できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

少なくともあすは教育機会確保法案、衆院委員会採決はしないようです。

2016-05-17 22:26:42 | 受験・学校

下記の衆院議員のツイッターを参照してください。

少なくともあす5月18日(水)の衆院文教委員会では、「教育機会確保法案」の採決はしないようです。

なお、いま国会に上程されている「教育機会確保法案」の原文は、下記の衆院ホームページで確認できます。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19001034.htm

ですが、法案自体を読めばわかるように、ここに「フリースクール」という言葉は一切、登場していません。

ご参考までに、お知らせしておきます。

 


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「教育機会確保法案」成立を急ぐ人びとのウラ事情が徐々に明らかに?

2016-05-17 21:25:56 | 受験・学校

インターネット上(特にツイッターなどのSNS上)でいろんな情報を見ておりますと、ふとこんな記事が目にとまりました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/maeyatsuyoshi/20160517-00057748/

そんなに急いでどこへ行こうとしているのか、教育機会確保法案

前屋毅 | フリージャーナリスト 2016年5月17日 8時0分配信

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160512/plt1605121550001-n1.htm

「フリースクールで義務教育」国会提出 背後に経産省と文科省“霞が関の暗闘” (1/2ページ)

2016.05.12 (ZAKZAK 夕刊フジ)

「なんであんなに問題だらけの法案の成立を急ぐのか?」

そのウラには、子どもたちのこと以上に「おとなの事情」といいますか、いろんな政治・行政の思惑がやはり、絡んでいることだけは確かですね。

なお、あした衆院の委員会審議でこの法案が取り上げられるようですが・・・・。

どうやら法案を提出した会派間で、反対の声の高まりを受けて「仲間割れ」が起き始めているようです。

まだまだ法案成立・不成立がわかるまで状況は流動的。

引き続き「いらんもんは、いらん」とか、「ほんとうに大事な法案なら、充分な審議時間を確保し、拙速に決めるな」など、その「仲間割れ」がより拡大するように、情報発信を続けていきましょう。

 



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