催されると思いますので、「失職」及び政界引退後もその場に出向いて、きちんと事実経過などを説明し、謝罪すべきものは謝罪していただきたい。そして、法的な責任が問われる問題が指摘されたら、きちんとそれについても対応をしていただきたい。そのことを、西宮市内在住の一兵庫県民として切実に願う今日この頃です。


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10月12日(土)「大阪の教育改革」をテーマにした学習会で話します。

2024-09-23 16:34:05 | 受験・学校

ようやく告知の準備が整ったそうなので、案内を始めます。

画像(もともとは案内チラシ)のとおり、10月12日(土)午後、大阪・梅田の「総合生涯学習センター」にて、この15年くらいの「大阪の教育改革」をテーマとした学習会で私が話をします。

ご都合のつく方、ぜひご参加ください。


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