今日は近隣寺院の寺族の方の葬儀です。
午前中の火葬なので、朝早く、甲府斎場に駆けつけると、斎場入口の桜が咲き始めていました。
山の北側なのにもう咲いているんですね。
斎場のロビーでお寺から出発した霊柩車を待っていると、甲府の他宗寺院のご住職に遭遇。
日蓮宗の僧侶がたくさんいるのを見て「今日はどうしたんですか?」と尋ねられました。
近隣寺院の寺族の葬儀ですとお答えして別れましたが、お寺の方でさえ何事かと思うのですから、一般の方が見たら、さぞ異様な光景に映るのでしょう。
しかし、決して怪しいものではありません。
火葬場でたくさんの僧侶一同に会しているのを見たら、お寺の関係者の葬儀なのだと思ってください。
斎場もこのところ亡くなる方が多いのか、火葬炉はほとんど使用中でした。
甲府斎場から山の手通りに下る途中見かけた民家の庭の桜はすでに満開になっていました。
<中央奥に見えるのは大泉寺の桜並木、手前は甲府斎場の桜並木>
<木によって咲き具合はまちまち>
<日当たりのよいところはもうこんなに咲いています。>